(1) エジル・ホヴランド(b.1924):アニュス・デイ(2002-02) (2) バーナード・ファン・ベウルデン(b.1933):トロイの終わり(2003) (3) エイドリアン・ウィリアムズ(b.1956):わが魂は不動(1981) (4) エーベルハルト・アイザー(b.1932):オラショネス・プロ・パーチェム(2010) (5) エイドリアン・ヴァーノン・フィッシュ(b.1956):小コーニッシュ・ミサ(1984/2010) (6) フランシスコ・ミニョーネ(1897-1986) :5 つの歌曲(1931/1976)
※録音:2010-2011年 ---------- ファゴットと合唱のために書かれた20 世紀の作品ばかりを集めた珍しいアルバム。ホヴランドはノルウェイ、ベウルデンはデンマーク、ウィリアムズとフィッシュはイギリス、アイザーはドイツ、ミニョーネはブラジルの作曲家である。ファゴットは合唱に対して時にソロと管弦楽のように協奏曲的な関係になるかと思えば、合唱や独唱のオブリガートを務めたり、多様な変化を見せる。作品はいずれもロマンティックで真摯な祈りの音楽。
ベンジャミン・コエーリョ(Fg)/ティモシー・スタルター(指揮)アイオワ大学カントライ(合唱)/ほか
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