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価格(税込み) |
9001238
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輸入盤
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オルガンと合唱によるクリスマス曲集/プレトリウス、ヘンデル、シャイト、ニールセン などの曲 - Christmas Music -
[BIS]
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(在庫1SET)
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Christmas Music. Christmas carols sung in Swedish for mixed choir by Georg Vogler, G.F. Handel, Volckmar Leisring, Ruben Liljefors, Otto Olsson, Franz Gruber, Ivar Wideen, Johann H. Schein, Lucas Ossiander, Lotscher, Melchior Vulpius, Michael Pratorius, Johann Eccard, Kaspar Othmayr, J.S. Bach, Georg Forster, Carl Nielsen and Karl Riedel. Organ music by Max Reger, Ernst Pepping and Marcel Dupre. For closer information see index of composers.
ダン=オルフ・ステンルント(指揮)マルメ室内合唱団/ハンス・ファユス(org)
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11007036
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輸入盤
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ベートーヴェン:合唱幻想曲ハ短調 Op.80/ほか - Beethoven : Piano Concerto No.5 / Brautigam - (SACD Hybrid)
[BIS]
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(在庫1SET)
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(1-3) ピアノ協奏曲第5番変ホ長調 Op.73「皇帝」 (4) 合唱幻想曲ハ短調 Op.80 ---------- SACD ハイブリッド盤。ブラウティハムのベートーヴェン・ピアノ協奏曲シリーズ締めくくりは「皇帝」。ブラウティハムは「リヒテルの輝きとポリーニの賢さ、ミケランジェリの覇気を併せ持つピアニスト」と称されていて、評価に偽りのない巨大華麗な「皇帝」となっています。カップリングは「合唱幻想曲」。エリク・エリクソンの合唱団が参加しているのも注目です。
ロナルド・ブラウティハム(Pf)、エリク・エリクソン室内合唱団、アンドルー・パロット(指)ノールショピングSO
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10910037
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輸入盤
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J.S.バッハ:カンタータ全集 Vol.45 (SACD Hybrid)
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(在庫1SET)
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1. 第39 番「割いて与えよ、飢えた者にあなたのパンを」BWV39 2. 第129 番「主に誉れあれ」BWV129 3. 第187 番「すべての者はあなたを待ち望む」BWV187 4. ヴァイオリンと管弦楽のためのシンフォニア ニ長調 BW ---------- SACD ハイブリッド盤。1726年頃のカンタータ3篇を収録。この頃バッハは新しいカンタータを量産するのをやめ、既存の作を再利用しています。第39番は彼のはとこの作曲家ヨハン・ルートヴィヒ・バッハの作品も流用されています。さらに興味深いのは、未知のカンタータの序曲ではないかとされるシンフォニアが収められています。ヴォルトゥオーゾ的なヴァイオリン独奏を含むのが特徴。若松夏美の名人芸が光ります。
野々下由香里(Sop)、ロビン・ブレイズ(A)、ペーター・コーイ(Bs)、若松夏美(Vn)、鈴木雅明(指)バッハ・コレギウム・ジャパン
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9001239
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輸入盤
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ヨゼフ・リュエラント:6声のミサ/アウグスト・ゼーダーマン:聖歌/ヴィルヘルム・ペッテション=ベリエル:8つの合唱曲 - Ryelandt: Missa 6 vocibus -
[BIS]
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(在庫1SET)
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Joseph Ryelandt: Missa 6 vocibus, Op.111 August Soderman: Andliga visor for mixed choir with soprano solo & organ Wilhelm Peterson-Berger: Atta korvisor, Op.11 for mixed choir
ダン=オルフ・ステンルント(指揮)マルメ室内合唱団
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11001020
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輸入盤
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J.S.バッハ:モテット全集 (SACD Hybrid)
[BIS]
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(在庫1SET)
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1. 御霊は我らの弱さを支え助け給う BWV 226 2. おおイエス・キリスト、わが命の光よ BWV 118 3. 恐れるな、私はあなたと共にいる BWV 228 4. イエス、わが喜びよ BWV 227 5. 私はあなたを離しません、私を祝福してくださらなければ BWV Anh.159 6. 主を讃えよ、すべての異邦人よ BWV 230 7. 来たれ、イエスよ、来たれ BWV 229 8. 歌え、主に向かい新しい歌を BWV 225 ---------- SACDハイブリッド盤。意外にもBCJ 初のバッハ・モテット集。これまで発売を切望されていましたが、満を持してのリリースとなります。大半が葬儀用に作曲されたものですが、極めて高度な技巧の要求される合唱の壮麗な響きが魅力。人間の声の素晴しさを再認識させられ、まさにBCJ 円熟の魔術に酔わされます。
野々下由香里、松井亜希(Sop)、ダミアン・ギヨン(A)、水越啓(Ten)、ドミニク・ヴェルナー(Bs)、鈴木雅明(指)バッハ・コレギウム・ジャパン
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11008020
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輸入盤
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シベリウス完全全集 その11 合唱曲 (6CD)
[BIS]
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(在庫1SET)
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<男声合唱曲> クッレルヴォ Op.7* 愛する人 JS160a 6つの合唱曲 Op.18 止め豪雨、汝泡たてり JS94(ベルイマン補筆完成) 苦しみのうちに生れし御子Op.21 月光をあびて JS114 アテネ人の歌 Op.31 の3 サンデルス Op.28* おまえに勇気があるか JS93* 嘆くことなく JS69* 歌の力 JS118(ヤーゼプス・ヴィートルス原曲) 異郷にいるわが兄弟 JS217 祖国に JS98b(最終版) 火の起源 Op.32* おまえに勇気があるか Op.31 の2(改訂版)* ウースマーの人々の歌 JS214b 5つの合唱曲 Op.84 フリードリンの愚行 JS84 ヨナの航海 JS100 シベリソンの2つの歌 JS224 肖像 JS121 イェーガー隊行進曲Op.91a* ヴィープリ合唱団の祝賀行進曲(2種) 2つのパートソング Op.108 スキドスコル行進曲 JS173 橋の警備兵 JS170a カレリアの運命 JS108* 栄誉はいらない Op.1 の4(フィンランド語版) フィンランディア賛歌
<混声合唱曲> 森の奥にひとり JS72 ふたたび春めばえし時 JS139 ごらん、鳥が舞い降りるのを JS191 すべてがかくも色褪せてJS96 空気中に立ち昇る JS213 ああ、聞いてギレンボリ嬢 労働者の行進曲 JS212 遊べ、可愛い乙女よ JS176 祝典行進曲〜大学祝典カンタータより イタリア民謡編曲(2曲)JS99* 1897年ヘルシンキ大学祝典のためのカンタータ Op.23 カルミナリア JS51a(混声三部版) 愛する人 JS160c 歌いつぶした声 Op.18 の1 船の旅 Op.18 の3 島の火 Op.18 の4 わが心の歌 Op.18 の6 つぐみのように慌ただしく JS129 祖国に JS98a 朝霧にぬれて JS9a 1902年10月25日テレーゼ・ハールに(2種) 嘆くことなく JS69(現行版) 水車を聴き(断片)JS122* 2つの合唱曲 Op.65 ウースマーの人々の歌 JS214a アメリカン・スクールのための3つの歌 JS199 夢 JS64 少年団行進曲 Op.91b 学校への道 JS112 学校歌 JS172 高貴な天 JS58a 赤子がわれらに生まれり JS142 嘆くことなくJS69 フィンランディア賛歌(ヘ長調版)
<女声、児童合唱曲> パパ、どうして私の鳥にキスするの JS218 カルミナリア JS51c 郷愁 JS111 即興曲 Op.19(ピアノ伴奏版)* 小学生行進曲 JS103 コノウの詩によるカンタータ JS107 朝霧にぬれて JS9b ようこそ王女〜ニコライ2世の戴冠式のためのカンタータより 風景が息づき〜ウレオ川の氷解けより 敬いの賛歌が〜 1897 年ヘルシンキ大学祝典のためのカンタータより 栄誉はいらない Op.1 の4 雪は深く積もって Op.1 の5 少年団行進曲 Op.91b学生時代の課題、習作*マルティン・ヴェゲリウスのための10 のコラール(1887-9) アルベルト・ベッカーのための24 のコラール (1889-90) 897年ヘルシンキ大学祝典のためのカンタータJS106 苦しみのうちに生れし御子Op.21(原典版) カルミナリアJS51b 祖国に JS98a(原典版) アテネ人の歌 Op.31 の3(児童、男声合唱版) 即興曲 Op.19(原典版) おまえに勇気があるか Op.31 の2(原典版) 風景が息づき(別エンディング) 海辺へ Op.84 の5(原典版) 栄誉はいらない(児童三部合唱用1954 年編曲) 栄誉はいらない(女声四部合唱用1942 年編曲) 栄誉はいらない(女声三部合唱用1942 年編曲) 主よ、汝は偉大なり JS58b フィンランディア賛歌(男声合唱用1938 年編曲) フィンランディア賛歌(混声合唱用変イ長調版1948 年編曲)
*= 世界初録音 ---------- シベリウス・ファンのみならず、次作が待ちきれない人の多いシリーズ、合唱曲の登場です。シベリウスといえば交響曲や管弦楽曲の人気が高いものの、合唱作品も北欧の作曲家だけに独特の美しさと味わいに富む作品が多く、やはり代表作といえるでしょう。ここでは無伴奏合唱と、ピアノもしくはハルモニウムの伴奏による作品を集め、北欧を代表する合唱団が絶妙に再現。いつものように同曲異版や断片まで網羅。さらにヘルシンキとベルリンでの作曲修業時代に課題として書かされたコラールまで収める徹底ぶり。しかし、そのどれにも光るメロディ・メーカーとしての天凛と、男声合唱曲での恐さを孕む力強さから女声、児童合唱の水晶のような純粋・透明な世界まで、暑い日に一服の清涼剤のように爽やかなひとときを提供してくれます。
マッティ・ヒヨッキ(指)YL(ヘルシンキ大学)男声合唱団、ロベルト・スンド(指)オルフェイ・ドレンガル、ヘンリク・ヴィクストレム(指)アカデミカ・ソングフェレニンゲン、アストリド・リスカ(指)ユビラーテ合唱団、セッポ・ムルト(指)ドミナンテ合唱団、ウルフ・ラングバツカ(指)フローラ合唱団、フォルケ・グラスベック、イーモ・ランタ(Pf) ほか [クロネコDM便不可]
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11301016
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輸入盤
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屈折 - Refractions - Choral Works by Valen | Berg | Messiaen | Webern - (SACD Hybrid)
[BIS]
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(在庫1SET)
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1. ファッテイン・ヴァーレン: アヴェ・マリアOp.4 美しきかな神の子よOp.12 高きところに雨よ降れOp.25 詩篇121 (1911) 2. メシアン: 5つのルシャン(12 声のための) おお聖餐 (1937) 3. ウェーベルン: 軽い小舟で逃れよOp.2 2つの歌Op.19 4. ベルク:ナイチンゲール (1907)
※録音:2011年11月、2012年5月/リス教会(オスロ)、2012年5月/ノルウェー放送(オスロ) ---------- SACD ハイブリッド盤。北欧合唱の美しさを満喫できる1枚。アルバム・タイトルは4名の作曲家を各面にしたプリズムが、光の屈折により七色に輝く合唱の魅力を示しているとのこと。大半の作品は宗教的テーマにより、しばしば霊的な様相さえ呈します。北欧合唱ならではの澄みきった響きはこの世のものとは思えぬ清浄さで、まさに心洗われるひとときを味わえます。
グレーテ・ペーデシェン(指)ノルウェー・ソリスト合唱団、ベリート・ノルバッケン・ソルセト(Sop)、ノルウェー放送管、オスロ・シンフォニエッタのメンバー
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11207005
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輸入盤
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トルミス:嵐の海への呪文/ほか - Curse upon iron - (SACD Hybrid)
[BIS]
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(在庫1SET)
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1. 嵐の海への呪文 2. 我らはもう一度出現するだろう 3. 私は美しい言葉を3つ持っている 4. 四旬節の歌 5. 雷への連祷 6. ヴィルの誓い 7. 幼時の思い出 8. 鉄への呪い 9. 古代の海に寄せる歌 10. ハムレットの歌 11. 二連画
※録音:2012 年2 月/ウプサラ大学ホール(スウェーデン)/SACD ハイブリッド盤。 ---------- エストニアの作曲家ヴェリヨ・トルミス(1930-) の名は、わが国でも合唱界で広く知られています。彼の合唱作品はエストニアの伝承音楽に基づくものが多く、独特の音世界を作り上げています。代表作の「鉄への呪い」は1972 年の作ですが、そのあふれる原始的シャーマニズムゆえソ連時代は演奏禁止とされていました。ほとんどワールドミュージックのようで、伊福部昭の声楽作品を思わす骨太な霊的エネルギーに満ち溢れています。スウェーデンの名門合唱団オルフェイ・ドレンガルは驚きの巧さで、決定盤の風格を示しています。女性指揮者セシーリア・リューディンゲル・アリーンは自らシャーマン太鼓を打ち鳴らし、巫女的存在も担っています。
セシーリア・リューディンゲル・アリーン(指、シャーマン太鼓) / オルフェイ・ドレンガル男声合唱団
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11307022
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輸入盤
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J.S. バッハ:カンタータ全集Vol.54 - Johann Sebastian Bach : Cantatas Vol.54 - (SACD Hybrid)
[BIS]
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(在庫1SET)
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(1-6) 第100番「神なしたもう御業こそいと善けれ」BWV100 (7-11) 第14番「神もしこの時われらと共にいまさずば」BWV14 (12-21) 第197番「神はわれらの確き望みなり」BWV197 (22-25) 「いと高き神に栄光あれ」BWV197a[ 断片]
※録音:2012年9月/神戸松蔭女子学院大学チャペル [75:40] ---------- SACDハイブリッド盤。バッハ・コレギウム・ジャパンによるカンタータ集もいよいよ大詰めの第54集が登場です!今回は「ライプツィヒ時代1730〜1740年代のカンタータ」より、第100番「神なしたもう御業こそいと善けれ」BWV100、第14番「神もしこの時われらと共にいまさずば」BWV14、第197番「神はわれらの確き望みなり」BWV197、そして、「いと高き神に栄光あれ」BWV197a[ 断片] が収録されております。バッハの音楽の円熟期であるライプツィヒ時代の名作をBCJの演奏でお楽しみいただけます。「神なしたもう御業こそいと善けれ」BWV100は三位一体後第15または第21主日用に作曲され初演は1734年頃、再演は1742年頃とされています。S. ローディがストのコラールによる3曲のカンタータ(他にBWV98、BWV99)中、最後の作品です。ティンパニとトランペットが活躍する非常に華やいだ冒頭、終曲をはさみ、美しいアリアまたは二重唱の中間諸曲で構成された全6曲の作品です。第14番「神もしこの時われらと共にいまさずば」BWV14は公現後第4主日用の全5曲で構成された作品で、初演は1735年とされています。ルターの同名コラールに基づくコラール・カンタータで現存するバッハの作品のうちでは、バッハが全楽章を新作した最後のカンタータと推定されています。言わばバッハのカンタータの中で、最も円熟して密度が高く、冒頭楽曲などにみられる驚嘆すべき技法の練達が示されています。第197番「神はわれらの確き望みなり」BWV197は1736/7年頃の作品。全2部、全10曲構成で、大規模な婚礼用のカンタータです。第6曲及び第8曲は、ピカンダーの台本によるクリスマス用カンタータ《いと高き神に栄光あれ》BWV197aからの転用が見られます。
ハナ・ブラシコヴァ(Sop)、ダミアン・ギヨン(C-T)、ゲルト・テュルク(Ten)、ペーター・コーイ(Bs)、鈴木雅明(指)バッハ・コレギウム・ジャパン
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11307015
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輸入盤
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深き淵より - De Profundis - (SACD Hybrid)
[BIS]
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(在庫1SET)
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(1) エストニアの賛美歌(グンナル・イーデンスタム(1961-) 編曲):おおキリストよ、汝は光なり(男声合唱とオルガンのための) (2) キリルス・クレーク:ダヴィデの詩編137番 (3) ルネ・エースペレ(1955-):栄化(ソプラノ、男声合唱とオルガンのための) (4) アンドレス・レムバ(1968-):グローリア (5),(6) アウグスト・セーデルマン(1832-1876)(エイナル・ラルフ(1888-1971 編曲):キリエ/ドミネ (7) スヴェン=ダーヴィド・サンドストレム(1942-):サンクトゥス (8) ジェルジュ・オルバーン(1947-):忍び寄る悪魔 (9) グリーグ:アヴェ・マリス・ステッラ (10) ニルス=エーリク・フォウグステット(1910-1961):夜のマドンナ (11) フランツ・クサヴァー・ビーブル(1906-2001):アヴェ・マリア(主の天使)(7 部の男声合唱のための) (12) ミヨー(1892-1974):詩編121番 (13) ロッシーニ (1792-1868):祈り (14) ボブ・チルコット(1955?):ニュートンの『アメイジング・グレース』 (15) ジャン・ラングレ(1907?1991):詩編150 番「主を賛美せよ」(3人の男声とオルガンのための) (16) ペルト(1935?):深き淵より(男声合唱、オルガンと打楽器(任意)のための)
※録音:2013年2月/ベーリンゲ教会(ウプサラ、スウェーデン) ---------- SACD ハイブリッド盤。北欧でもっとも古い大学のあるスウェーデンの都市ウプサラ。1853年、この街に男声合唱団のオルフェイ・ドレンガル(OD)が結成され、160年が経ちました。作曲家として知られるアルヴェーン、合唱指揮者のエーリク・エーリクソンとロベルト・スンドの後、2008年からセシーリア・リューディンゲル・アリーン(1961-) が芸術監督を務め、20歳から55歳まで、約80名の歌手が集まった「ヴォーカル・シンフォニー」は、「オルフェウスの僕(しもべ)たち」として、さらなる深みを目指した活動を続けています。オルフェイ・ドレンガルのコンサートでは、「カプリース」に代表される愉しいステージとともに、宗教作品もプログラムに取り上げられます。『深き淵より』は、彼らの宗教作品のレパートリーから16曲を選び、「一夜のコンサート」のスタイルに制作したアルバムです。プログラムは、オルガニストのイーデンスタムが編曲したエストニアの賛美歌に始まり、クレーク、エースペレ、レムバと、エストニアの作曲家の美しい作品、躍動する作品がつづいて歌われます。後期ロマンティズム時代スウェーデンのセーデルマンのラテン語のミサ曲から2曲。国際的に人気が高く、スウェーデンでもっとも多作の作曲家とされるスヴェン=ダーヴィド・サンドストレムは、近年、バッハの伝統に倣った一連の宗教作品を発表しています。《サンクトゥス》は、オルフェイ・ドレンガルとリューディンゲル・アリーンのために作曲され、彼らの国内と海外のツアーの曲として定着しました。ルーマニア生まれ、ハンガリーのジェルジュ・オルバーンの《忍び寄る悪魔》は、中世の賛美歌がテクスト。ノルウェーのグリーグは、豊かなハーモニーの優美な音楽で聖母マリアを讃えます。31歳で亡くなったエーディト・セーデルグランの詩を同じフィンランドのフォウグステットが合唱曲にした《夜のマドンナ》では、聖母マリアと御子イエスの最初のクリスマスの情景が描かれます。フランツ・クサヴァー・ビーブルの《アヴェ・マリア》は、バスとテノールのソロをともなう男声合唱が歌う、天使の受胎告知と聖母マリアへの祈り。美しい和声進行の音楽です。「主の家に行こう、と人々が言ったとき、わたしはうれしかった」(詩編122番・新共同訳による)をテクストとするミヨーの曲。ロッシーニ《祈り》はイタリア語による、室内楽の雰囲気をもった作品です。この詩編150番をフランスのオルガニストで作曲家のラングレはオルガンをともなう内省的な歌に作りました。イギリスの作曲家チルコットの《ニュートンの『アメイジング・グレース』》は、南米ガイアナの詩人ジョン・アガード(1949?) がジョン・ニュートン作詞の《アメイジング・グレース》に触発されて書いた詩に曲を書いた2節を《アメイジング・グレース》とひとつにした作品です。カナダの男声合唱団コール・レオーニとオルフェイ・ドレンガルが共同委嘱し、オルフェイ・ドレンガルとリューディンゲル・アリーンに献呈されました。「深い淵の底から、主よ、あなたを呼びます」(新共同訳)。さまざまな作曲家にインスピレーションを与えた「詩編130番」をペルトが男声合唱のために書いた作品を歌い、このアルバムの終曲にふさわしい幻想的な雰囲気を作り上げております。
オルフェイ・ドレンガル男声合唱団、セシーリア・リューディンゲル・アリーン(指)/ほか
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9002283
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輸入盤
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ノルウェーのロマンス - Nordic Romance -
[BIS]
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(在庫1SET)
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Grieg: Sangerhilsen; Min dejligste tanke. Sibelius: Venematka; Rakastava. Eriksson: Tonen. Reissiger: Olav Trygvason. Peterson-Berger: Jutta kommer... Kjerulf: Brudefarden. Heise: ‘Dans!’ ropte felen; I skoven. Soderman: Ett bondbrollop; O jeg vil ha’e mig... Nielsen: Aftenstemning. Lange-Muller: Serenade. Grasbeck: Vit natt. Broman: Dolly. Alldahl: Stamma blod...
Lund University Male-Voice Choir/ Bohlin
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11504007
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輸入盤
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J.S.Bach: Lutheran Masses I (SACD Hybrid)
[BIS]
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(在庫1SET)
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J.S. バッハ: (1) ミサ曲 ト短調 BWV 235 (2) ミサ曲 ト長調 BWV 236 (3) サンクトゥス ト長調 BWV 240 (4) サンクトゥス ホ長調 BWV 241 (5) クリステ・エレイソン ト短調 BWV 242 (6) サンクトゥス ニ長調 BWV 238 (7) サンクトゥス ハ長調 BWV 237
※セッション録音:(1) - (4) 2013年9月 神戸松蔭女子学院大学チャペル/(5) - (7) 2014年9月、10月 彩の国さいたま芸術劇場、コンサートホール ---------- SACDハイブリッド盤。バッハ・コレギウム・ジャパンの最新アルバムはルター派ミサ曲の第1 弾で7 篇が収録されました。ミサ曲 ト短調BWV235はBWV187 の主要楽曲を母体に、BWV72 そしてBWV102 からそれぞれ1 曲ずつを転用してできた作品、またミサ曲 ト長調 BWV 236 は、BWV17,79,138,179 の諸楽章を転用してまとめた作品です。これらの作品はバッハの既作のカンタータからの引用で成り立っており小編成ながらそのどれもが美しい作品でコンパクトかつ凝縮された内容となっております。その他、サンクトゥス4 篇とクリステ・エレイソンが録音されました。鈴木雅明とバッハ・コレギウム・ジャパンの妙技をたっぷりご堪能ください。
(2)ハナ・ブラシコヴァ(S)、(5)ジョアン・ラン(S)、ロビン・ブレイズ(C-T)、ゲルト・テュルク(T)、ペーター・コーイ(Bs)、鈴木雅明(指揮)、バッハ・コレギウム・ジャパン/Bach Collegium Japan,Masaaki Suzuki
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11607034
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輸入盤
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夢と同じ糸で - We are such stuff AS DREAMS are made on - (SACD Hybrid)
[BIS]
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(在庫1SET)
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1. ペア・ヌアゴー(1932-): 夢の歌〜混声合唱と任意の打楽器のための(1981) 2. ヘルムート・ラッヘンマン(1935-):慰め II〜16部混声合唱のための(ヴェッソブルン祈祷書)(1968) 3. アルフレード・ヤンソン(1937-):夜想曲〜二重合唱、2つのチェロ、ハープと2 人の打楽器奏者のための(1967) 4. カイヤ・サーリアホ(1952-):確信〜3人の女声、クロタル、ヴァイオリンとチェロのための(1967) 5. ヌアゴー:歌え、わが心よ、お前の知らぬ庭の歌を(8 部合唱と8 つの楽器のための)(1974) 6. ヤニス・クセナキス(1922-2001):夜(1967-68)〜12 部の混声または混声合唱のための 7. サーリアホ:夜、さらば〜混声合唱と4 人の独唱者のための(1991/96)
※セッション録音:2015年6月/ソフィエンベルグ教会(オスロ、ノルウェー) ---------- SACDハイブリッド盤。ノルウェー・ソリスト合唱団はオスロを本拠とする室内合唱団。1950 年に作曲家クヌート・ニューステットが創設、1990年からグレーテ・ペーデシェンが芸術監督を務め、洞察にもとづく解釈とひろがりのある深い響きを特徴とする音楽により、高い評価と人気を得てきました。当ディスクはニューステットへの「墓碑銘」とした『わが命の光』(BIS SA 2184)に続くBIS レーベル第8弾です。「我々は夢と同じ糸で織り上げられている」(シェイクスピア『テンペスト』(第4幕第1 場)松岡和子訳・ちくま文庫)。プロスペローの台詞をアルバム・タイトルに「それぞれの時代だけでなく、私たちの前にひらけてゆく時代に向けた、前向きで望みにあふれた作品」による「夜と夢」を枠組みとしたプログラムが組まれました。デンマークのペア・ヌアゴー(ネアゴー)の作品が2曲。デンマークの作家フィン・メトリングが中国の詩を基本にして作った「少年が夢に見た将来の自分の姿を語る」詩を民謡を思わせる旋律を織りまぜながら歌う《夢の歌》。リルケの『オルフェウスに寄せるソネット』(第2部・第21番)をテクストに、シューベルトの《君はわが憩い》と《アヴェ・マリア》の断片も引用した《歌え、わが心よ、お前の知らぬ庭の歌を》。ラッヘンマンの《慰め II》は、ドイツ語による最古のキリスト教祈祷書『ヴェッソブルン祈祷書』にテクストを求めた作品です。ノルウェーのアルフレード・ヤンソンの《夜想曲》は、ニーチェの『ツァラトゥストラはこう語った』から「……深い真夜中は何を語るか。『私は眠った、眠った−−深い夢から私は目覚めた……』」と歌う「ツァラトゥストラのラウンドレイ」を使い、実験的な語法も交えたネオロマンティックな歌に作っています。クセナキスは「シュメール語、アッカド語、古代ギリシャのアカイアの言語とその他の音素」をコラージュしたテクストによる《夜》を作曲、祖国ギリシャの政治犯に捧げる作品としました。フィンランドのサーリアホは、ヘルダーリンの「光と闇の対照」を語る詩を「過去と現在が昏睡状態のように交差する姿」として表現した小曲《確信》に作り、ジャック・ルボーの小説『光の交換』とバルザックの『セラフィタ』の抜粋をテクストに使い、2つの部分に分かれる《夜、さらば》に書きあげました。 サーリアホは2016年8月に開催のサントリーホール国際作曲委嘱シリーズNo.39のテーマ作曲家です。
ノルウェー・ソリスト合唱団、グレーテ・ペーデシェン(指揮)、オスロ・シンフォニエッタ/The Norwegian Soloists’Choir
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11508007
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輸入盤
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わが命の光 - Meins Lebens Licht - (SACD Hybrid)
[BIS]
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(在庫1SET)
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(1) クヌート・ニューステット(1915-2014):わたしは、平和をあなたがたに残し Op.43-2(混声合唱のための)(2’ 33”) (2) J.S. バッハ:モテット「おおイエス・キリスト、わが命の光」 BWV118(8’ 31”) (3) ニューステット:恐れることはない Op.146(混声合唱のための)(4’ 09”) (4) ニューステット:アヴェ・マリア Op.110(ヴァイオリンと混声合唱のための)(10’ 55”) (5) バッハ:モテット「イエス、わが喜び」 BWV227(20’ 31”) (6) ニューステット:おお十字架よ Op.79(混声合唱のための)(6’ 06”) (7) ニューステット(グレーテ・ペーデシェン編曲):不滅のバッハ(1987)(合唱と弦楽オーケストラのための)(4’ 46”)
※セッション録音:2015年2月/リス教会、オスロ(ノルウェー) ---------- SACDハイブリッド盤。オスロを本拠とするノルウェー・ソリスト合唱団は、1950年、作曲家クヌート・ニューステットにより創設されました。彼らの洞察にもとづく解釈をひろがりのある深い響きに実現した音楽は、高く評価され、ノルウェーと北欧を代表する合唱アンサンブル、ヨーロッパ屈指の室内合唱団に挙げられてきました。1990年からはグレーテ・ペーデシェンが芸術監督を務め、彼女の個性を映しつつ、ニューステットの目指した「芸術」をさらなる高みへと導く努力を続けています。グリーグの合唱作品集(BISSA 1661)、ブラームスとシューベルトの作品集『秋に』(BISSA 1869)、ヴァーレン、メシアン、ヴェーベルン、ベルクの曲を歌った『屈折』(BISSA 1970)、フィドル奏者のイェルムン・ラーシェンを加えた「ノルウェー民俗音楽の印象」『白夜』(BISSA 1871)、クリスマス・アルバム『バラ』(BISSA 2029)につづく BIS Recordsの第6作『わが命の光』は、主に哀悼の音楽で構成され、2014年12月8日に99歳で亡くなった創設者ニューステットへの「墓碑銘」ともみなされるアルバムとして制作されました。収録作品は、ニューステットの代表的作品と彼がボーイソプラノだったオラヴ少年合唱団の時代から親しみ、その後のキャリアに深く関わってきたJ.S. バッハの2作品とニューステット作曲した5 作品です。1957年に出版された混声合唱のための《3つのモテット》のうちもっとも広く知られる一作となった『ヨハネの福音書』による《わたしは、平和をあなたがたに残し》。バビロニアに捕らえられたユダヤ人の解放を予言する『イザヤ書』の2つの章がテクストの《恐れることはない》。『ルカによる福音書』(1章28節)の天使ガブリエルによる「受胎告知」をテクストとしたヴァイオリンと混声合唱のための《アヴェ・マリア》。イエス・キリストの体を担い「どの星よりも輝かしい」十字架を讃える聖ヴェナンティウス・フォルトゥナトゥスの詩による《おお十字架よ》。バッハのコラール「甘き死よ来れ」を素材に、和声、歌手の配置、声部の受け継ぎに工夫を凝らし「時間を超越し永遠に生きるバッハ」を印象づけることを試みた《不滅のバッハ》。ラテン語、ドイツ語、英語と異なる言語をテクストに採った、ニューステットの多様なスタイルと技法を示す5曲が選ばれました。バッハは、ある葬儀のために1736年から1737年にかけ作曲されたとされる《おおイエス・キリスト、わが命の光》と、バッハの現存するモテットのうちもっとも長い《イエス、わが喜び》の2つのモテットです。ノルウェー・ソリスト合唱団と共演する弦楽オーケストラ、アンサンブル・アレグリアは、2007年、ノルウェー国立音楽アカデミーの学生たちによって創設されました。オスロの国立音楽アカデミーとコペンハーゲンの王立音楽アカデミーで学び、2011年8月からスタヴァンゲル交響楽団のコンサートマスターを務めるマリア・アンゲリカ・カールセン(1988-)がリーダーと芸術監督。ノルウェーの石油会社スタトイルの主宰するスタトイル・タレント賞をアンサンブルとしては初めて受賞しています。アルバムの録音セッションはオスロのリス教会で行われました。1990年のニューステット・フェアウェルコンサートでノルウェー・ソリスト合唱団が歌った《不滅のバッハ》は、この録音では、ペーデシェン編曲の混声合唱と弦楽オーケストラための版が使われています。
グレーテ・ペーデシェン(指揮)、ノルウェー・ソリスト合唱団、(2)(5)(7)アンサンブル・アレグリア[マリア・アンゲリカ・カールセン(リーダー、ヴァイオリン)、ヤン・ベッテルセン(オーボエ)、マグダレーナ・オルロフスカ(オーボエ)、アレッサンドロ・カプロッティ(ファゴット)、クヌート・ヨハンネセン(オルガン)]/Det Norske Solistkor&Grete Pedersen
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9001240
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輸入盤
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テレマン/ クヴァンツ/ ヴィヴァルディ/ C.P.E. バッハ:2つのブロックフルーテのための協奏曲
[BIS]
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(在庫1SET)
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Georg Philipp Telemann: Sonata in C minor; A) Concerto in B flat for 2 recorders & strings. Johann Joachim Quantz: Trio Sonata in C. Antonio Vivaldi: Trio in G minor. Carl Philipp Emanuel Bach: Trio in F for bass recorder, viola & b.c.
Clas Pehrsson/ドロットニンホルム・バロック・アンサンブル
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11605007
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輸入盤
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歌、われらの歌−混声合唱のための音楽 - Tegner & Nordqvist - Sang, var sang! (Song, our song) - (SACD Hybrid)
[BIS]
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(在庫1SET)
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アリス・テグネール(1864-1943): 天国の神を賛美せよ幸いなり 恵まれし我ら 顕現日の賛美歌 聖金曜日のモテット 主はわが羊飼い 『デクシッポス』から 幸いなのは 羊飼いたちは幼児イエスに楽の音を ベツレヘムの星 星への賛歌 グスタフ・ヌードクヴィスト(1886-1949): ダヴィデの詩編23番 歌、われらの歌 夜明けへの祈り 賛美の歌 祝祭の音楽(器楽のための) ダヴィデの詩編100番 わたしの魂は沈黙して 夏の歌 野の百合がどのように育つのか スズラン クリスマスに クリスマス、輝くクリスマス ベツレヘムの星
※セッション録音:2014 年11月/ノッルビュー教会(ヴェステロース、スウェーデン) ---------- SACD ハイブリッド盤。12月のスウェーデン。クリスマスの季節が近づくと、どこからともなくキャロルの調べが聞こえてきます。さまざまなキャロルの中で、スウェーデンで生まれ、北欧の各国でもっともよく歌われるようになったのが、「湖と岸の空に輝く、遠くからの星 東方のあなたは、主の灯せしあかり……」と歌う《ベツレヘムの星》、そして、「クリスマス、クリスマス、輝くクリスマス。白い森の上、天の王冠に煌き、あまねく神の家に輝きを……」の《クリスマス、輝くクリスマス》です。ストックホルムに近い都市、ダンデリードの合唱団と客演の音楽家たちによる『歌、われらの歌』は、《ベツレヘムの星》を作曲したテグネールと《クリスマス、輝くクリスマス》のヌードクヴィストの曲を特集したアルバムです。アリス・テグネールは、スウェーデン南部のカールスハムン生まれ。スウェーデンの学校で学び、結婚後暮らした、郊外の新興住宅地ユーシュホルムでオルガニストのグスタフ・ヘッグとユーハン・リンデグレーンに学びました。海難事故で亡くなった父の音楽の才能を受け継いだといわる彼女は、町の教会のための作品をはじめ、多くの合唱曲と歌曲を書きました。グスタフ・ヌードクヴィストはストックホルム生まれ。音楽院でオルガンとピアノと作曲を学び、オルガニストや映画館の楽士を務めた後、ベルリンに留学。第一次世界大戦が始まるとともに帰国し、アドルフ・フレードリク教会のオルガニストに任命されました。亡くなるまで35年間このポストを務め、作曲家協会の創設にも参加しています。教会行事のためのオルガン曲、ピアノの小品、そして、スウェーデンとスウェーデン系フィンランドの詩人の作品をテクストとする歌曲を作曲。ピアノ曲と歌曲は、そのほとんどが出版されました。ダンデリード市の音楽活動の一翼を担うダンデリード・ヴォーカルアンサンブルは、2008年、ストックホルムの王立音楽大学でオルガンと合唱指揮を学んだリカルド・カールソンにより創設されました。テグネールとヌードクヴィストの録音で紹介されることの少なかった曲を知る、貴重なディスクです。
Alice Tegner 1. Loven Gud i himmelshojd 0'57 2. Salig, ja salig 2'37 Gustaf Nordqvist 3. Davids 23:dje psalm 2'58 4. Sang, var sang! 1'47 5. Bed, att det dagas 3'25 6. Lovsang 2'14 Alice Tegner 7. Trettondagshymn 2'53 8. Langfredagsmotett 2'30 Gustaf Nordqvist 9. Feststycke 3'40 10. Davids 100:de psalm 1'53 11. Allenast i Gud 2'28 Alice Tegner 12. Herren ar min herde 2'04 13. Ur Dexippos 3'25 14. Saliga 1'44 Gustaf Nordqvist 15. Sommarvisa 1'57 16. Skaden liljorna 3'37 17. Liljekonvaljer 2'21 18. I juletid 1'42 Alice Tegner 19. Herdarna spela for barnet Jesus 2'15 Gustaf Nordqvist 20. Jul, jul, stralande jul 2'11 21. Betlehemsstjarnan 1'31 Alice Tegner 22. Betlehems stjarna 3'00 23. En hymn till stjarnan 21'19
ダンデリード・ヴォーカルアンサンブル、リカルド・カールソン(指揮)、イーダ・ファルク・ヴィンランド(ソプラノ)、アンデシュ・オールンド(オルガン)、ステーンハンマル四重奏団、カタリーナ・リンドグレーン(コントラバス)/Ida Falk Winland [soprano]、Katarina Lindgren [double bass]、Anders Olund [organ]、Stenhammar Quartet [ensemble]、Danderyds Vokalensemble [ensemble]、Rikard Karlsson [conductor]
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11710016
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輸入盤
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J.S.バッハ(1685-1750):モテット集 (SACD Hybrid)
[BIS]
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(在庫1SET)
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1. 《来ませ、イエスよ、来ませ》 BWV229 2. 《恐るるなかれ、われ汝とともにあり》 BWV228 3. 《み霊はわれらの弱きをたすけたもう》 BWV226 4. 《イエス、わが喜びよ》 BWV227 5. 《主よ讃えよ、もろもろの異邦人よ》 BWV230 6. 《おお、イエス・キリスト、わが生命の光》 BWV118 7. 《主に向かいて新しき歌をうたえ》 BWV225
※セッション録音:4,6/2015年2月、1,2,3/2016年6月、5,7/2017年2月/リス教会、オスロ(ノルウェー)[ピッチ:A’=415(BWV226、BWV228、BWV229)、A’=440(BWV118、BWV225、BWV227、BWV230)] [67:39] ---------- SACDハイブリッド盤。オスロを本拠とするノルウェー・ソリスト合唱団は、1950年、作曲家クヌート・ニューステットにより創設されました。彼らの洞察にもとづく解釈をひろがりのある深い響きに実現した音楽は、高く評価され、ノルウェーと北欧を代表する合唱アンサンブル、ヨーロッパ屈指の室内合唱団に挙げられてきました。1990年からはグレーテ・ペーデシェンが芸術監督を務め、彼女の個性を映しつつ、ニューステットの目指した「芸術」をさらなる高みへと導く努力を続けています。BISレーベルよりこれまでにグリーグの合唱作品集(BIS SA 1661)、ブラームスとシューベルトの作品集『秋に』(BIS SA1869)、ヴァーレン、メシアン、ヴェーベルン、ベルクの曲を歌った『屈折』(BIS SA 1970)、フィドル奏者のイェルムン・ラーシェンを加えたノルウェー民俗音楽の印象の『白夜』(BIS SA 1871)、クリスマス・アルバム『バラ』(BIS SA 2029)、『わが命の光』(BIS SA 2184)をリリース。期待の第7弾となる当ディスクではバッハのモテット集を録音しました!当合唱団の魅力である非常に澄み切った歌声がオスロのリス教会に響き渡ります。ノルウェー・ソリスト合唱団と共演する弦楽オーケストラ、アンサンブル・アレグリアは、2007年、ノルウェー国立音楽アカデミーの学生たちによって創設されました。オスロの国立音楽アカデミーとコペンハーゲンの王立音楽アカデミーで学び、2011年8月からスタヴァンゲル交響楽団のコンサートマスターを務めるマリア・アンゲリカ・カールセン(1988-)がリーダーと芸術監督。ノルウェーの石油会社スタトイルの主宰するスタトイル・タレント賞をアンサンブルとしては初めて受賞しています。
グレーテ・ペーデシェン(指揮)、ノルウェー・ソリスト合唱団、アンサンブル・アレグリア
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11703007
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輸入盤
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エーリク・ベリマン 合唱作品集 1936年 - 2000年 - Erik Bergman: Choir works - (2CD)
[BIS]
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(在庫1SET)
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[CD1] 1-4. ペトラルカ組曲Op.118(1991)〜バリトンと混声合唱のための【これが愛でないならば(No.132)/この日に恵みあれ(No.61)/愛の神よ、われらととどまり(No.192)/わが過ぎ去りし時に涙し(No.365)】 5-7. 神々の轍跡Op.88(1978)〜アルト、バリトンと混声合唱のための【われらみな家なきさすらい人…/そうだ、窓に目があり、壁に記憶があり…/神々は生きて行く…】 8. 西風Op.73a(1973)(混声合唱と語り手のための) 9-10. ラメント−ブルレッタ(1957) 11-13.《混声合唱のための4つの歌》 Op.38a(1952)から【子供は積み上げ/スクリプト/春の歌】 14. わたしの木はカサマツOp.12 No.5(1944) 15-18. 混声合唱のための4 つの歌Op.44b(1956)【水彩画/オペラ・コミーク/歌/子供の詩】 19. 賛美歌Op.50a(1959) 20. 青春Op.60(1966)〜バリトンと混声合唱のための 21. 我らの地(わが祖国)Op.146(1999)〜語り手と混声合唱のための [CD2] 1-3. 生の不安に否Op.120(1991)〜語り手と室内合唱のための【孤独であっても孤立してはいない/鎧を捨てた感情表現/とがめず、許さねばならない】 4. ベーラ・バルトークへのオマージュOp.132(1995)〜室内合唱と独唱者のための) 5. 夏の夜(1945) 6. 夏がやってきた(1943) 7. 岩礁の海の少年の歌(編曲)(1938) 8. 愛する友を失くし(編曲)(1936) 9. 少年は朝、出かけていき(編曲)(1937) 10-12. 娘たち Op.73b(1973)〜混声合唱と独唱者のための3 つのフィンランド民謡【夏の夕べに出歩き/牛呼び/ヘイッパティラッラ】 13. ヴァイナモイネンOp.147(2000)〜語り手、混声合唱と4 人の独唱者のための
※録音:2011年12月、2012年10月、2013年11月/YLE(フィンランド放送)スタジオ M2(ヘルシンキ、フィンランド) [1h52’03”] ---------- スウェーデン系フィンランドの作曲家エーリク・ベリマン(1911?2006)は、ロマンティックなスタイルから出発、1940年代後期からは十二音技法、音列、シュプレヒゲザングといったモダニズムの手法による作品によりフィンランド音楽の発展に大きく貢献しました。ベリマンは合唱指揮者としても活躍、彼が指揮者を務めた男声合唱団のために作曲し、没後10年の2016年にリリースされた『ベリマニアーナ』(Alba ABCD392)にも収録された作品や、混声合唱と児童合唱のための作品など、多くの合唱曲を手がけ、なんらかの形で合唱の関わる作品は、彼の作品リストの約半分を占めています。BISの新しいアルバム『エーリク・ベリマン 合唱作品集 1936年−2000年』で歌われるのは混声合唱を中心とした作品です。オストロボスニアの民謡を編曲、1936年に初演された《愛する友を失くし》、最初のオリジナル作品、1943年の《夏がやってきた》、ペール・ラーゲルクヴィストの詩に作曲、枝を広げていくカサマツの姿をポリフォニーによる「優美な音画」として示した《わたしの木はカサマツ》、1950年代、彼が調性から距離を置き始めたころに書かれた「ラメント」と「ブルレッタ」の一対の作品、スウェーデンのエーディト・セーデルグラーンの詩による《神々の轍跡》、ペトラルカの抒情詩集『カンツォニエーレ』による《ペトラルカ組曲》、ドイツの心理学者ペーター・ラウスターのテクストからインスピレーションを得た《生の不安に否》、ベリマンの気に入りの作曲家のひとり、バルトークへの《オマージュ》、J・L・ルーネベリ作詞のフィンランド国歌の歌詞を「モダニストの音楽アプローチ」による朗読と混声合唱のための作品とした《我らの地》、フィンランド叙事詩集『カレヴァラ』の第41章、「不滅の賢者」がカンテレを手に歌う歌をラーシュ・ヒュルデーンのスウェーデン語訳テクストに作曲した2000年の《ヴァイナモイネン》。《わたしの木はカサマツ》、《混声合唱のための4つの歌》の第1曲〈水彩画〉、フィンランド民謡による《娘たち》の3曲をのぞき、初めてCDで紹介されます。ヘルシンキ室内合唱団は1962 年創設のアンサンブル。指揮者のニルス・シュヴェケンディークはドイツ生まれ。ケンブリッジのクレア・カレッジで音楽、フライブルクとヘルシンキで管弦楽と合唱の指揮を学び、フィンランド国立オペラ、SWRヴォーカルアンサンブル、オランダ放送合唱団などに客演し、2007年からヘルシンキ室内合唱団の芸術監督。ヘルシンキ芸術大学のシベリウス・アカデミーで教授として合唱指揮を教えています。
ヘルシンキ室内合唱団、ニルス・シュヴェケンディーク(指揮)、ヘルマン・ヴァレーン(バリトン)、シルック・リンタマキ(アルト)、リコ・エークルンド(語り)、イーダ・アントラ(ソプラノ)、スサンナ・トレット(アルト)、ヤルモ・レヘトラ(テノール)、ヴァルテル・マーサロ(バス)、ピーア・コムシ(ソプラノ)、トゥーラ・パーヴォラ(アルト)、マルクス・ニエミネン(バリトン)、サンポ・ハーパニエミ(語り)、トゥオマス・カタヤラ(テノール)/Helsinki Chamber Choir&Nils Schweckendiek [クロネコDM便不可]
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11608012
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輸入盤
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グバイドゥーリナ(1931-):「神の前で歓呼せよ」〜混声合唱とオルガンのための(1989)/ほか - Gubaidulina: Sonnengesang - (SACD Hybrid)
[BIS]
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(在庫1SET)
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グバイドゥーリナ(1931-): (1) 「神の前で歓呼せよ」〜混声合唱とオルガンのための(1989)[世界初録音](8’45”) (2) 「光と闇」〜オルガン独奏のための(1976)(11’00”) (3) 「太陽の賛歌」〜チェロ、室内合唱と打楽器のための(1997/98)(41’06”)
※録音:(1)2012年10月23&24日/聖ニコライ教会(ハンブルク)、(2)2011年11月16日/聖アルトナ教会(ハンブルク)、(3)2011年10月30日/ロルフ・リーバーマン・スタジオ(ハンブルク) [61:50] ---------- SACDハイブリッド盤。BISレーベルが積極的に録音を行っているタタールスタン共和国出身の女流作曲家、グバイドゥーリナ。注目の最新アルバムには世界初録音の混声合唱とオルガンのための「神の前で歓呼せよ」を筆頭にオルガン独奏のための「光と闇」、そしてチェロ、室内合唱と打楽器のための「太陽の賛歌」が収録されました。カザン音楽院を経てモスクワ音楽院に進み、ペイコに作曲を師事したグバイドゥーリナはヨーロッパの前衛的技法を取り入れた作風を確立し、独自の世界観を創り出しました。ソ連崩壊後の1992年にハンブルクに移住し、以後当地にてなおも精力的に作曲活動を行っております。当ディスクでもグバイドゥーリナの深遠な世界へと誘われます。
(1)(3)NDR合唱団(北ドイツ放送合唱団)、フィリップ・アーマン(合唱指揮) / (1)(2)クリスティアン・シュミット(オルガン)、(3)イヴァン・モニゲッティ(チェロ)、(3)エルボトナル・パーカッション/NDR Chor .Ahmann
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12102004
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輸入盤
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そして太陽は光を失った−受難節の音楽 - And the sun darkened - Music for Passiontide - (SACD Hybrid)
[BIS]
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(在庫1SET)
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1. ロワゼ・コンペール(c.1445-1518):モテット《勝利した十字架(Crux triumphans)》 2. ジョスカン・デ・プレ(c.1450/1455-1521):モテット《御身は貧しき者の隠れ家(Tu pauperum refugium)》 3. アンドルー・スミス(1970-):詩編55番(Salme 55) 4-5. アドリアン・ヴィラールト(c.1490-1562):天にましますわれらの父よ(Pater noster)- アヴェ・マリア(Ave Maria) 6. キリルス・クレーク(1889-1962):詩編22番(Taaveti laul 22/Psalm 22) 7-15. ロワゼ・コンペール(c.1445-1518):モテット集《十字架の聖務日課(Officium de Cruce)》 16. ピエール・ド・ラ・リュー(c.1452-1518):おお、救いのいけにえよ(O salutaris hostia)
※セッション録音:2018年6月 / プリンストン・アビー(プリンストン、ニュージャージー州)/制作・録音:イェンス・ブラウン(Take5 Music Production) [58'26] ---------- SACD ハイブリッド盤。「ニューヨーク・ポリフォニー」は、ジェフリー・ウィリアムズ、スティーヴン・カルディコット・ウィルソン、クリストファー・ダイラン・ハーバート、クレイグ・フィリップスの4人が2006年に結成。顧みられることの少ないルネサンスと中世の作品をレパートリーに活動をつづけ、室内ヴォーカルアンサンブルとして真っ先に挙げられるグループのひとつとしての地位を確立してきました。CD録音も継続的に行い、2012年の『endBeginning - フランドル楽派のポリフォニー音楽』(BIS SA-1949)をはじめとする5 枚のアルバムを BIS レーベルからリリース。ルネサンス期スペインの作品を歌った『哀歌(Lamentationes)』(BIS SA-2407)は、イギリスの音楽誌が主宰する「グラモフォン賞」の「アーリーミュージック部門」の「2020 年最優秀アルバム」に選ばれ、アメリカの「Fanfare」からは「内面の光に照らされたかのような輝かしい演奏。このうえ何が望めるのか、わからない…」と評されました。『And the sun darkened(そして太陽は光を失った) 』は、ニューヨーク・ポリフォニーの6作目のアルバムです。「受難節」をテーマに「古い音楽と新しい音楽の交差するところを探る」という彼らの活動に沿った新旧7つの作品を取り上げています。フランス北部、アルトワのロワゼ・コンペール(c.1445-1518)の作品が2曲。中世後期の宗教詩に作曲したモテット《勝利した十字架》と、彼がミラノ公ガレアッツォ・マリア・スフォルツァの宮廷に滞在した1470年代に書いたとされる、『フィリピの信徒への手紙』(2節)『聖金曜日のアンティフォン』、14世紀の賛美歌『Pater sapientia(父の英知)』がテクストの《十字架の聖務日課》。ジョスカン・デ・プレ(c.1450/1455-1521)の祈りのモテット《御身は貧しき者の隠れ家(汝、貧しき者の憩いよ)》。アンドルー・スミス(1970-)は、イギリスに生まれ、ノルウェーを本拠に作曲家、歌手、著作家として活動しています。《詩編55番》(「神よ、わたしの祈りに耳を向けてください。嘆き求めるわたしから隠れないでください」)(新共同訳)は、ヴェストフォル音楽祭で上演される劇『Notes for a Requiem(レクイエムのための記録)』のために委嘱を受けて作曲した音楽を改作した「アカペラ男声四重唱曲」です。フランドルのアドリアン・ヴィラールト(c.1490-1562)がグレゴリオ聖歌の旋律も引用して書いた《天にましますわれらの父よ ? アヴェ・マリア》。エストニアの作曲家、合唱指揮者のキリルス・クレーク(1889-1962)の《詩編22番》(「わたしの神よ、わたしの神よ なぜわたしをお見捨てになるのか」)は、彼が『詩編』をテクストに作曲した、国際的に知られる作品のひとつ。フランドル楽派のピエール・ド・ラ・リュー(c.1452-1518)の《おお、救いのいけにえよ》は、聖トマス・アクィナスの賛美歌『Verbum supernum pro-diens(天上の御言葉)』に作曲された輝かしい作品です。
ニューヨーク・ポリフォニー [ジェフリー・ウィリアムズ(カウンタテナー)、スティーヴン・カルディコット・ウィルソン(テノール)、クリストファー・ダイラン・ハーバート(バリトン)、クレイグ・フィリップス(バス)]/New York Polyphony
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