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51804014 男声合唱のためのコンポジション「日本の民謡 第4集」 楽譜 男声合唱のためのコンポジション「日本の民謡 第4集」
[カワイ出版]

(在庫1冊)

1,540円

1. 艪漕唄(京都府民謡) (6’20”)
2. 稗搗節(宮崎県民謡) (4’30”)
3. 彌三郎節(青森県民謡) (3’10”)
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日本の音素材の動態保存として、作曲者がライフワークとしている「日本の民謡」シリーズ。2003年に書かれた本曲集は第3集に続いての男声合唱である。
「艪漕唄(京都府民謡)」は男声的な力強さを前面に、「稗搗節(宮崎県民謡)」は美しい旋律を艶やかに、「彌三郎節(青森県民謡)」はジャズ風のアレンジに仕上げている。
グレード:中級
演奏時間:約14分

<まえがき>
 この曲集は、私のライフワークと言っても良いシリーズ『日本の民謡』の第4集にあたる。男声合唱団のために、2003年に書いたものである。15年の時を経て、こうして出版されることを、大変に嬉しく思っている。
 以下、各曲を簡潔に解説させていただく。
【艪漕唄】
 京都府の民謡。日本海に面した北部丹後地方の民謡である。歌詞の中には、風光明媚なこの地方の地名や風景が描かれている。私のアレンジは、前半が幻想的な表情、それに対し後半は、艪漕ぎの技を勇壮な風情に仕上げた。精悍な男唄を、力強く歌い上げていただきたい。
【稗搗節】
 艪漕唄とは打って変わって、女性的とも言える美しい旋律を持った、宮崎県の民謡。曲は終始、この美しい旋律を多種の和音で装飾し、つややかな曲に仕上がっている。
和音が豊かに鳴るように各音が配置されているので、旋律のあでやかさとともに、リッチな音空間を演出していただけたら幸いである。男声合唱ならではの楽しみ、倍音を思う存分響かせていただきたい。
【彌三郎節】
 この民謡はとても興味深い。何故なら、題材が『姑の嫁いびり』であるからである。これだけ書くと、その内容は暗く、陰湿な感じも受けるが、最初にこの曲を聞いた私には、その旋律のカラッとした感覚もあり、暗い感じは全く受けなかった。むしろ、日常を笑い飛ばしてしまうような強さと明るさを感じたのである。
 私は、この民謡を、ジャズ風にアレンジしてみた。日本民謡のアレンジの新しい形ではないかと思うので、コミカルに、楽しく演奏していただければと思う。(松下 耕)

松下耕
51511020 男声合唱ピース「ほらね、」 楽譜 男声合唱ピース「ほらね、」
[カワイ出版]

(在庫1冊)

770円

1 ほらね、(4'30"")
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「歌おうNIPPON」プロジェクトのために混声版と女声版が書かれたが、その後明治大学グリークラブから男声版の依頼を受けて完成した。
とても明確なメロディと弾きやすい伴奏。たくさんの人達に歌ってほしいという作曲者の願いが込められている。
グレード:初〜中級
演奏時間=約4分30秒

<まえがき>
東日本大震災の復興を願って作曲したこの曲ですが、これまでに、多くの合唱団に演奏していただき、人と人が歌により結ばれ、希望の輪が広がってきました。
そしてこの度、明治大学グリークラブの委嘱により男声合唱版が出来ました。これにより、混声3部、混声4部、女声、男声と、様々な形態で演奏していただけることとなりました。明治大学グリークラブの皆様には、心から感謝申し上げます。
被災地の皆さんへのエールとしてはもちろんのこと、悲しみや苦しみで心が押しつぶされそうな人たちに向けて、この曲がこれからも末長く歌われるとしたら、作曲家として望外の喜びであります。(松下 耕)

松下耕
52009006 男声合唱曲「出発」 楽譜 男声合唱曲「出発」
[カワイ出版]

(在庫1冊)

660円

出発 (4’15”)
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「女声合唱とピアノのための 薔薇、見知らぬ国」の終曲「出発」の男声合唱版。
旧ユーゴスラビアの崩壊の悲劇を現地で体験した詩人による、重い内容の作品であるが、この「出発」はコラール風の鎮魂歌であると同時に、未来への一筋の希望が込められた美しい曲である。
グレード:初〜中級
演奏時間:約4分15秒

<まえがき>
 この曲はもともと、女声合唱とピアノのための「薔薇、見知らぬ国」の最終曲として作曲したものだが、その後、この男声版が、さらに混声版も生まれることになった。
 この男声版は、私が指揮をする大学生の合唱団Voces Veritas 第5回演奏会のアンコールのために書いたもので、その年、2015年にはかなり大きな規模の新曲「罰と罪」の初演も行なっており、私にとって忘れられないコンサートとなっている。
 この文章を書いているのは2020年7月。世界は、新型コロナウィルスの感染拡大の行方について、見当が全くつかない不安な日々を過ごしているが、こんな時だからこそ、「その後の新しい価値観、ものの見方、考え方」をじっくりと模索することが必要だと思っている。まさに「向こう岸の音を聞け」だ。
 この、辛抱が続く時期が、私たちの「罰と罪」を思う時間となり、新しい時代、新しい生き方への「出発」への序章となるか。それは、私たち自身の智慧の度合いに委ねられていると思わざるを得ない今日この頃である。(松下 耕)

松下耕
51005010 男声合唱曲集「そのひとがうたうとき」 楽譜 男声合唱曲集「そのひとがうたうとき」
[カワイ出版]

(在庫1冊)

1,870円

1 私たちの星(2'20"")
2 愛(5'00"")
3 そのひとがうたうとき(6'30"")
4 信じる(4'50"")
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谷川俊太郎の詩に付曲した「そのひとがうたうとき」「私たちの星」「あい」「信じる」の男声合唱版の出版。「私たちの星」「信じる」は大阪の「メンネルコール好っきゃねん」の委嘱による。「そのひとがうたうとき」「信じる」は混声・女声でも幅広く歌われているので、本曲集も広く男声合唱の新しいレパートリーになると思われる。
グレード:中級

松下耕
50908044 男声合唱組曲 「秋の瞳」 楽譜 男声合唱組曲 「秋の瞳」
[カワイ出版]

(在庫1冊)

1,540円

1 貫ぬく 光(2’40”)
2 秋のかなしみ(2’10”)
3 空が凝視てゐる(1’30”)
4 はらへたまつてゆく かなしみ(2’50”)
5 雲(3’45”)
6 葉(1’50”)
7 うつくしいもの(3’20”)
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池田規久雄氏の委嘱により2008年に男声合唱団「フロイデ」にて初演された。
無伴奏で日本の男声合唱のもつ希有な美しさとダイナミックさを、余すところなく歌いあげる組曲である。感情移入しやすい作品として男声合唱団の新しいレパートリーになる作品となった。なお、初演時の楽譜を見直し、出版に際し改訂をし、曲順も変更になった。
グレード:中級
演奏時間=約18分。

松下耕
52003015 合唱祭はこの一冊で! 「野球でGO!」 男声合唱 楽譜 合唱祭はこの一冊で! 「野球でGO!」 男声合唱
[カワイ出版]

(在庫1冊)

1,320円

1. スポーツショー行進曲
2. 栄冠は君に輝く
3. 紺碧の空[早稲田大学第一応援歌]
4. 若き血[慶應義塾大学応援歌]
5. 東京音頭
6. 闘魂こめて
7. 六甲おろし
8. スポーツショー行進曲
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2020年は待ちに待ったオリンピックが東京で開催。また野球競技が2008年以来久々に開催される。オリンピックに向けてこの合唱メドレーで一緒に盛り上がりませんか! スポーツ番組のテーマソングから始まり、高校野球〜大学野球〜プロ野球をイメージした曲でつなぎ、最後に再びスポーツ番組のテーマソングで締めるという設定。合唱祭にも適した演奏時間となっている。
グレード:中級
演奏時間:約6分30秒

<まえがき>
野球好きなあなたも、そうじゃないあなたも、さぁ、「プレイボール!!」
【スポーツショー行進曲】
 数多くの応援歌や行進曲を手掛けた作曲家・古関裕而(1909-1989)の代表曲。NHKのスポーツ中継番組のテーマ曲としても用いられており、スポーツに疎い人でも一度は耳にしたことのある曲だと思います。オリジナルは器楽曲で、前奏はファンファーレ、そしてスネアドラムの音が高らかに鳴り響くイメージです。自らも球場内を堂々と行進する姿を思い描きながら、一定のリズムをキープして和製マーチらしい演奏を目指してください。
【栄冠は君に輝く】
 こちらも同じく古関氏による作曲の応援歌で、夏の全国高等学校野球選手権大会では熱い戦いを彩る大会歌として現在でも開閉会式で歌唱されています。野球に心身を捧げ青春を謳歌する若者たちによる、たった一つの頂点を目指して繰り広げられる毎年恒例の熱い大会。一球・一瞬に賭ける夢・思いを想像すると胸が熱くなります。勝っても負けても、参加するみんなに誉れ高き栄冠を与えたい!と思わせる、野球に賭ける若者への応援ソングです。灼熱の甲子園球場での光景・空気感を想像してみてくださいね。
【紺碧の空(早稲田大学第一応援歌)】
 古豪・早稲田大学の応援歌。紺碧の空、という曲のタイトル、おおらかな空を想起させる冒頭のテキストから始まります。実は順次進行の多い魅力的なメロディーラインです。メロディーとしての機微が際立つよう、敢えてシンプルな8分音符のリズムオスティナートでアレンジしてみました。アルペジオにより広がる和声の中でのびのびとメロディーラインを歌ってもらえたらと思います。最後のフレーズ「覇者、覇者、早稲田」という伝統とプライドを象徴する一節へと向かう方向性を意識して。
【若き血(慶應義塾大学応援歌)】
 さて、続いて他方の雄、慶応義塾大学の応援歌です。スクールカラーの紺と赤をイメージさせる力強い言葉、最後の一度と五度の和音によるファンファーレが特徴の魅力的な応援歌。合唱映えするようにハーモニーを重厚にし、前曲との統一感、対照比較のため、ピアノ伴奏は上行型へと音型を変えたアルペジオにしました。肩を組んで歌うと、仲間とのより強い団結力を得られるかも?!
【東京音頭】
 永遠のライバル・早慶の応援歌合戦の後は、六大学野球の舞台・神宮球場をホームグラウンドとする東京ヤクルトスワローズの応援歌へと続きます。球場では鳴り物とビニール傘がマストアイテムです。打楽器パートを演奏する際は身の回りにあるものやお手持ちの楽器などを工夫しながら自由に使用して。記譜通りじゃなくても構いません。体を動かすなら動きは大きくしなやかに、楽器を使うなら賑やかに。
【闘魂こめて】
 さて、出ました、不滅の巨人軍の応援歌。ヴォカリーズでの編曲といたしました。応援歌の勇ましい鼓舞するような雰囲気は封印し、前半はメロディーをリハモナイズしてしっとりお行儀良く、後半はリズムに工夫を加えてジャズ風にして遊んでみました。ピアノの奏でるウォーキングベースラインの上に乗って、体が感じるままに歌ってみてください。
【六甲おろし】
 言わずとしれた阪神タイガースの応援歌、こちらもヴォカリーズ。オリジナルのあの勇ましいイメージとは正反対の穏やかなア・カペラ始まりです。合唱ならではのハーモニーを奏でてください。でも、歌っているうちに野球人・ファンとしての血が騒いでしまったら仕方ありません、ついつい叫んでしまったとしても、それはご愛嬌です。
【スポーツショー行進曲(リフレイン)】
 最後にもう一度スポーツショー行進曲を歌って、楽しい野球ソングメドレーはおしまい。古今東西の野球ソングを超特急で紹介しましたが、楽しんでいただけたら幸いです。
皆さんの周りにも野球好きな人が一人や二人、思い当たるのではないでしょうか?もしくはこの楽譜を手に取ったあなた自身が実は大の野球ファンかもしれません。これらの歌を歌っているうちに、実際に球場に足を運びたくなったりするかもしれませんね。
さぁ、もうすぐ今年も野球のシーズンが始まります。Enjoy baseball !(松波千映子)

松波千映子:編曲
52203011 定番!! 昭和あたりのヒットソング 男声合唱ピース 「ルビーの指環」 楽譜 定番!! 昭和あたりのヒットソング 男声合唱ピース 「ルビーの指環」
[カワイ出版]

(在庫1冊)

880円

ルビーの指環   (4’30"")
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1981年2月に発売された寺尾聰の6枚目のシングル。タイヤのコマーシャルソングとなり、1982年春の選抜高校野球の入場行進曲にも選ばれた。音楽番組でも連続1位の記録を樹立した。今もなお本人だけでなく多くのアーティストにより歌われる曲である。ややア・カペラ風の前奏から始まり、男声合唱の魅力を存分に引き出した厚みのある奥行きのある四部合唱となっている。
グレード:初〜中級
演奏時間:約4分30秒

<まえがき>
 1981年に発表された『ルビーの指環』は、昭和という時代を象徴する名曲であり、日本の音楽史に残る大ヒット曲となりました。寺尾聰さんとその歌声が渋くて格好良かったことも大ヒットの要因であったことは確かでしょうが、詩を読んでみると、恋人との別れを完全には消化しきれていない男の心情と秋から冬にかけての情景描写とが相まって、何とも美しき哀愁が漂っています。その世界観をさらに昇華すべく、アウフタクトから始まり短調を基調としたコード進行からなるコーラス(通称「サビ」)、対照的なヴァース(「サビ」へと続くセクション)、前奏や間奏の印象的なギターのリフ(リフレイン、の略。繰り返される特徴的な短い旋律、リズム、音型のこと)、転調を経て覆い被さるかのように繰り返されるコーラスといった洋楽の定型に基づく構成の妙により、いくつかの時代を経ても色褪せることなく多くの人々を惹きつける名曲として認知されているのだと思われます。
 この編曲では、ピアノパートが重要な役を担います。曲全体のビート感を維持するリズムセクションの役割に加え、繰り返し表れる印象的なリフをも一手に引き受けます。合唱はピアノの作り出す音楽的ベースにしっかり乗って、グルーヴを統一して歌うことを心がけるといいでしょう。スウィング表記がある箇所は特に肩の力を抜いて歌って下さいね。印象的な“サビ”は、アウフタクトからいきなり6度もの跳躍上行をしてから、終わりに向かってオクターヴ以上も下行し続けます。サビとしては珍しい下り一方向のメロディーラインですが、音型が下るからといって力が抜けてしまわないように。16分音符で書かれているリズムは細かく見えて焦ってしまいがちですが、言葉を大切に、そして2分音符毎の定速的なハーモニックリズム(コードが変化するペース)を感じながら、リラックスして落ち着いてフレーズを歌い進めましょう。続くヴァース部〔c〕はサビとは対照的に長調且つ緩やかなハーモニックリズムから始まりますが、和声的にもリズム的にも、サビに向かっての緊張感の増幅を際立たせると曲に立体感が生まれるはずです。後半はサビが形を変えて何回も繰り返されますが、変化をつけながらも曲としての一貫性を忘れることなく全体をバランスよくまとめてください。
 この編曲に先立ち、混声合唱用とピアノソロ用にそれぞれの特性を生かしたアレンジをする機会を得ましたが、男声合唱の魅力を表現するセクションを冒頭に付加した他、音色を変化させるために、様々なの工夫をしたつもりです。男声だからこそ発揮できるこの曲の真髄を存分に引き出して、曲の世界観に浸りながら楽しく気持ちよく歌ってもらえると嬉しいです。(松波千映子)

松波千映子:編曲
50908015 男声合唱とピアノのための「天使のいる構図」 楽譜 男声合唱とピアノのための「天使のいる構図」
[カワイ出版]

(在庫1冊)

2,200円

1 Prelude (5'15"")
2 Capriccio (4'00"")
3 Tempestoso (5'30"")
4 Intermezzo (5'35"")
5 Finale (5'30"")
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2009年8月2日、いずみホールで開催された「The Premiere vol.1〜真夏のオール新作コンサート」のためにカワイ出版が委嘱した男声合唱のための作品である。
伊東恵司=なにわコラリアーズ=平林知子のメンバーによって初演された。
詩は「クレーの天使」から作曲者がモティーフにそって再構成したものである。音楽は今までの作曲者のスタイルとは異なり、無調のものから、ジャス風、ポピュラー風と様々なスタイルの楽曲がコラージュのように展開されている。
グレード:中〜上級
演奏時間:25分40秒

松本 望
51711025 男声合唱とピアノのための組曲「回風歌」 楽譜 男声合唱とピアノのための組曲「回風歌」
[カワイ出版]

(在庫1冊)

1,870円

1. (4’45”)
2. (6’25”)
3. (6’50”)
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「回風」とはつむじ風のこと。李白の「回風送天聲」からとられている。
1曲目は常に詩の冒頭の「モーノ・モンドン・レーガス(mono mondon regas)」のリズムが曲を支配しながら進んで行き、2曲目は支配される人々の声を掘り起こす風が歌われている。3曲目は急・緩の展開の後に1曲目のリズムが再現され組曲全体を纏める。
グレード:中〜上級
演奏時間:約18分

<まえがき>
 男声合唱とピアノのための組曲「回風歌」は、創価学会しなの合唱団の委嘱により作曲、2016年9月にまず第3曲が初演された後、2017年3月の同団第25回定期演奏会にて全曲初演された。
 木島始氏の「回風歌」は、委嘱団体であるしなの合唱団の皆さんに歌いたい詩や詩人の候補を挙げて頂いた際に出てきた詩の一つだった。詩の冒頭に出てくる「モーノ・モンドン・レーガス」の耳に残る響きとリズムが、組曲全体の音楽的な色調を決めたと言っても過言ではないと思う(また、その意味が「金が世界を支配する」というのが何とも皮肉というか辛辣に感じられた)。
 組曲は全3曲から成り、1曲目はこの「モーノ・モンドン・レーガス」のリズムが常に曲を支配しながら進んで行く。2曲目は全体的にエネルギーは内側に秘められているが、途中で爆発を起こす。3曲目は急-緩の展開の後に突如1曲目を再現、組曲全体をまとめて終わる。また、各曲の詩の中に出てくる「つきぬけよう」「掘りおこそう」「あつめよう」といった呼びかけの単語には、言葉の自然なリズムには当てはまらないやや特徴的なリズムをわざと使用しているが、このリズムも、「モーノ・モンドン・レーガス」のリズムと共に全曲を通して出てくる主要なモティーフであり、これらのモティーフによって3曲は全体として大きな一つのまとまりを作っている。(松本 望)

松本望
51709013 男声合唱とピアノのための組曲「瞬間(とき)の輝き」 楽譜 男声合唱とピアノのための組曲「瞬間(とき)の輝き」
[カワイ出版]

(在庫1冊)

1,760円

1. 新緑(2’00”)
2. 私にはそれが見える (4’10”)
3. 陥星 (4’40”)
4. 波の音(5’20”)
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初演時は「高見順の詩による4つの歌」と題して発表されたが、出版を機に改題された。
高見順の詩作は晩年の闘病期に集中していることから、内向的なものが多いが、その中でも生の輝きとエネルギーを秘めた作品を選び、若い人たちのためにメロディーを重視したスタイルで作曲された作品。
「新緑」と「陥星」は無伴奏である。
グレード:中級
演奏時間:約16分10秒

<まえがき>
 男声合唱とピアノのための組曲「瞬間の輝き」は、立命館大学メンネルコールの委嘱により作曲、2016年12月に同団の創立70周年記念定期演奏会にて初演された。
以下は初演時のプログラムノートからの引用である。
 この委嘱作品の作曲に取り掛かる前にまず、メンネルコールの団員の皆さんに「歌いたい詩・曲が付いたら良いだろうなと思われる詩」を幾つか挙げてもらい、それを元に私が最終的に詩を選ぶという作業を行ったのだが、そうして「候補」に挙がってきた様々な詩の中に高見順氏の何篇かの詩も入っていた。
 高見氏の著作においては詩よりも小説や評論が大半を占め、詩作は主に後半生の自身の癌闘病期に集中している。そのためか、詩の内容は人間の生死や世の中の様々な出来事(ごく日常的なことを含めて)を達観しているような内容のもの、かなり内向きなものが多いが、自分の死を常に意識しているからこそ時々キラッと光る生の輝きが何篇かの詩に感じられ、その一瞬の輝きとエネルギーが、大学生の若々しい男声合唱団に歌っていただくには共感できる内容なのではないかと思い、そうした詩に付曲した。作曲にあたっては、「曲」ではなく「歌(自然で馴染みやすいメロディーラインによる)」を書くということを特に心がけた。以下簡単に各曲の解説を記しておく。
1.新 緑…たった5行の短い詩だが、その分一瞬の「いのち」の輝きが鮮烈に残る。曲も、大半はア・カペラのヴォカリーズで一瞬だけ歌詩を歌う。前奏曲的役割を果たす曲。
2.私にはそれが見える…ピアノが加わり、春の生命の目覚めを爽やかに歌っていくが最後に生命の終わりや死への不安といった影の部分が喚起される。
3.陥 星…(陥星という言葉は高見氏独自のものだと思われるが、詩の内容から察すると流星のことらしい)…ア・カペラによる内省的な曲。しかし決して悲観的ではなく、じんわりと暖かくなるような美しい歌を目指した。
4.波の音…新しい年を迎え生への決意を波音に重ね合わせながら力強く歌っていく。ピアノが全体的に波のうねりや動きを表す。終曲らしくエネルギーのある曲で組曲を締めくくる。
 尚、初演時の組曲のタイトルは別のものであったが、諸般の事情により出版の際に改題させていただいた。「瞬間の輝き」というのは、上記のプログラムノートにも書いた「時々キラッと光る生の輝き」を表したタイトルである。(松本 望)

松本望
51803010 男声合唱とピアノ連弾のための 「二つの祈りの音楽」 楽譜 男声合唱とピアノ連弾のための 「二つの祈りの音楽」
[カワイ出版]

(在庫1冊)

2,090円

1. 夜ノ祈リ(9’00”)
2. 永遠の光 (11’30”)
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大好評の混声合唱版に続き、慶應義塾ワグネル・ソサイエティー男声合唱団によって委嘱された男声合唱版。
作曲家として近年世界中で起こる哀しい出来事に対する人々への思いをこの曲に託した。「夜ノ祈り」は極限状態での真理を激しく書き連ねた詩の言葉を伝えようとした音楽。「永遠の光」は冒頭「Lux aeterna」のコラールが美しく響き、全体を支配していき、日本語とラテン語、合唱とピアノが渾然一体となって進んで行く。
グレード:中〜上級
編成:P男4
演奏時間:約20分30秒

<まえがき>
 「二つの祈りの音楽」は、元々は混声合唱とピアノ連弾のための組曲として作曲し、2016年5月に初演。その後間もなく「男声版も作らないか」という周りの勧めを受けて(勧めてくれたのは、男声版初演をして下さった慶應義塾ワグネル・ソサィエティー男声合唱団の関係者の方が主であった)、この男声版を作る運びとなり、同じく2016年の12月に、慶應義塾ワグネル・ソサィエティー男声合唱団第141回定期演奏会にて初演された。
 曲は、戦いの場の極限状態において「信仰や人間とは何か」という真理を激しく問う詩に付曲した1曲目と、生(者)と死(者)は二つで一つというイメージを基にした、タイトル通りの“祈りの音楽”である2曲目から成る。
 元々混声合唱曲として書いたものを男声合唱にするのは私にとって初めての試みであり、混声合唱でかなり広い音域を扱っていた曲を男声合唱の密集した強い音色の中に展開させるのは、部分によっては難儀なこともあった。この男声版は音域の密集により、各声部が複雑に絡み合っている箇所は混声のようにクリアに聞かせるのは少し難しいかもしれないが、その分、男声ならではの低音の豊かな広がりや、和音がはまった時の強い倍音が印象的な部分もあり、混声版とはまた少し違った味わいになっている。(松本 望)

松本望
52209010 男声合唱と三つの打楽器のための 「紋」 楽譜 男声合唱と三つの打楽器のための 「紋」
[カワイ出版]

(在庫1冊)

1,540円

1. 一 (5’00”)
2. 二   (7’40”)
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信州大学グリークラブ60周年記念演奏会委嘱作品。初演は2022年3月の「信濃の国 男声合唱コンサート」。 紋章から連想される日本社会の古い体質や社会に対する強いメッセージを、男声合唱の厚い響きと打楽器が刻む強烈なリズムとともに奏でられている。コロナ禍の中でたまったエネルギーを発散していただきたい。一、二の全2曲。使用楽器はサスペンデッド・シンバル、トムトム(3種)、拍子木。
グレード:中?上級
演奏時間:約12分40秒

<まえがき>
 「男声合唱と三つの打楽器のための『紋』」は、信州大学グリークラブの委嘱により作曲。2022年1月に初演の予定だったが、コロナウィルス感染拡大の影響により予定されていた日の演奏会は中止となった。そのまま初演自体が流れても仕方ないような状況の中、僅か2ヶ月後には代替公演が開催され、この曲も無事初演された訳だが、大学に属する合唱団という制約の多い団体がこの状況下で短期間のうちに代替公演を実現するのには高いハードルが幾つもあっただろうと想像する。それを実現した信大グリーの皆さんの熱意が今でも強く印象に残っている。曲については、以下初演時のプログラムノートより一部抜粋させていただく。
 2020年から全世界を混乱に陥れているこのコロナ禍、それぞれの立場の人たちが各々に不自由さ、理不尽さに少なからず直面していると思う。そんな中でも特に大学生は、その行動範囲の広さと活発さが危険視(?)されているのか、高校生などに比べても学生生活に理不尽な制限をかけられ続けているような気がしている?(以下一部略)今回、そんな状況下かもしれない大学合唱団からの委嘱を受け、大学生の抱える(と私が想像している)やり場のないエネルギーのようなものを昇華して歌い上げることのできるような、そんな力のある音楽を書きたいと思った。   
 歌詩として選んだ金子光晴氏の『紋』では、詩人自らが「日本人の封建的性格の解剖」と語っている通り、紋どころから連想される古い体質、掟、虚栄といったものが列挙されて痛烈な批判にさらされているが、これは何も紋どころの時代だけの話ではなく、今の政治や日本人全体のメンタリティーそのものにそのまま通じている。この強いメッセージを、1曲目では男声合唱の王道とでも言えるような4声の分厚い響きにのせて、2曲目では打楽器の刻む無窮動的なリズムと共に発信できれば、という思いで作曲を進めた。
 演奏にあたって注意すべきポイントを1点。  この曲における打楽器は、特に2曲目では曲全体のビートや伴奏形を担っており、合唱に密接に絡んでいる箇所が多く、合唱と打楽器のバランスを取るのはやや難しい。打楽器パートに記している強弱記号は、音楽的なエネルギーの大小などを表すものとして書いてはあるが、実際の演奏においてはそのエネルギーをよく汲み取りつつも、合唱団の人数や音色に応じて柔軟な対応を求めたい。(松本 望)

松本望
52412028 無伴奏男声三部合唱曲 「心よ」 楽譜 無伴奏男声三部合唱曲 「心よ」
[カワイ出版]

(在庫1冊)

550円

心よ    (2’30"")
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2023年、カワイ出版創立50周年企画「笑顔で歌おうプロジェクト」のために書き下ろされた作品。
合唱祭のステージや演奏会のアンコールなどに最適。
グレード:中級
編成:男声三部

松本望
51210010 「Samann (ゼーマン)―種を蒔く人―」男声合唱とピアノのために 楽譜 「Samann (ゼーマン)―種を蒔く人―」男声合唱とピアノのために
[カワイ出版]

(在庫1冊)

1,760円

1 Samann(8'00"")
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お江戸コラリアーず委嘱作品。2011年8月初演。
テキストは詩編126「涙をもって種蒔くものは、喜びの声とともに収穫するだろう」のドイツ語訳。「種を蒔く」をキーワードに、ミレーの絵「種を蒔く人」のイメージを連想し、さらにキリスト教との関連で詩編126に辿りついた。曲中では「Trane(涙)」と「Freude(喜び)」が重要なモチーフとなって現れる。種の芽吹きは死からの再生を意味し、その延長上に「Freude」が位置づけられる。が、「Freude」の語句は途中、ピアノの音塊によって暴力的に切断されてしまう。それでも種を蒔き続けることを宣言する歌は、人間の悲痛な叫びであると同時に、生きようとする意志をも感じられる。東日本大震災後の作者の心の葛藤を正面から音にした意欲作である。
グレード:上級
演奏時間=約8分

信長貴富
51506004 寺山修司の詩による6つの歌「思い出すために」(男声四部版) 楽譜 寺山修司の詩による6つの歌「思い出すために」(男声四部版)
[カワイ出版]

(在庫1冊)

2,090円

1 かなしみ (2'20"")
2 てがみ (2'00"")
3 世界でいちばん遠い土地へ (3'10"")
4 ぼくが死んでも (2'30"")
5 思い出すために (2'50"")
6 種子(3'30"")
----------
2002年に女声版として作曲された本作品は「新しい歌」などと共に、作曲者の現在の地位を確固たるものとした人気作である。男声版はその女声版をもとに2003年に男声二部合唱で作られているが、今回、新たに男声合唱のダイナミックスを充分に取り入れた男声四部のバージョンが生まれた。初演は東京六大学合唱連盟の合同演奏。
従来の男声版は《男声二部版》として引き続き販売される。合唱団の特性に合わせて《二部》と《四部》から選んで歌って欲しい。
グレード:中級
演奏時間=約16分20秒

<まえがき>
 この曲集は2002年に女声二部合唱として初演されて以来、男声二部、混声四部、さらに独唱版という様々な形態を有するに至ったが、このたび新たに男声四部版が加わることになった。東京六大学合唱連盟定期演奏会の合同ステージのために作成したものである。
 オリジナルバージョンである二声+ピアノという形態には、いい旋律を明快に提示するというねらいがあった。四声体へのアレンジを経ても、旋律の存在感を重視する指向に差異はないが、二声では得られないハーモニーの陰影や立体的な造形が実現できる点に、四部版の意義を見出せるだろう。一つの曲集に男声二部版と四部版が併存するのは異例なことだが、それぞれの合唱団の特色にあわせて演奏形態を選択していただければ幸いである。(信長貴富)

信長貴富
51510005 男声合唱とパーカッションのための「饗宴の歌」 楽譜 男声合唱とパーカッションのための「饗宴の歌」
[カワイ出版]

(在庫1冊)

2,090円

1 魔法のことば (4'50"")
2 ペヨーテの神に捧げる歌 (4'20"")
3 嵐の歌 (2'30"")
4 フクロウの歌 (3'00"")
5 響宴の歌 (6'40"")
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2006年に東西四大学合唱連盟の委嘱により初演された。
パーカッションは一人で演奏するが、終曲の「響宴の歌」では合唱団員も幾つかの楽器を担当し、華々しい雰囲気を作り上げる。
グレード:中〜上級

<まえがき>
 この曲集は東西四大学合唱演奏会(通称・東西四連)の合同ステージのために作曲し、2006年に初演されたものです。同世代の優れた指揮者・伊東恵司さんとの初仕事ということで大いに気合いが入り、できあがってみるとかなり大がかりな作品に仕上がっていました。
 作曲にあたっては、大人数の男声合唱を最大限に活かすことを考えました。巨大なエネルギーを一つに束ね、あるいは炸裂させ拡散させるための仕掛けとして、パーカッションを加えることにしました。
 この音楽的欲求を受け止めてくれるような詩を求めた結果、金関寿夫氏(1918〜1996)の訳による『魔法としての言葉〜アメリカ・インディアンの口承詩』(思潮社)が思い当たりました。  アメリカ・インディアン──近年では偏見を助長しないためにネイティヴ・アメリカンという呼称が広まっていますが、ここでは金関氏の著書名を重んじて“インディアン”を使用します──は一部の部族を除いて文字を持っておらず、口承文化を受け継いできました。言葉には魔力があると信じられており、多くの詩があらゆる生活の場面で何かに資するために(例えば雨乞いや悪魔払いなどとして)歌われたものだといいます。人々の知恵や祈りが沢山つまった詩の魅力は、原語→英語→日本語という翻訳過程で起こる摩滅を経てもなお、生き生きと感じ取ることができます。
I. 魔法のことば  呪文のように聞こえる意味不明な歌詞はポピ族の「せむしの笛吹の歌」。ポピ族のあいだで、セミは目に見えない生命力を持つ霊とされ、「せむしの笛吹き」と呼ばれていた。今では詩の“意味”は忘れ去られ、“音”のみが残ったのだという。曲中ではこのほかに異なる4つの部族の詩を混在させ、言葉の交錯によって生じる熱の高まりを目論んだ。
II. ペヨーテの神に捧げる歌  “ペヨーテ”はサボテンから精製した麻薬の一種。儀式の際にこれを噛んで幻覚を得たという。「青い雄牛」は神々と人間との間の仲介者。「ウイリコータ」は「青い雄牛」の出生地とされる場所。幻覚によってもたらされた摩訶不思議な光景が、鐘の響きとともに歌われる。
III. 嵐の歌  雨乞いのために歌われた儀式歌。雷光が雄大な山の稜線を映し、とどろく雷鳴は大自然への畏敬を人の心に映す。
IV. フクロウの歌  いかにも思慮深そうなフクロウの独白。しかし獲物を狙うフクロウの目線は、敏捷な一面も覗かせている。「ホー」という鳴き声が夜明けを告げると、輝く朝がやってくる。
V. 饗宴の歌  夜と朝が回り舞台のように慌ただしく転換し、生命が覚醒する。躍り上がり走り回りたくなる衝動は、こらえることができない。そんな音楽。(信長貴富)

信長貴富
51508009 男声合唱とピアノ、パーカッションのための「起点」 楽譜 男声合唱とピアノ、パーカッションのための「起点」
[カワイ出版]

(在庫1冊)

2,200円

1 起点 (6'30"")
2 声立てず内部に潜んで (7'00"")
3 飛ぶものへの打電 (7'00"")
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2005年「メンネルコール広友会」の委嘱。
「起点」は1945年の岡山大空襲と広島での敗戦の記憶を、「声立てず内部に潜んで」はイスラエルの詩人のホロコーストを歌った歌への返歌。「飛ぶものへの打電」はソ連による人類初の人工衛星を描いたものだが、これらの詩に、詩人は、戦後世界の人類への警鐘を込めており、作曲者は、それを受けて、男声合唱という密集した音像の中に激しい思いを込めた。
グレード:上級
演奏時間=約20分30秒

<まえがき>
 この作品はメンネルコール広友会の委嘱で2005年に初演されたものである(指揮=藤井宏樹、ピアノ=前田勝則、パーカッション=加藤恭子・外間弓子)。その後、2007年と2012年に創価学会しなの合唱団によって再演された(指揮=清水敬一、ピアノ=前田勝則、パーカッション=加藤恭子・外間弓子[2007]・和田光世[2012])。さらに2015年、合唱団お江戸コラリアーずによる再演(指揮=山脇卓也、ピアノ=須永真美、パーカッション=目等貴士・久米彩音)の機会を受けて譜面を全面的に見直し、改訂版を作成した。それが本書である。二人のパーカッショニストを要する大編成の楽曲であり、歌唱技術的にも困難を伴う場面が多いにもかかわらず、度重なる演奏機会に恵まれ、優れた演奏家に作品を育てていただけたことに深く感謝申し上げたい。
 第一楽章では心臓の鼓動を想起させるリズムをベースに、異常な夏の様相を語る。第二楽章は夢見つづけるヒロシマの胎児たちへの子守唄。鐘の音色を中心に広がる響きの綾。第三楽章は今を生きる私たちへの呼びかけ。果てしなくヒートアップする音楽。
 曲集の表題にもなった「起点」の詩は、木島始(1928〜2004)の第一詩集(1953、未来社刊)の冒頭に置かれているものであり、文字通り木島始の原点とも言える衝撃作である。敗戦当時17歳だった詩人の、現・東広島市の疎開工場での実体験がもとになっているという。「一九四五年」の「異常な夏」。やがて時を経て異常な国の姿を完成させようとしている2015年の日本。「起点」からの叫びは、現代社会のノイズにかき消されるしかないのだろうか。
 ともあれ、多くの方々のお力添えをいただきながら、戦後70年の節目にこうして上梓の日を迎えることができたのは幸いである。また同時期に木島始第一詩集の復刻版がコールサック社から刊行されることになり、この不思議な符合に幾ばくかの希望を見出したいような気持ちもある。言葉によって、歌によって、未来は変わる、と。(信長貴富)

信長貴富
52209013 男声合唱とピアノのための 「ぼくの村は戦場だった」−あるジャーナリストの記録− 楽譜 男声合唱とピアノのための 「ぼくの村は戦場だった」−あるジャーナリストの記録−
[カワイ出版]

(在庫1冊)

2,200円

第1章 カメラとペン  (4’30”)
第2章 111000000  (5’00”)
第3章 ぼくは兵士だった(5’30”)
第4章 ねがい     (2’10”)
第5章 もし、ぼくが  (4’30”)
第6章 目を凝らし、耳を澄ませば(4’20”)
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本作品は2014年にテノール独唱(清水雅彦氏)のために作曲されたものがオリジナルで、2017-2018年に混声合唱版が編曲された。今回の男声版は2022年4月にお江戸コラリアーず(指揮:山脇卓也)による委嘱初演。
ジャーナリスト・山本美香氏の著作をもとにし、個の眼を通した世界を描くというのが本作のコンセプトではあるが、合唱で歌われることによって、世界中のジャーナリスト(あるいは無数の市民)の眼から見た同時多発的な「今」を描くという広がりが生まれるのではないかと作曲者は考えている。今回の男声合唱の語り口によって、曲に新たな真実味と奥行きが生まれた。
時間の制約がある場合、抜粋や短縮演奏も可能。
グレード:中級
演奏時間:約26分

信長貴富
51109009 男声合唱とピアノのための 「五つのモノローグ」 楽譜 男声合唱とピアノのための 「五つのモノローグ」
[カワイ出版]

(在庫1冊)

1,870円

1 男の地図(2’40”)
2 女 に(2’30”)
3 男の唄(5’10”)
4 父の唄(4’20”)
5 頼 み(5’30”)
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谷川俊太郎の比較的初期の詩集に所収の5つの作品をテキストとしている。それぞれの詩が歌う内容は、男の欲望であったり、孤独であったり、父親としての言葉であったり、さまざまであるが、5つの詩から1個の男の姿が浮かび上がるような構想となっている。音楽的にも古典から現代までのスタイルを選び、多様な様式を持つ曲集となった。
グレード:中〜上級
演奏時間=約20分

信長貴富
50908012 男声合唱とピアノのための 「新しい歌〔改訂版〕」 楽譜 男声合唱とピアノのための 「新しい歌〔改訂版〕」
[カワイ出版]

(在庫1冊)

1,870円

1 「新しい歌」(G.ロルカ,長谷川四郎 詩)(3’40”)

2 「うたを うたう とき」(まど・みちお 詩)(2’40”)

3 「きみ歌えよ」(谷川俊太郎 詩)(3’30”)

4 「鎮魂歌へのリクエスト」(L.ヒューズ,木島 始 詩)(3’30”)

5 「一詩人の最後の歌」(H.アンデルセン,山室 静 詩)(5’50”)
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東京六大学合唱連盟定期演奏会にて初演され、好評を博した作品。

詩は「うた」をテーマとし、各曲のスタイルは様々だが、旋律主体にシンプルに作曲されており、作曲者の着眼点の鋭さにもまた驚かされます。混声版が先に出版されましたが、オリジナルはこの男声版です。
初版から8年、多くの人々に愛演されてきましたが、14刷刊行に際し作曲者がテンポや強弱を全曲に渡って見直しました。
全5曲。
グレード:中級
演奏時間=約 20分

信長貴富
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