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価格(税込み) |
10730033
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輸入盤
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信仰の変容/Metamorphoses of Faith
[ALIA VOX]
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(在庫2SET)
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(1)[古きキリスト教徒:神秘主義と神話] バレンシアのシビラ(巫女)の歌(バレンシア、15-16世紀、バレンシア司教座聖堂) ジョスカン・デプレ:「千々の悲しみ(皇帝の歌)」(シャンソン) モラレス:ミサ曲「千々の悲しみ」よりサンクトゥスとアニュス・デイ (2)[新しきキリスト教徒:異教との交流と狂熱] カバニーリェス:皇帝のバタッリャ 作曲者不詳(フランドル):古きサエタ「前例なき=改宗者」 フレーチャ:4声のためのネグリッリャ「聖サベヤ、ググルンベ」 ボカネグラ:連祷式文「天は喜びを遣わし」(リマ) デ・パディッリャ:ネグリーリャ「おお、フランシキーリョさん」(プエブラ) フェルナンデス:メスティーソとインディオ「君に歌うよ、かわいこちゃん」(オアハカ) デ・セスペデス:グアラーチャ「おお、なんと身を焦がすことか」(メキシコ)
Montserrat Figueras, La Capella Reial de Catalunya, Hesperion XXI/ Jordi Savall
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12311004
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輸入盤
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ベートーヴェン:ミサ・ソレムニス op.123 - Beethoven: Missa Solemnis - (SACD Hybrid)
[ALIA VOX]
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(在庫1SET)
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ベートーヴェン:ミサ・ソレムニス op.123
※録音:2023年5月11-16日、カルドナ城修道院 [76:19] ---------- サヴァールの勢いがとまりません。ベートーヴェンの交響曲(第1-5 番:AVSA-9937 /第6-9 番:AVSA-9946) に続く、ベートーヴェン・シリーズの第3 弾にして完結編の登場。1823年(1819-1823年にかけての制作) に完成した、ミサ・ソレムニスです。サヴァールは、2023年10月末に来日公演が実現しました。ヴィオール奏者としての来日でしたが、その音楽が素晴らしいのはいうまでもなく、演奏技術のすばらしさも80代にしてなお世界最高峰であることを聴衆に印象づけたツアーとなりました。指揮者としての活動ももちろんますますの高みにあります。サヴァールは、「ベートーヴェンについて私がいつも魅了されるのは、その言葉の力強さもさることながら、彼の音楽が、出自や階級や信条に関係なく、すべての人間に語りかけ、単に貴族や聖職者のエリートを満足させるためだけに作曲されていないことだ。」と述べています。ここでも過去の伝統のすべての重みから解き放たれた別次元の世界で、まさに作品が生まれたばかりのような生々しさで、ベートーヴェンの音楽がすべての人間に語りかける力に満ちていることを実感させてくれる演奏です。録音も素晴らしく、冒頭からやわらかく包み込まれるような極上の世界。コンサートミストレスは、ラヴェル作品のCD「ムーヌへのオマージュ」(KKC-6580/CC-72916) で2022年のレコード・アカデミー賞を受賞して一挙に注目度が高まっているリナ・トゥール・ボネ。≪ベネディクトゥス≫でのソロもボネが演奏しており、文字通り天上的な、聴き手を高みに連れて行ってくるような美しさです。
ジョルディ・サヴァール(指揮)、ル・コンセール・デ・ナシオン〈リナ・トゥール・ボネ(コンサートミストレス、ソロ)〉、ラ・カペラ・ナショナル・デ・カタルーニャ(合唱/合唱指揮:ルイス・ヴィラマホ)、YOCPAアカデミーメンバー、リナ・ジョンソン(ソプラノ)、オリヴィア・フェアミューレン(メゾ・ソプラノ)、マルティン・プラッツ(テノール)、マヌエル・ヴァルサー(バリトン)/Savall
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11026004
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輸入盤
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J.S.バッハ:モテット BWV 225, 227, 229 & 230
[ALLEGRIA]
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(在庫1SET)
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Bach, Motets, BWV 225, 227, 229 & 230
Stuttgart Hymnuschorknaben and Bach Orchestra/Gerhard Wilhelm
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10423004
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輸入盤
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ベートーヴェン:荘厳ミサ
[ALLEGRIA]
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(在庫1SET)
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Beethoven: Missa Solemnis
Bryn-Julson, Lipovsek, Protschka, Rydl w.Philharmonic Choir Prague & SW German Radio Orch., Baden-Baden/ Gielen
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10423005
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輸入盤
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オルフ:カルミナ・ブラーナ - Orff:Carmina Burana -
[ALLEGRIA]
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(在庫1SET)
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1.O Fortuna 2.Fortune plango vulnera 3.Veris leta facies 4.Omnia Sol temperal 5.Ecce gratium 6.Tanz 7.Floret silva 8.Chramer, gip die varwe mir 9.Reie 10.Swaz hie gat umbe - Chume, chum geselle min 11.Chume, chum geseiie min 12.Were diu werit alle min 13.Estuans interius 14.Olim lacus colueram 15.Ego sum abbas 16.In taberna quando sumus 17.Amor volat undique 18.Dies, nox et omnia 19.Stetit puella 20.Circa mea pectora 21.Si puer cum puellula 22.Veni, veni, venias 23.In trutina 24.Tempus est iocundum 25.Dulcissime 26.Ave formosissima 27.O Fortuna
Ruth-Margret Putz, soprano. Michael Cousins, tenor. Barry McDaniel & Roland Hermann, baritones. Choruses & Cologne Radio Orch./ Ferdinand Leitner
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11130007
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輸入盤
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バスケス:レクイエム - Vasquez, Juan : Agenda Defuntorum -
[ALMAVIVA]
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(在庫1SET)
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フアン・バスケス(1510頃-1560頃): 死者のための聖務曲集(1556年セビリャ刊) [アド・マトゥーティヌム] インヴィタトリウム;レージェム・クイ・オムニア アンティフォナ; ディリジェ・ドミネ/コンヴェルテーレ・ドミネ/ネクァンド・アピアト ヴェルシクルム;ア・ポルタ・インフェーリ レクツィオI;パルチェ・ミヒ・ドミネ レクツィオII;テーデト・アニマム・メアム・ヴィテ・メエ レクツィオIII;マーヌス・トゥエ・フェチェルント・メ [アド・ラウデス] アンティフォナ;エゴ・スム・レズレクツィオ・エト・ヴィータ ザカリアのカンティクム;ベネディクトゥス・ドミヌス・デウス・イスラエル [アド・ミサム] イントロイトゥス;レクイエム・エテルナム 詩篇;テ・デーチェト・ヒムヌス・デウス・シオン キリエ・エレイソン/クリステ・エレイソン/キリエ・エレイソン グラドゥアーレ;レクイエム・エテルナム ヴェルスス;イン・メモリアム・エテルナム/レクイエム トラクトゥス;シークト・チェルヴス オフェルトリウム;ドミネ・イェズ・クリステ サンクトゥス/ベネディクトゥス モテット;サーナ・メ・ドミネ アニュス・デイ アンティフォナ;アブソルヴェ・ドミネ [アブソルツィオ・デフンクティス] レスポンソリウム レクイエススカント・イン・パーチェ/アーメン
※録音:1996年6月、セビリャ、ロレト聖母修道院
Vasquez, Juan [c.1510-1575] Agenda Defuntorum [Seville, 1556]
ジュゼプ・カブレ(指揮) カピリャ・ペニャフロリダ
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11132009
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輸入盤
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フランシスコ・ゲレーロ(1528-1599):声楽曲集 - Guerrero:Missa Puer Natus Est -
[ALMAVIVA]
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(在庫1SET)
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ミサ・プエル・ナートゥス・エスト 宗教的歌曲&ヴィリャネスカ おお、なんと新しい/神の愛の子 わが信仰よ、ベツレヘムより 羊飼いたちよ、われらに望むのなら 天は汝のもの/おお、おおいなる平安! おお、なんという喜び!/星の輝きに グレゴリオ聖歌: プエル・ナートゥス・エスト ヴィデルント・オムネス
※録音:1998年3月、セビーリャ、ロレート修道院 ---------- 1999年で没後400年を迎えたセビーリャ生まれのゲレーロは、モラーレス、ビクトリアと並ぶスペイン・ルネサンスの三大作曲家。グロッサから発売されたオーケストラ・オヴ・ザ・ルネサンスによるレクイエムをはじめ、記念の年にふさわしい名演奏がいくつか登場したが、こちらもしっかり紹介されるべき演奏。「ミサ“プエル・ナートゥス・エスト ""」はグレゴリオ聖歌「プエル・ナートゥス・エスト(男の子がわれらのもとに生まれる)」に基づくパロディー・ミサ。
ジョセプ・カブレ指揮/アンサンブル・ペニャフロリーダ
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10407014
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輸入盤
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ロドリーゴ・デ・セバーリョス(1533頃-1581):教会音楽集
[ALMAVIVA]
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(在庫1SET)
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エレミヤの哀歌; 聖木曜日の第1の哀歌 オリヴ山にて(レスポンソリウム) 聖金曜日の第3の哀歌 彼らは彼の頭上に書いた(モテット) ミサ 第3旋法 サルヴェ・レジナ 日曜日の晩課; 神よ、助けに来たまえ(序唱) 主は言われた(詩篇) しもべらよ、主をたたえよ(詩篇) 優しい星々の創り主よ(讃歌) マニフィカト 第3旋法
※録音:2002年12月、セビーリャ、ロレート修道院 ---------- セバーリョスはおそらくセビーリャ大聖堂で教育を受け、コルドバ大聖堂の楽長を務めた作曲家。セビーリャで活躍した同世代の大作曲家フランシスコ・ゲレーロに比べれば地味な存在ではありますが、スペイン・ルネサンス・ポリフォニーの黄金時代を代表する一人であることはまちがいなく、彼の作品がアンサンブル・ジル・バンショワという最高の演奏者によって録音されたことは、古楽ファンにとって大きな喜びです。 Rodrigo De Ceballos : Lamentaciones Motetes Missa Tertii Toni Salve Regina Magnificat Secondi Toni
ドミニク・ヴェラール(指揮) / アンサンブル・ジル・バンショワ<br /> アンヌ=マリー・ラブロード(ソプラノ) クロステル・ボワロン(メゾソプラノ) ホセ・エルナンデス・パストール(カウンターテナー)<br /> ジョセプ・ベネト、ジュゼッペ・マレット、ドミニク・ヴェラール(テノール) ジャック・ボナ、ヨエル・フレデリクセン(バス)
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11132005
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輸入盤
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プエブラ・デ・ロス・アンヘレス大聖堂の音楽
[ALMAVIVA]
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(在庫1SET)
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フアン・グティエレス・デ・パディーリャ(1590-1664): プエブラ・デ・ロス・アンヘレス大聖堂の音楽 A la jacara jacarilla(4声のハカラ)(*) Oye nino hermoso(3声のヒタニーリャ)(+) Ah, siolo flasiquiyo !(6声のネグリーリャ)(*) Si de amor la viva la fragua [ガスパール・フェルナンデス(1565/70-1629)作曲] Pues el cielo se viene a la choza(3&6声)(*) Lagrimas de un nino(3&6声)(#) Tambalagumba(6声のネグリーリャ)(#) Para que se viste flores(4声)(#) Vengan, no se detengan(4声)(#) A fe zagala[ガスパール・フェルナンデス作曲 Las estrellas se rien(6声のフエゴ・デ・カニャス)(+) Nino rendido sa(4声のネグリーリャ)(+) Ay! Que chacota(3&6声)(#) En la noche mas buena(4声のハカラ)(*) Voces de la capilla(6声)(#) De carambanos el dia viste(4声のカレンダ)(*)
※録音:2005年6月4日-8日、アシス、聖フランシスコ修道院小教会堂 ---------- メキシコのプエブラ・デ・ロス・アンヘレス(通称プエブラ、現正式名称プエブラ・デ・サラゴサ・エロイカ)は征服者であるスペイン人によって1531年に創設された都市で、いわゆる「新世界」における文化の中心地となった。 グティエレス・デ・パディーリャはスペインのマラガに生まれ、ヘレス・デ・ラ・フロンテーラとカディスの大聖堂楽長を歴任した後プエブラに渡り、大聖堂楽長ガスパール・フェルナンデス(ポルトガル生まれ)の補佐役兼歌手を務め、フェルナンデスの死去に伴い楽長に就任、以後34年にわたって務め、この地に没した。 ここで演奏されている曲はそれぞれ1653年(*)、1655年(+)、1657年(#)に出版された3つの「クリスマス歌集」に収録されている、いわゆる「ビリャンシーコ」。 アルス・ロンガ・デ・ラ・アバナは1994年にテレサ・パスとアランド・ロペスによってキューバのハバナに創設された古楽アンサンブル。
テレサ・パス指揮/アルス・ロンガ・デ・ラ・アバナ
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10730014
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輸入盤
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With a Triumphant Shout
[ALPHA]
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(在庫1SET)
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Finzi(1901-1956):God is Gone Up Bullock(1890-1979):Give Us the Wings of Faith Bairstow(1875-1946):Though I speak with the tongues of men Dyson(1883-1965):Benedictus in F Harwood(1859-1949):O how glorious is the kingdom Stanford(1852-1924): The Earth is the Lord's O for a closer walk with God Jubilate in A Sumsion(b.1899):Thou wilt keep him in perfect peace Darke(1888-1976): Magnificat and Nunc Dimittis in F
Choir of St.Mary Redcliffe Bristol/ John Marsh
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10927003
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輸入盤
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イギリス現代アンセム集 (1960年-) - The English Anthem, Volume 5: Modern Anthems since 1960 -
[ALPHA]
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(在庫1SET)
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Howells Leighton Richard Rodney Bennett Jonathan Harvey Berkeley Tavener John Harper
オックスフォード・マグダレン・カレッジ聖歌隊/ ジョン・ハーパー
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12408019
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輸入盤
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フォーレ:レクイエム Op. 48 (1900年版)/グノー:クローヴィスのミサ - FAURE, G.: Requiem, Op. 48 (1900 version) / GOUNOD, C.-F.: Messe dite de Clovis -
[ALPHA]
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(在庫1SET)
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ガブリエル・フォーレ - Gabriel Faure (1845-1924): 1-7. レクイエム Op. 48 (1900年版) Introit - Kyrie (Chorus) Offertory (Baritone, Chorus) Sanctus (Chorus) Pie Jesu (Soprano) Agnus Dei (Chorus) Libera me (Baritone, Chorus) In paradisum (Soprano, Chorus) シャルル=フランソワ・グノー - Charles-Francois Gounod (1818-1893): 8-13. クローヴィスのミサ Kyrie Gloria Credo Sanctus Benedictu Agnus Dei ルイ・オーベール - Louis Aubert (1877-1968): 14. おお、救いのいけにえ アンドレ・カプレ - Andre Caplet (1878-1925): 15. アダージョ
※録音: 2022, Chapelle de Confl ans, Charenton-le Pont, France [59:08] ---------- [ニケがフォーレのレクイエムを再録音、カップリングはグノーほかの秘曲]エルヴェ・ニケとその手兵ル・コンセール・スピリチュエルによるフォーレのレクイエムが登場。ニケは2014年にもフランダース放送合唱団と共にフォーレを録音しているので、約8年をあけての再録音ということになります。前回同様今回も1893年版を元に、ファゴット、トランペット、トロンボーンとティンパニを省くという処置を取りました。演奏は作品の美しさをたっぷりと歌い上げるとともに、ニケらしい筋肉質の表現も随所に聴かれ、なかでも「サンクトゥス」の力強さは特徴的。「レクイエム」の定番の新たな魅力を引き出しています。カップリングにはグノーが1891年に着手し、その歿後1896年に出版された混声合唱とオルガンのためのミサ曲を収録。1871年の普仏戦争敗北後のフランスで守護的な象徴として注目されていた、メロヴィング朝フランク王国の初代国王クローヴィス1世(466頃-511)の洗礼1400年記念を意識して書かれたものとされ、「クローヴィスのミサ」の名が付けられています。グレゴリオ聖歌を元にし、パレストリーナなどルネサンスの手法を参考にしつつ、グノーらしいユニークさも兼ね備えた作品です。これら2曲の後奏として収められているのは、ルイ・オベールによるソプラノ独唱、ヴァイオリン独奏、合唱とオルガンによる宗教的な小品と、アンドレ・カプレが宗教的儀式のために書いたヴァイオリンとオルガンのための一種の瞑想曲。なかでもルイ・オベールは1888年に行われたフォーレのレクイエム初版の初演時に、ボーイ・ソプラノとして「ピエ・イエズ」を歌った縁があります(さらに後年にはピアニストとして、ラヴェルの「高貴で感傷的なワルツ」の初演も行っている才人)。ヴァイオリンのソロはル・コンセール・スピリチュエルのコンサートマスターを務めるほか、ソリストとして世界中で活躍するシュシャーヌ・シラノシアンが担当、技術と表現の両面で冴えわたった演奏を聴かせています。
ル・コンセール・スピリチュエル、エルヴェ・ニケ (指揮)/Concert Spirituel Ensemble, Niquet
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12401014
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輸入盤
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シャルパンティエ/デマレ:テ・デウム - CHARPENTIER, M.-A. / DESMARETS, H.: Te Deum -
[ALPHA]
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(在庫1SET)
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マルク=アントワーヌ・シャルパンティエ - Marc-Antoine Charpentier (1643-1704) : 1-9. テ・デウム H. 146 Prelude Te Deum laudamus Te aeternum Patrem Te per orbem terrarum Tu, devicto mortis aculeo Tu ergo quaesumus Aeterna fac cum sanctis Dignare Domine - Fiat misericordia In te Domine speravi
アンリ・デマレ - Henry Desmarets (1661-1741) : 10-28. テ・デウム「リオン」 Prelude Te Deum laudamus Te gloriosus apostolorum chorus Te martyrum candidatus laudat exercitus Te per orbem terrarum Patrem immensa majestatis Tu rex gloria, Christe Tu ad liberandum suscepturus hominem Tu de victo mortis aculeo Tu ad dexteram Dei sedes Te ergo quasumus famulis tuis subveni Aterna fac cum sanctis tuis Salvum fac populum tuum Domine Et rege eos Per singulos dies benedicimus te Dignare Domine die isto Miserere nostri Domine Fiat misericordia tua In te Domine speravi
※録音: December 2022, Arsenal Cite musicale-Metz, Metz, France [51:17] ---------- [華やぎに満ちたルイ14世時代の祝典音楽を、フランス古楽シーン最前線の精妙な解釈で!]毎年正月、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のニューイヤー・コンサート世界放送時に番組テーマ曲として流れる「トランペットの前奏」が有名な、17世紀フランスの大家シャルパンティエの「テ・デウム」。かの作曲家が生きたルイ14世時代のフランスでは、晴れがましい祝典を彩る華麗な讃美の詩篇曲として「テ・デウム」が数多く書かれました。その活況は、ルイ14世の療養からの快癒を祝う場が王国中に設けられた1687年初頭、最初の絶頂を迎えています(王室音楽総監督リュリは、この機会に自作の「テ・デウム」を指揮していた時の事故がもとで亡くなっています)。その当時も演奏されたと考えられているシャルパンティエの傑作に加え、ここでは老王の後を継いだルイ15世が1725年にマリー・レグザンスカ妃を迎えたさい演奏された「リヨンのテ・デウム」も収録。作曲者デマレはフランス王室音楽の立役者リュリ亡き後、その至芸を受け継ぐ世代として若い頃から注目されながら、人間関係の問題で長く亡命を余儀なくされており、当の作品も王宮から遠く離れたロレーヌの宮廷で作曲されました。バロック時代の管楽器ならではのアクセント豊かな響きを十全に活かし、緩急豊かな音作りでフランス音楽の玄妙と華やぎを伝える指揮者ベスティオン・ド・カンブラは、近年の古楽シーンで大きな躍進をみせALPHAにも録音の多い俊才。フランス語圏のメンバーにボスニアのブラニスラフ・ラキチや日本の出口実祈など次世代の注目奏者も混じる古楽器楽団の濃やかな表現が、熱気と一体感に満ちた声楽勢の活躍と美しいハーモニーを見せ、作品の魅力を十全に伝えてやみません。
アンサンブル・レ・シュルプリーズ、ルイ=ノエル・ベスティオン・ド・カンブーラ (指揮)/Ensemble Les Surprises, Camboulas(con)
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12403016
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輸入盤
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子羊の旅〜ギボンズからバーバーまで、合唱が紡ぐ物語 - Choral Concert: Ensemble Altera - GIBBONS, O. / BARBER, S. / BRUCKNER, A. / MESSIAEN, O. / POULENC, F. (The Lamb's Journey) -
[ALPHA]
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(在庫1SET)
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1. ジョアンナ・マーシュ - Joanna Marsh : 屠られし子羊 2. ハーバート・ハウエルズ - Herbert Howells (1892-1983) : レクイエム - 世界の救世主 3. ズザンナ・コジェイ - Zuzanna Koziej (1994-) : 神の子羊 4. フランシス・プーランク - Francis Poulenc (1899-1963) : ミサ曲 ト長調 FP 89 - アニュス・デイ 5. パヴェウ・ウカシェフスキ - Pawe? ?ukaszewski (1968-) : レスポンソリア・テネブレ - 第4曲 おお、全ての人よ(混声合唱版) 6. ケネス・レイトン - Kenneth Leighton (1929-1988) : 涙はゆるやかに流れ 7. アントニオ・ロッティ - Antonio Lotti (1666-1740) : 十字架に架けられて(クルーチフィクス)(8声) 8. アントン・ブルックナー - Anton Bruckner (1824-1896) : ミサ曲第2番 ホ短調 WAB 27 - アニュス・デイ 9. 伝承 - Traditional : あなたもそこにいたのか(M. ギャレピーによる合唱編) 10. ザムエル・シャイト - Samuel Scheidt (1587-1654) : 聖歌集 - 第460番「今日キリストは蘇られた」 SSWV 460 11. オーランド・ギボンズ - Orlando Gibbons (1583-1625) : 手を打ち鳴らせ 12. フランシス・グリア - Francis Grier (1955-) : 天使のパン(パニス・アンジェリクス) 13. オリヴィエ・メシアン - Olivier Messiaen (1908-1992) : おお、聖なる饗宴 14. エーリクス・エセンヴァルズ - ?riks E?envalds (1977-) : おお、救いのいけにえよ 15. サミュエル・バーバー - Samuel Barber (1910-1981) : 神の子羊(アニュス・デイ) Op. 11
※録音: August 2022, St. Paul's Parish, Cambridge, USA [70:26] ---------- アメリカのカウンターテナー、クリストファー・ローリーがアメリカ合唱界の中心を担うべく組織したヴォーカル・アンサンブル、アルテラによるアルバム。「神の子羊」をテーマに様々な時代の合唱作品を集めており、その結成意図に見合った精緻なアンサンブルとダイナミックな表現でたいへん美しい響きを聴かせてくれます。
アンサンブル・アルテラ、クリストファー・ローリー (指揮)/Ensemble Altera, Christopher Lowrey (con)
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12404012
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輸入盤
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J.S. バッハ/テレマン:昇天祭のための教会カンタータ - Choral Concert: Vox Luminis - BACH, J.S. / TELEMANN, G.P. -
[ALPHA]
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(在庫1SET)
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ヨハン・ゼバスティアン・バッハ - Johann Sebastian Bach (1685-1750) : 1-9. 昇天祭オラトリオ「御国にまします神を讃えよ」 BWV 11 Lobet Gott in seinen Reichen (Chorus) Recitative: Der Herr Jesus hub seine Hande auf (Tenor) Recitative: Ach, Jesu, ist dein Abschied schon so nah? (Bass) Aria: Ach bleibe doch, mein liebstes Leben (Alto) Recitative: Und ward aufgehoben zusehends (Tenor) Chorale: Nun lieget alles unter dir (Chorus) Recitative: Und da sie ihm nachsahen (Tenor, Bass, Alto) Aria: Jesu, deine Gnadenblicke (Soprano) Chorale: Wenn soll es doch geschehen (Chorus)
ゲオルク・フィリップ・テレマン - Georg Philipp Telemann (1681-1767) : 10-17. 我いざ旅立たん、我が父のもとへ TWV 1:825 I. Chorus: Ich fahre auf zu meinem Vater II. Recitative: Was sollt ich dieses nicht im Glauben hoffen III. Aria: Ich kann getrost im Tode sein IV. Recitative: Denn eben darum setzte sich mein Jesu V. Aria: Mein Schifflein treibet auf den Wellen VI. Recitative: Ja doch getrost, mein Herz! VII. Aria: Ich will alle Stunden zahle VIII. Choral: Amen, komm du schone Freudenkrone
ヨハン・ゼバスティアン・バッハ - Johann Sebastian Bach (1685-1750): 18-22. ただキリストの昇天によりてのみ BWV 128 Auf Christi Himmelfahrt allein (Chorus) Recitative: Ich bin bereit, komm, hole mich! (Tenor) Aria: Auf, auf, mit hellem Schall (Bass) Aria: Sein Allmacht zu ergrunden (Alto, Tenor) Chorale: Alsdenn so wirst du mich (Chorus)
[65:01] ---------- [ナチュラル金管も絶好調! 昇天祭を寿ぐバッハとテレマン3傑作に聴くアンサンブルの妙]各パート2〜3人の小編成で古楽シーンを牽引する名歌手が集い、欧州各地の古楽祭を中心に見事なアンサンブル歌唱を聴かせてきたヴォクス・ルミニス。世界的古楽器オーケストラのフライブルク・バロック管弦楽団との共演による今回のアルバムでは、十字架で亡くなった後に復活した救世主イエスが天に上げられたことを祝う昇天祭のため、バッハとテレマンが残した3傑作をとりあげます。トランペットとティンパニが祝祭感を盛り上げるバッハの活動後期の充実作「昇天祭オラトリオ」は、大編成の迫力に甘んじない緩急自在の音作りのしなやかさが圧巻。残る2作はそれぞれテレマンがハンブルクの、またバッハがライプツィヒの音楽監督職に就いて間もない時期の作で、いずれもふくよかなナチュラルホルンの響きが美しい1720年代の名品。高音域まで見事なナチュラル金管の美音もさることながら、コンサートマスターに迎えられた名手ライラ・シャイエークを筆頭に、ヴィオラの朝吹園子、バスーンのシャビエル・サフラ、リュートのリー・サンタナら器楽勢も鮮やかなサポートを聴かせます。ヘレヴェッヘとの共演でも名唱が多いズュジ・トートやバッハ・コレギウム・ジャパンでも活躍する水越 啓、近年躍進めざましいアレクサンダー・チャンスら歌手勢も俊才揃いなのはヴォクス・ルミニスならでは。ドイツ語圏の春を寿ぐ充実の音楽を通じて欧州最前線の古楽シーンの活況に触れられる素晴しいアルバムの登場です。
ヴォクス・ルミニス、フライブルク・バロック・オーケストラ、リオネル・ムニエ (指揮)/Himmelfahrt
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12411036
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輸入盤
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ORLANDO ある憂鬱な男の肖像〜ラ・タンペートによるラッスス〜 - LASSUS, O. de: Vocal Ensemble Music (Orlando - A Melancholic Portrait) -
[ALPHA]
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(在庫1SET)
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オルランド・ディ・ラッソ - Orlande de Lassus (1532-1594): ヨブ記による朗誦 - 第1の聖書朗誦「私をお赦しください、主よ」 第6の懺悔詩篇(詩篇第130篇) - 深き淵より 寒く暗い夜に 歌詞のない音楽7(I) いつかおまえを捕まえてやるぞ 甘き追憶 バビロン川のほとりで かけがえなき葡萄酒の王よ シビラの預言 - この半音階の歌は あなたはなんと美しいことか スザンナはある日 さあさあ外へ、この悪党ども 日々、罪を犯しているわたしは オリーヴ山で 心に刻んでおけ、おまえの罪を 宮廷の婦人よ わが恋する女性の不運をご存知か 歌詞のない音楽7(II) 私を救い出してください おれの耳にノミがいて 5声のレクイエム - 入祭唱
[71:51] ---------- [16世紀ネーデルラント楽派を代表する大家を、現代のサウンドスケープに文脈づける異色作]柔軟な音楽性の持ち主であるシモン=ピエール・ベスティオンを中心に、選び抜かれた声楽家たちと器楽奏者たちが集まり、テーマ性の強い独特なステージ体験を提供しつづけるラ・タンペート。古楽から近現代までさまざまな作曲家の作品を意外なコンテクストに置き直し、ジャンルの垣根を超えさまざまなアーティストをゲストに招きつつ意欲的な企画を聴かせてきました。今回のプロジェクトでは、フランス語圏ベルギーの古都モンス出身でバイエルン選帝侯家から絶大な信頼を得、イタリアやフランスに旅し広範な音楽性を養った16世紀の巨匠ラッススに光をあて、自在なアプローチでその音楽世界に迫ります。この作曲家を紹介するドキュメンタリーへの音楽提供依頼から生まれたプログラムで、ベスティオンはそれまで殆ど知らなかったラッススについて学ぶうち、その多面性のある作品と生涯に急速に惹かれてゆき、できるだけ自由にその音楽を捉えたいと考えたとのこと。ア・カペラ作品のピアノ独奏アレンジに始まり、ヴィオラ・ダ・ガンバ合奏や木管コルネット&サクバット、トリプルハープなどを使った古楽色の強いラ・タンペートの演奏陣が紡ぎ出すサウンドを軸に、ドラムスやサクソフォンなど現代楽器がごく自然に加わって、ロックやジャズを日常的に知る21世紀人の音感覚に驚くほどすんなり16世紀ポリフォニーの響きがなじむ独特な音楽体験が詰まっています。ジャズや現代音楽の側から古楽の魅力を知る一歩になりそうな異色の1枚です。
1. Parce Mihi Domine 2. De Profundis Clamavi 3. La Nuict Froide Et Sombre 4. Sine Textu 7 (I) 5. No Giorno T'Haggio Havere 6. Dulces Exuviae 7. Super Flumina Babylonis 8. Luxuriosa Res Vinum 9. Prophetiae Sibyllarum 10. Quam Pulchra es 11. Susannen Frumb 12. Allala Pia Calia 13. Peccantem Me Quotidie 14. In Monte Oliveti 15. Memento Peccati Tui 16. La Cortesia 17. Si Du Malheur 18. Sine Textu 7 (II) 19. Eripe Me 20. Une Puce J'Ai Dedans L'Oreille 21. Requiem a 5:Introit
ラ・タンペート、シモン=ピエール・ベスティオン(指揮)/Tempete, La, Simon-Pierre Bestion (con)
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12501015
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輸入盤
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ベートーヴェン:荘厳ミサ曲(ミサ・ソレムニス) - BEETHOVEN, L. van: Missa solemnis -
[ALPHA]
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(在庫1SET)
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ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン - Ludwig van Beethoven (1770-1827) : 1-11. ミサ・ソレムニス(荘厳ミサ曲) ニ長調 Op. 123 Kyrie Gloria: Allegro vivace Gloria: Qui tollis Gloria: Quoniam Credo Credo: Et incarnatus est Credo: Et resurrexit Sanctus Sanctus: Praeludium - Benedictus Agnus Dei Agnus Dei: Dona nobis pacem
※録音: 23 April 2024, Live recording, The Philharmonie de Paris, France [71:40] ---------- [ロマン派作品に通じた古楽器オーケストラが聴かせる次世代型の「傑作の素顔」]エクス=アン=プロヴァンス音楽祭やグラインドボーン音楽祭、ヴェネツィア・フェニーチェ座、ウィーン国立歌劇場などオペラの世界的本場で活躍、ベッリーニやヴェルディのベル・カント作品上演でも作曲当時の楽器と演奏スタイルを取り入れ、大きな成功を収めてきたジェレミー・ローレル。自らの古楽器楽団ル・セルクル・ド・ラルモニーとはモーツァルトのダ・ポンテ三部作からブラームスのヴァイオリン協奏曲まで幅広い時代の作品で名演を聴かせてきました。今回満を持してALPHAから、パリのフィラルモニーで披露されたアウディ青少年合唱アカデミーとのベートーヴェン『荘厳ミサ曲』ライヴ録音が登場。楽譜にあるテンポを見直し作品構造をよく捉えた解釈のもと、圧巻の統率力で作品に内在する力をいかんなく引き出し、温もりある清らかさに満ちた演奏に結実させてゆくローレルの手腕は見事なもの。力業で押し切らずとも精悍な「グローリア」や緊迫感を絶やさずヴァイオリン独奏を導き出す「ベネディクトゥス」など、比類ない充足感の終結部まで聴きどころ満載です。近年着実に世界的存在感を増しつつあるヘン・ライス(チェン・レイス)、2025年の東京・春・音楽祭にこの曲のソリストとワーグナー《パルジファル》グルネマンツ役で出演予定のタレク・ナズミらソロの布陣も充実。初演200周年を飾るにふさわしい欧州最前線の傑作像がここにあります。
チェン・レイス (ソプラノ)、ヴァルドゥイ・アブラハミヤン (メゾ・ソプラノ)、ダニエル・ベーレ (テノール)、タレク・ナズミ (バリトン)、アウディ青年合唱アカデミー、レ・セルクル・ドゥ・アルモニー、ジェレミー・ローレル (指揮)/Reiss, Abrahamyan, Behle, Nazmi, Audi Jugendchorakademie, Le Cercle de l'Harmonie, Rhorer (con)
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11809021
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輸入盤
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デュファイ:花の中の花/幸いなるかな天の女王/讃えられん、天にいます処女よ - DUFAY, G.: Flos Florum / Ave regina caelorum / Ave virgo que de celis -
[ALPHA]
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(在庫1SET)
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1. めでたし、トスカナ人の花 2. 祝福されしイェルサレムの町 3. 花の中の花 4. めでたし、天の女王(単旋律聖歌) 5. めでたし、天の女王 6. めでたし、癒しの女王(作者不詳) 7. 天使たちの女主人 8. めでたし、海の星 9. 知られたる海の星 10. わが魂は消え 11. おとめの冠イエスよ 12. 讃えられん、天にいます処女よ 13. 喜べ、処女なるキリストの母 ---------- テノールのリュシアン・カンデル率いるアンサンブル・ムジカ・ノーヴァによる、デュファイの聖母を讃える作品を集めたアルバム。リヨンの古楽集団である彼らは、aeon(エオン)レーベルで制作したオケゲムの『いかなる旋法にもなるミサ曲』(AECD0753/国内仕様初出時MAECD0753)が高い評価を博し、日本でも『レコード芸術』でレコード・アカデミー賞音楽史部門を受賞するなど大いに注目を浴びました。声楽5人によるアンサンブルが、純度の高いハーモニーを奏でます。
アンサンブル・ムジカ・ノーヴァ
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11809022
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輸入盤
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ドラランド:ルソン・ド・テネブル - LALANDE, M.-R. de: Tenebra -
[ALPHA]
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(在庫1SET)
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1. ミゼレーレ 2. 聖水曜日のためのルソン・ド・テネブレ s118 3. 聖木曜日の第3のルソン・ド・テネブル s121 4. 聖木曜日のためのルソン・ド・テネブレ s124
※録音: April 2002, Chapelle de l’Hopital Notre-Dame de Bon Secours, Paris, France ---------- 作曲者ド・ラランドはルイ14世の治世末期から18世紀にかけ、フランス王室礼拝堂の監督として大きな影響力をもち、歿後もその作品が末永く演奏されつづけた教会音楽の大家。デュメストル率いるル・ポエム・アルモニークは2018年の最新盤でもこの作曲家の「テ・デウム」をとりあげています。聖金曜日を挟む、聖木曜日・聖金曜日・聖土曜日の夜半過ぎから行われる礼拝「ルソン・ド・テネブル」。「エレミアの哀歌」に基づく第1から第3までのテキストを各日朗読しますが、ド・ラランドはこのうち第3ルソンのための音楽のみ、3日分残しました。これらは、同時代の傑作と言われるクープランのものとは趣をやや異にし、少し庶民的な、親しみやすい雰囲気を持ったもので、ソプラノ独唱のために書かれています。冒頭で切々と歌い上げられる「ミゼレーレ」はソプラノのソロと男声のみの合唱、器楽のために書かれており、カウンターテナーのダミアン・ギヨン、ヴィオールの上村かおりなどが参加しています。
クレール・ルフィリアトル (ソプラノ)、ル・ポエム・アルモニーク、ヴァンサン・デュメストル(指揮)
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11809023
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輸入盤
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マショー:ノートルダム・ミサ曲 - MACHAUT, G. de: Messe de Nostre Dame -
[ALPHA]
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(在庫1SET)
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1-7. ノートルダム・ミサ曲(抜粋) Introit: Rorate celi de super Kyrie Gloria Graduel: Qui sedes domine Alleluia: Ostende nobis domine Sequence: Ave Maria gratia plena Credo 8. シャルル王 - 喜びを取り戻される方 - コントルテノル - 至高のおとめ 9. ノートルダム・ミサ曲 - オッフェルトリウム 「めでたし恩寵にみちたマリア」 10. わたしが祈る麗しきおとめ - あなたに願います、おとめよ - この地上を統べる方 11-14. ノートルダム・ミサ曲(抜粋) Preface Sanctus Agnus Dei Communion: Ecce Virgo concipiet 15. ただ真実を切望し - あなたはナザレで - めでたしマリア 16. ノートルダム・ミサ曲 - 行け、汝らは去らしめられる
※録音: 14-17 October 2007, Abbaye de Fontevraud, France ---------- ミサの通常文を単独の作曲家が全て多声で作曲しているマショーの「ノートルダム・ミサ」のような例は、14世紀ではたいへん珍しいものです。ディアボルス・イン・ムジカによる、テノールからバスまで男声のみ8人のアンサンブルは、バス声域の太い響きが音楽をがっしりと支え、中世音楽が持つある種の野性味を底辺としながら、たいへん美しいハーモニーに包まれる喜びを十二分に感じさせてくれます。マショーの作品以外も3曲(8、10、15)挟み込んでいます。
ディアボルス・イン・ムジカ/ゲルバー
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