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価格(税込み) |
50001546
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楽譜
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女声合唱のための組曲 愛するもののためにうたう歌
[カワイ出版]
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(在庫1冊)
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海の風景 (2'15"") 女3 こころ (2'00"") 女3 すきなこと (1'30"") 女3 ばら (2'00"") 女4 手をください (2'10"") 女3 冬の祭り (1'30"") 女2 夕焼け (2'10"") 女4 ---------- 無伴奏の松下作品の中では比較的歌いやすい作品。全7曲が愛らしい小品であり、歌い手や聴き手のこころに素直に入り込んでくる、そんな作品である。 難易度:中級 演奏時間:約15分
松下耕
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52003004
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楽譜
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女声合唱のための組曲「空をかついで」
[カワイ出版]
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(在庫1冊)
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1. 太陽のほとり (4’25”) 2. 私の前にある鍋とお釜と燃える火と(無伴奏) (4’55”) 3. シジミ (5’00”) 4. 挨拶 (5’05”) 5. 空をかついで (4’50”) ---------- 石垣りんの詩による女声三部合唱作品。女性であることを卑下もせず、また逆に尊大にもならず、あるがままの個としての主張が全編に息づいている。重く硬派な内容を持った組曲であるだけに終曲の美しさ・癒し感が一層際立つ。現代に生きる女性に共感をもって受け容れられるだろう。 グレード:中級 演奏時間:約24分15秒
<まえがき> 2016年、私は、石垣りんさんの詩をテキストに、組曲《雪崩のとき》を書いた。家族のために働きながら、詩を書き続けた彼女は、戦争、貧困、女性に対する差別的な眼差しなどとの『戦い』を、詩にしたためた人である。 この曲を書くとき、私の中にある作曲のエクリチュールは全て『石垣りんの世界を表現するため』に使われた。 音楽は無論、主張するが、言葉に対して100パーセントの親和性が全作品を貫き、言葉を常にリスペクトし続ける存在である。
1. 太陽のほとり 組曲の冒頭には、明るく放射的なイ長調を置いた。この詩において、言うまでもなく「太陽」は「神」であり、希望の光である。命の躍動、生きることへの賛美が高らかに歌われる。
2. 私の前にある鍋とお釜と燃える火と この曲のみ、2017年に国立音楽大学附属中学校合唱部のために書いた曲である。この曲のみア・カペラ。女性の生き方と、社会での位置付けについて、女性だからこその視点で繰り広げられる主張。令和の現代、1959年に出版された同名の処女詩集に収められたこの詩の時代とは隔世の感があるが、だからこそこの詩をうたう意義があるのだと思っている。
3. シジミ 名詩である。人間の慢心を、シジミという媒体を使って表現している。曲は、謎めいて、そして、ユーモラスに進行する。 鬼婆、それは作者石垣りん、そして私そのものだが、歌い手誰もが「鬼婆」の顔を持っているのではなかろうか。 生前、テレビ番組で「私はね、『鬼婆』なんですよ」と語っていた石垣さんを偲びながら、書いた曲である。 ユーモアを忘れないように演奏していただきたい。
4. 挨拶 ― 原爆の写真によせて この詩もまた素晴らしい。美しく、油断する私たち市民のもとへ、不穏な時代は音もなく、狡猾にやってくる。 1952年、終戦のたった7年後に、石垣りんは私たち後世の人間たちに強く、激しく警告している。 私たちは、これらの言葉をきちんと受け止め、反省し、行動に移しているだろうか。
5. 空をかついで 石垣りんらしい、美しく、温かく、深い詩である。 私は、2018年11月、南伊豆町にある石垣りん文学記念室と、同町子浦にある彼女の墓を訪れた。そこで、石垣りんという人を、それまでより深く理解することができた。その日の伊豆は小春日和で、石垣りんが愛した南伊豆の地は、どこまでも優しかった。 この曲は、その風景を音楽にしたものである。石垣りんが愛した南伊豆は、石垣りんそのものであったと、私は思う。
最後に、この曲を書かせてくださったBrilliant Harmony のメンバー一人ひとりに、そして、初演のピアノを見事に表現してくださった前田勝則さんに、最大の感謝を捧げたいと思う。(松下 耕)
松下耕
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50807010
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楽譜
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女声合唱ピース えっさっさ
[カワイ出版]
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(在庫1冊)
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えっさっさ 松下 耕 作曲 ca.2'30"" ---------- 既刊の「女声)紀の国のこどもうた3(1590)」に収録されている「えべすけどんどん」をベースとしてそれを更に発展拡大させた作品。より演奏効果が増し、歌いごたえのある作品である。すでに、様々な合唱団によって演奏されている。本文にはコピーガードを施した紙を使用している。
松下耕
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51910009
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楽譜
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女声合唱曲「信じる」
[カワイ出版]
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(在庫1冊)
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信じる(オリジナルヴァージョン) (5’00”) ---------- 「NHK全国学校音楽コンクール」中学校の部の課題曲として作曲・発表された作品をピース楽譜として出版。今現在でも中学生はもちろんのこと、多くの人に歌われ続けており、大きな反響のある作品である。女声三部。 グレード:初〜中級 演奏時間:約5分 <まえがき> これまでに、多くの方々に歌っていただいて来たこの曲だが、女声版はロングヴァージョンのみで、オリジナルヴァージョンが出版されていない状態が続いていた。 これまでにも多数のリクエストをいただいていたが、この度、「かながわユース・コーラルフェスト」でこの曲を取り上げていただくのを機に、このオリジナルヴァージョンも出版されることになり、喜んでいる。 これからも是非、女声合唱団の皆さまにも、末長くこの曲を愛唱していただければと思う。(松下 耕)
松下耕
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50508004
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楽譜
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女声合唱曲集 そのひとがうたうとき
[カワイ出版]
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(在庫1冊)
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1 私たちの星 (2'20"") P女3 2 そのひとがうたうとき (6'30"") P女4 3 信じる (5'40"") P女4 ---------- 既刊の混声合唱「そのひとがうたうとき」は演奏会のプログラムとして採り上げられる他、各種講習会でも多く採用されている。今回の女声合唱版では、「私たちの星」「そのひとがうたうとき」に加えて、2004年のNHKコンクール課題曲「信じる」のロングヴァージョンを収録し、よりポピュラリティのある曲集となっている。全3曲。 難易度:中級
松下耕
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52103011
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楽譜
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谷川俊太郎の詩による子ども(女声)のための合唱曲集「生きる今日 夢見る明日(あした)」
[カワイ出版]
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(在庫1冊)
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1. すき (3’50”) 2. いのち (3’40”) 3. いま (3’40”) 4. 未来へ (4’25”) ※ショートヴァージョン(3’45”) 5. ひとりひとり (3’30”) ---------- 谷川俊太郎の「児童詩」に作曲された5曲。平易な言葉の中に生きる希望を与えてくれる、歌いごたえのある曲集。演奏会はもちろん、コンクールにも最適。 グレード:中級 演奏時間:約19〜20分
<まえがき> ここ数年、私は子どものための曲を書く機会が激増した。自分で、児童合唱団を持った、ということもあるが、それだけでなく、何故か最近、子供の合唱と関わる機会が増え、同時に、様々なことを学ばさせてもらっている。 この曲集は、ここ数年間に子ども達のために書いた曲を集めたものである。テキストは、すべて谷川俊太郎さんの詩によっている。 全ての曲は、小学校の合唱部のために書いたもので、初演はどれも、コンクールの自由曲として演奏された。 以下、1 曲ずつ、簡単に初演情報と内容を記しておく。 《すき》 委嘱初演・熊本県山鹿市立山鹿小学校合唱部、2014年の合唱コンクールにて。 『すき』という言葉の持つ明るさとパワーを音化。すき、という心躍る感覚、浮き浮きした気分を、思う存分爆発させていただきたい。 《いのち》 委嘱初演・東京都目黒区立中目黒小学校合唱団、2019年の合唱コンクールにて。 凄まじい生命力を持った詩である。大いなる地球への崇高な讃歌。強烈なビートが醸し出すグルーヴ感を全身で楽しんで、自由な表現をしてほしい。 《いま》 委嘱初演・熊本県山鹿市立山鹿小学校合唱部、2017年の合唱コンクールにて。 これほどまでに『家族』という共同体を端的に、そして鮮やかに表した詩が他にあるだろうか。私は最近、『家族』という単位は不思議だとつくづく思っている。いったい、どういう家族が「幸せ」で、どういう家族が「不幸せ」なのだろうか。ウチはうまくいってない、と思っていても、実は幸せ、という家族もあるだろうし、「幸せ」を装っていても、本音で語れない家族もあろう。このあたり、実におもしろい。『家族』の持つ、素晴らしさ、そしてペーソスとを引っ括めて、爽やかな風のような音楽に落とし込んでみた。 《未来へ》 委嘱初演・東京都町田市立鶴川第二小学校合唱部、2018年の合唱コンクールにて。 この壮大なスケールの詩は、子どもや、若者に対する詩人からの、愛情あふれる大きなプレゼントである。私は、この曲をブダペストで、リスト音楽院とコダーイ博物館のホールを使わせてもらって、数日間で書き上げた。ブダペストの街並みと、二つのホールの素晴らしいピアノが、私のイマジネーションを豊かにしてくれた。 《ひとりひとり》 委嘱初演・熊本県山鹿市立山鹿小学校合唱部、2016年の合唱コンクールにて。 この曲は、子ども達に限らず、大人も含めて人間に対する『生きることへの讃歌』である。 『個性』の発露と認容が、いかに大事か。それを、この歌はうたう。人間である限り、個人の主体性はリスペクトされるべきであり、また、そういう世の中になってほしい、という作者二人の願いが込められている。 最近、子どもらしくない小学生、中学生や、目標を見失った大学生らを多く目にする。まず、一個人としてのアイデンティティを育てる場、それが学校であったり、社会であったりして欲しいものだ。 曲は、終始躍動するリズムに乗って疾走する。この曲で、心と体を開放し、自分に出会い、堂々と自分を主張してもらえれば嬉しい。(松下 耕)
松下耕
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51201011
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楽譜
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無伴奏女声合唱のための「うたおり」
[カワイ出版]
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(在庫1冊)
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1 星(2'30”) 2 尾花(4'15”) 3 薔薇(1'50”) 4 崖(1'30”) 5 戦場(3'00”) 6 夕餉(3'00”) ---------- 少人数のアンサンブルのために作曲された無伴奏女声合唱組曲。詩も書き下ろしである。何気ないことばの中にある「想い」を暖かい視点で作曲した作品と言えるだろう。合唱を心から愛す作曲家が同じく合唱を心から愛している皆さんへのプレゼントとして作曲した。 グレード:中級
松下耕
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50000928
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楽譜
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女声合唱によるさだまさし作品集 北の国から
[カワイ出版]
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(在庫1冊)
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天までとどけ 道化師のソネット 防人の詩 秋桜 無縁坂 北の国から ---------- 今聞いても聴く人の心に何か残してくれるような曲、そんなさだまさしの作品を気鋭の松下耕が女声合唱に編曲した曲集。2年間にわたって初演された作品の中から6曲を厳選、おかあさんコーラスのレパートリーに新風を吹き込む1冊。「天までとどけ」「道化師のソネット」「防人の詩」「秋桜」「無縁坂」「北の国から」 グレード:中級
松下耕:編曲
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50711011
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楽譜
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同声合唱ピース 世界がひとつになるまで
[カワイ出版]
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(在庫1冊)
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世界がひとつになるまで ---------- 2007年度のNHK学校音楽コンクール全国大会・小学校部のスペシャルステージのために書き下ろされた編曲。「忍たま乱太郎」のエンディングテーマ。紙にはコピーガードを施している。
松下耕:編曲/馬飼野康二
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52102006
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楽譜
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定番!! 昭和あたりのヒットソング 女声合唱ピース「魅せられて」
[カワイ出版]
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(在庫1冊)
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魅せられて (3’30”) ---------- 1979年2月にリリースされたジュディ・オングのシングル曲で、歌手としての代表曲である。2020年に亡くなった作曲家・筒美京平の作品の中で、シングル売上のトップに位置する作品でもある。 エーゲ海を題材にした曲で、彼女の美しさに加え、衣装の袖が扇状に広がる光景が印象的であった。原曲のイメージを生かし、流れるようなピアノ伴奏に合った美しい女声三部合唱。 グレード:初〜中級 演奏時間:約3分30秒 <まえがき> ジュディ・オングの代表曲「魅せられて」は1979年にリリースされ、第21回日本レコード大賞で大賞を受賞しました。エーゲ海をテーマにしたこの曲は、サンバ風のオシャレなリズムと一度聞いたら忘れることのできないサビが印象的です。そしてあの美しい衣装も話題になりましたよね。 今回編曲をするにあたって、原曲のイメージを崩さないように気をつけました。合唱パートの前半は16ビートの中で歌詞が細かく割り振られていますので、リズムが重くならないようにしましょう。そしてサビからは柔らかさや艶っぽさを表現していただけると嬉しいです。(松下倫士(まつしたともひと))
松下倫士:編曲
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52401006
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楽譜
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女声合唱とピアノのための 「そして私はうたうだろう」
[カワイ出版]
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(在庫1冊)
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1. メヌエット (3’30”) 2. 晩春 (4’45”) 3. 歌ひとつ (3’45”) ---------- 2016年10月16日、新潟で行われた「歌う仲間のコンサート 2016」にて全曲初演。 新潟の合唱指揮者で2022年1月に亡くなられた田辺伸五郎氏の依頼で作曲した女声合唱組曲。古典的でシンプルであるがメロディーラインは美しく、おかあさんコーラスにふさわしい女声三部合唱作品。全3曲。 グレード:初?中級 演奏時間:約12分 <まえがき> この組曲は、2022年に亡くなられた田辺伸五郎先生との思い出の詰まった作品です。生前、新潟市西蒲区巻地区(旧巻町)を拠点に合唱指揮者として活動されていた田辺先生は、さまざまな作曲家の方々に精力的に合唱曲などの音楽作品を委嘱していらっしゃいました。私は2004年ごろから先生のお宅にお邪魔するようになり、委嘱活動の苦労話なども含めいろいろな興味深いお話を聞かせていただいたり、先生が企画するコンサートに時々参加したりしていました。 そのような交流の中で、2015年の「歌う仲間のコンサート」のために夭逝の詩人立原道造の「メヌエット」により合唱曲を作曲することになりました。「アルカディア合唱団」と「吉田フラウエンコール」が合同で初演してくださり、その後、田辺先生はこれを含む組曲を作るよう勧めてくださいました。 立原道造は詩人としてだけではなく建築家としても嘱望された存在でしたが、結核によって24歳8か月という若さでその生涯を閉じました。日本が戦争へと大きく傾いていく時期に、晩年の彼が健康状態への不安を抱えながら、残された生をどのように燃え上がらせていったのか考えるうちに、「晩春」、「歌ひとつ」を加えることを思い立ちました。 透明な色彩を帯びた美しい「メヌエット」には、婚約者との新しい生活への希望が込められているのでしょう。「晩春」では一日の終わりの薄暗さを背景に絶望感が吐き出されますが、その現実から飛翔しようとする詩人の姿を「歌ひとつ」の中に見出すことができましょう。病におかされながらも激しく「うた」を求め、死と深く向き合いながら「生」を求める詩人の姿を表現しようと念じながら作曲を進めました。 2016年の「歌う仲間のコンサート」では全曲が演奏され、私にとってたいへんな励みになりました。このたび先生の三回忌を目前に出版の運びとなりましたことをたいへんありがたく思います。(松崎泰治)
松崎泰治
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52502008
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楽譜
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女声合唱とピアノのための 「木肌がすこしあたたかいとき」
[カワイ出版]
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(在庫1冊)
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1. 夜の木 (2’15”) 2. 二人きりになりたい (1’45”) 3. セミの羽 (2’45”) 4. 雨の街 (2’00”) 5. 木肌がすこしあたたかいとき (2’15”) ---------- 2024年3月9日、カマンベールにより全曲初演。シンプルで美しい響きの作品。各曲1分半?2分半程度なので合唱祭で歌いやすい長さ。大人の女声合唱のしなやかさをゆったりとあらわしている。それぞれ独立した小品ではあるが、曲同士いくつかの素材を共有することで全体がゆるやかに結びついている。全5曲。 グレード:初-中級 編成:P女3
松崎泰治
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52112008
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楽譜
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無伴奏女声合唱のための 「地球のうた」
[カワイ出版]
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(在庫1冊)
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1. 太陽と地球 (まど・みちお 詩)(4'30"") 2. しずく (川崎 洋 詩) (2'15"") 3. あお (谷川俊太郎 詩) (3'30"") ---------- 作曲者が水と空気に恵まれた地球を思って選んだ、まど・みちお、川崎 洋、谷川俊太郎の詩による曲集。シンプルながら丁寧に編まれた、無伴奏女声合唱らしい澄み切った作品。全3曲。 グレード:中級 演奏時間:約10分15秒
<まえがき> 10名ほどの女声メンバーで活動している「カマンベール」のために、2015年の終わりに「しずく」を作曲しました。これをきっかけに「あお」「太陽と地球」を加え、「地球」というテーマで組曲としてまとめたものがこの『地球のうた』です。このたび出版の運びとなりましたことをたいへん喜ばしく思います。 いつもわが子を気にかける親の温かい思いが重ね合わせられた「太陽と地球」、はるか遠い昔から続く生命の営みを想像したくなる「しずく」、地球の青さの不思議を考えさせる「あお」、これら3つの詩はそれぞれに独特の魅力があり、作曲の意欲を大いにかきたてられました。シンプルで透明感のある無伴奏女声合唱の響きをイメージしながら、それぞれの詩の雰囲気や情感に合うメロディーとハーモニーを探し求めることは、試行錯誤を伴いながらもやりがいのあるものでした。 宇宙に存在するたくさんの星々について思いをめぐらせる時、太陽のもたらす光と暖かさに恵まれながら水と大気のある惑星である地球に暮らしているということは、何か特別なことではないのだろうかという思いがしてきます。水のしずくの美しい姿や、海と空の青色は、もしかすると地球でしか見られないものなのかもしれません。そのような思いをこの『地球のうた』を手に取ってくださる皆さんと共有できるように願っています。(松崎泰治)
松崎泰治
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52505009
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楽譜
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無伴奏女声合唱のための「ほんとのきもちをください」
[カワイ出版]
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(在庫1冊)
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しあわせ わらう にじ 十二月 ---------- 2024年3月9日、女声合唱団カマンベールにより初演。おかあさんコーラスが歌うのにふさわしいシンプルで美しい響きの作品。各曲2〜3分程度のため、アンサンブルコンテストや合唱祭への出場、ア・カペラの練習にも向いている。 演奏時間:約10分 グレード:初〜中級 編成:女3
松崎泰治
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52507006
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楽譜
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ちょっとオシャレな女声合唱曲集「ウイスキーが、お好きでしょ」
[カワイ出版]
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(在庫1冊)
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ウイスキーが、お好きでしょ サントリーニューオールド〜二人でお酒を SWEET MEMORIES ルビーの指環 ---------- 2025年7月、「コーロ・マグノリア(指揮:福嶋浩美)」により女声版初演。2021年に出版された混声版が基になっている。曲集のテーマは〈お酒〉と〈オシャレ〉。「お酒」のテレビCMで起用されたり、「お酒」がテーマの歌謡曲が「オシャレに」カッコよく編曲されている。JAZZテイストなピアノに乗って、大人な雰囲気たっぷりで歌いあげたい。おかあさんコーラスのワンステージにピッタリなアレンジ曲集。 演奏時間:約18分 グレード:中級 編成:P女3
松波千映子
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52310012
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楽譜
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女声合唱とピアノのための 「五つの愛の言の葉」
[カワイ出版]
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(在庫1冊)
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1. ありがとう (3’30”) 2. 雑踏 (3’30”) 3. 道順 (3’40”) 4. 祈りの輪 (5’00”) 5. 平凡な一日 (4’50”) ---------- 2023年10月22日、女声合唱団ル・ランディによる委嘱初演作品。「幸せとは何か」と考える詩を終曲に置き、前の4作品は曲ごとに違った視点による人生のワンシーンを提示するという構成。終曲で各曲の一部分がちらりと顔を覗かせている。3曲目が安定感のある作品でアンコールとしても最適。いろいろな「愛」をテーマにした心温まる作品。全5曲。 グレード:中級 演奏時間:約20分30秒 <まえがき> 「五つの愛の言の葉」は当初は混声四部編成で委嘱された作品で、その初演を聴きに来てくださったル・ランディ団員さんのリクエストに応じて女声三部編成のものが作られることになりました。留め置いた音をそっと掌に取り上げ、再び机の上で組み立て直すかのような作業となりましたが、初めてリハーサルで通して演奏を聴いた時には、アンサンブルの綾がとても彩り豊かな印象で、自分自身でも全貌までは予想していなかった音風景がそこには広がっており、女声で表現されるからこその説得力や表現力に意外な驚きと喜びを感じずにはいられませんでした。選び抜かれた谷 郁雄さんの言葉紡ぎ、創作の始点から初演までの行程を共に歩む合唱団の皆さん、平面的な楽譜から音楽を立体的に構築・造形する指揮者・安達陽一先生、ピアニスト・秋野淳子さん、そして出版にあたり多大なるご尽力をいただいた浄書業者さん、皆様方の有形無形の力強いサポートとプロフェッショナルな力が結集されてこの楽譜がここに完成し、多くの方々の想いの結実としてこの楽譜を皆様のお手元にお届けできること、実に感慨無量です。(松波千映子)
松波千映子
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52412024
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楽譜
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女声二部合唱曲 「こんにちは あした」
[カワイ出版]
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(在庫1冊)
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こんにちは あした (4’30”) ---------- 2023年、カワイ出版創立50周年企画「笑顔で歌おうプロジェクト」のために書き下ろされた作品。 合唱祭のステージや演奏会のアンコールなどに最適。 グレード:初級 編成:女声二部
松波千映子
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51209011
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楽譜
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無伴奏女声合唱のための「華志集」
[カワイ出版]
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(在庫1冊)
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1 問い(1'50"") 2 海を近くに(2'45"") 3 自分の感受性くらい(2'30"") 4 問い(3'20"") 5 落ちこぼれ3'45"") ---------- 市井の女性を等身大に描く茨木のり子の詩を用いた無伴奏女声合唱作品。3つの楽曲(「海を近くに」「自分の感受性くらい」「落ちこぼれ」)の前に序曲としての「問い」を、そして同題の別の詩を間奏曲として挟んだ構成になっている。タイトルは終曲「落ちこぼれ」のテキストの中から女性らしい華々しい意志を感じる曲集として名付けられた。「落ちこぼれ」は後半2重合唱となる初演バージョンの他に少人数でも歌える4声バージョンを新たに書き下ろして収録した。 作曲者お得意のポップスの様なメロディ、2群の合唱団が紡ぎ出す音の掛け合いなど魅力あふれる作品に仕上がっている。 グレード:中級 演奏時間=約14分10秒
松波千映子
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52408015
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楽譜
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ちょっとオシャレな女声合唱曲集 「恋におちてーFall in Loveー」
[カワイ出版]
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(在庫1冊)
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他人の関係(3’50”) LOVE AFFAIR?秘密のデート? (4’50”) マンハッタン・キス (4’40”) 恋におちてーFall in Loveー (5’00”) ---------- 「ちょっとオシャレシリーズ」の第2弾は女声合唱! 今回の曲集テーマは〈大人の恋〉。許されない「大人の恋」の歌謡曲を「オシャレに」カッコよく女声合唱に編曲! 混声同様JAZZテイストのピアノに乗って、大人の雰囲気たっぷりで歌い上げたい。 打楽器やベースなどを入れての演奏も可。コード付き。全4曲。 グレード:中級 編成:P女3
松波千映子:編曲
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52009016
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楽譜
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合唱祭はこの一冊で! 「野球でGO!」 女声合唱
[カワイ出版]
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(在庫1冊)
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1. スポーツショー行進曲 2. 栄冠は君に輝く 3. 紺碧の空[早稲田大学第一応援歌] 4. 若き血[慶應義塾大学応援歌] 5. 東京音頭 6. 闘魂こめて 7. 六甲おろし 8. スポーツショー行進曲 ---------- 2021年は待ちに待ったオリンピックが東京で開催。また野球競技が2008年以来久々に開催される。野球が大好きな女性の皆さん、この合唱メドレーで一緒に盛り上がりませんか! スポーツ番組のテーマソングから始まり、高校野球〜大学野球〜プロ野球をイメージした曲でつなぎ、最後に再びスポーツ番組のテーマソングで締めるという設定。合唱祭にも適した演奏時間となっており、自由に演出などをつけやすくするため、コーラスは二部〜三部合唱で易しい編曲となっている。 グレード:中級 演奏時間:約6分30秒 <まえがき> 野球好きなあなたも、そうじゃないあなたも、さぁ、「プレイボール!!」 【スポーツショー行進曲】 数多くの応援歌や行進曲を手掛けた作曲家・古関裕而(1909-1989)の代表曲。NHKのスポーツ中継番組のテーマ曲としても用いられており、スポーツに疎い人でも一度は耳にしたことのある曲だと思います。オリジナルは器楽曲で、前奏はファンファーレ、そしてスネアドラムの音が高らかに鳴り響くイメージです。自らも球場内を堂々と行進する姿を思い描きながら、一定のリズムをキープして和製マーチらしい演奏を目指してください。 【栄冠は君に輝く】 こちらも同じく古関氏による作曲の応援歌で、夏の全国高等学校野球選手権大会では熱い戦いを彩る大会歌として現在でも開閉会式で歌唱されています。野球に心身を捧げ青春を謳歌する若者たちによる、たった一つの頂点を目指して繰り広げられる毎年恒例の熱い大会。一球・一瞬に賭ける夢・思いを想像すると胸が熱くなります。勝っても負けても、参加するみんなに誉れ高き栄冠を与えたい!と思わせる、野球に賭ける若者への応援ソングです。灼熱の甲子園球場での光景・空気感を想像してみてくださいね。 【紺碧の空(早稲田大学第一応援歌)】 古豪・早稲田大学の応援歌。紺碧の空、という曲のタイトル、おおらかな空を想起させる冒頭のテキストから始まります。実は順次進行の多い魅力的なメロディーラインです。メロディーとしての機微が際立つよう、敢えてシンプルな8分音符のリズムオスティナートでアレンジしてみました。アルペジオにより広がる和声の中でのびのびとメロディーラインを歌ってもらえたらと思います。最後のフレーズ「覇者、覇者、早稲田」という伝統とプライドを象徴する一節へと向かう方向性を意識して。 【若き血(慶應義塾大学応援歌)】 さて、続いて他方の雄、慶応義塾大学の応援歌です。スクールカラーの紺と赤をイメージさせる力強い言葉、最後の一度と五度の和音によるファンファーレが特徴の魅力的な応援歌。合唱映えするようにハーモニーを重厚にし、前曲との統一感、対照比較のため、ピアノ伴奏は上行型へと音型を変えたアルペジオにしました。肩を組んで歌うと、仲間とのより強い団結力を得られるかも?! 【東京音頭】 永遠のライバル・早慶の応援歌合戦の後は、六大学野球の舞台・神宮球場をホームグラウンドとする東京ヤクルトスワローズの応援歌へと続きます。球場では鳴り物とビニール傘がマストアイテムです。打楽器パートを演奏する際は身の回りにあるものやお手持ちの楽器などを工夫しながら自由に使用して。記譜通りじゃなくても構いません。体を動かすなら動きは大きくしなやかに、楽器を使うなら賑やかに。 【闘魂こめて】 さて、出ました、不滅の巨人軍の応援歌。ヴォカリーズでの編曲といたしました。応援歌の勇ましい鼓舞するような雰囲気は封印し、前半はメロディーをリハモナイズしてしっとりお行儀良く、後半はリズムに工夫を加えてジャズ風にして遊んでみました。ピアノの奏でるウォーキングベースラインの上に乗って、体が感じるままに歌ってみてください。 【六甲おろし】 言わずとしれた阪神タイガースの応援歌、こちらもヴォカリーズ。オリジナルのあの勇ましいイメージとは正反対の穏やかなア・カペラ始まりです。合唱ならではのハーモニーを奏でてください。でも、歌っているうちに野球人・ファンとしての血が騒いでしまったら仕方ありません、ついつい叫んでしまったとしても、それはご愛嬌です。 【スポーツショー行進曲(リフレイン)】 最後にもう一度スポーツショー行進曲を歌って、楽しい野球ソングメドレーはおしまい。古今東西の野球ソングを超特急で紹介しましたが、楽しんでいただけたら幸いです。 皆さんの周りにも野球好きな人が一人や二人、思い当たるのではないでしょうか?もしくはこの楽譜を手に取ったあなた自身が実は大の野球ファンかもしれません。これらの歌を歌っているうちに、実際に球場に足を運びたくなったりするかもしれませんね。 先に出版されている混声四部や男声合唱のものを、より多くの方に気軽に歌っていただけるよう、女声二部用にリアレンジしました。メロディーパートをユニゾンで歌ってもいいですし、人数的に余裕がある場合や難易度を上げたい場合は、オプションとして小音符で追加の声部を記載してあります。それぞれの団の状況に応じて、演奏してください。 2020年の夏は外で思いっきり体を動かすこともままならず、仲間達と今までのように歌うことさえも難しくなっている状況です。しかしこんな時だからこそ、声を出し、歌声響かせ、音楽を奏でられたなら、気分は明るく、そして元気になれる気がします。 歌声が誰かへのエールとなりますように。(松波千映子)
松波千映子:編曲
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