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価格(税込み) |
52504005
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楽譜
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三つの混声合唱曲「春の扉」
[カワイ出版]
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(在庫1冊)
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レモンイエローの夏〔ピアノ伴奏付き〕 (3’00”) 夕焼けパレード〔無伴奏〕 (3’00”) 春の扉〔ピアノ伴奏付き〕 (5’00”) ---------- 田中達也作曲による三つの愛唱曲的な混声合唱作品を収録。 既に広く歌われている「レモンイエローの夏」は待望の混声によるピアノ伴奏付きのヴァージョン。広い世代で歌われている「夕焼けパレード」は無伴奏混声版で、様々な場面で演奏したい。今回初登場の「春の扉」はタイトルどおり、春への期待を感じる心躍る愛唱歌(ピアノ伴奏付き)。なお、「春の扉」は2群合唱で初演されたが出版に際して、1群の混声合唱に改訂されている。 合唱祭や演奏会の1ステージや新歓などでも歌いたい1冊である。 グレード:初-中級 演奏時間:11分 編成:P混4、混4
田中達也
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51809017
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楽譜
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四つのディベロップメント4「For The Good
[カワイ出版]
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(在庫1冊)
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For The Good Times (6’30”) ---------- 複数の作曲家で一つの組曲を作るというアイディアのもと出来た混声合唱作品「四つのディベロップメント」の第4曲目。まとめの曲として、他の作品全てを大きく包みこんでいくような暖かい作品。 グレード:中級 演奏時間:約6分30秒 <まえがき> 「4人の作曲家による連作組曲」というこれまでにないスタイルの作品。その終曲を書くことで、企画を提案した旗振り役としての責任をここに全うする次第です。 「平和って何?」「文明とは何だ。」と問いかける前半2曲。「生の自由は存在なんだと。」と肯定する第3曲。それらを受け止めて、前の3曲に書かれていないことと自分の音楽とのギャップを埋めていくことで、書くべきものが「答え」となって示されたように思えます。長田弘の詩は息づかいが独特で、とりわけ「A」や「O」といった母音の響きが印象に残ることが多かったので、作曲のうえでもその感触に忠実なフォルム作りを心がけたつもりです。組曲の終曲として、4曲をまとめる役割を意識しながらも骨太な音楽が流れていく中、いたるところから前3曲の断片を聴くことができます。 委嘱団体である合唱団わをんには創団当初から様々なかたちで携わってきました。他の合唱団と違って、この団体は演奏機会ごとにメンバーを集め、本番が終わるたびに解団、という流れを繰り返しています。その積み上げてきたことが、テキストの最後にある「『終わり』がわたしたちの/世界の一日が、明日はじまるところ。」という一節と重なったのもこのテキストを選んだ大きな要因であり、それはまた、組曲の最後の音が鳴り終わった瞬間に、聴く人が客席にふっと戻ってくることができるような音楽を…という作曲者の思いとも密かにリンクするのでした。(田中達也)
田中達也
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52503008
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楽譜
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無伴奏混声合唱のための「シューティング・ゲーム」
[カワイ出版]
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(在庫1冊)
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ビルになりたい アラーム 二十六階で シューティング・ゲーム ある日の要求 ---------- 2021年7月、「合唱団もんじゃ」により初演(創団10周年記念)。都会の様々な情景が浮かんでくるテキストやあたたかな旋律、リズムで迫り来る曲調など、作曲者の多岐にわたるテクニックが見られるア・カペラ作品。 演奏会のワンステージやアンサンブル・コンテストのレパートリーにぜひ。 グレード:中級 演奏時間:約17分20秒 編成:混4
田中達也
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51212011
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楽譜
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無伴奏混声合唱のための「朝の交響」 [受注生産]
[カワイ出版]
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(在庫1冊)
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1 はかる(3'30"") 2 だいちのうた(3'20"") 3 樹木にささぐ(5'10"") 4 朝の交響(3'30"") ---------- 弊社における作曲家の初出版。合唱団ひぐらしで2012年7月に初演された作品である。 繊細でみずみずしいテキストの語り口を生かすために、音楽はポップな様相を示しており、音楽の縦軸・横軸はより細かく内面へと沈着していく。それゆえに全体的な響きや調性は、テキストの持っている空気感に応じて、そのテクスチュアは姿を変えていく。作曲者の合唱体験が作品に色濃く反映している。 演奏時間:約15分30秒 グレード:中級
田中達也
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51503009
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楽譜
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無伴奏混声合唱曲集「レモンイエローの夏」
[カワイ出版]
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(在庫1冊)
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1 レモンイエローの夏 (3'00"") 2 流れ星の行方(3'00"") 3 地下鉄の天使(4'10"") 4 国境線 (3'55"") 5 き (4'55"") ---------- 単曲として「レモンイエローの夏」が誕生した後、曲集を念頭に置いて「地下鉄の天使」「国境線」が書かれ、さらに、それより以前に書かれていた「き」の改訂版と「流れ星の行方」を加えての5曲からなる曲集として誕生。完成までに数年の時間差はあるが、テキストから生まれ出る風景を音楽で共有したいという思いから生まれた。曲順変更・抜粋も自由に扱うことが出来る。 グレード:中級 演奏時間=約19分
<まえがき> みなづきみのりさんの詩による無伴奏混声合唱のための作品をまとめ、曲集にしました。2012 年の春から初夏にかけて、発端となる「レモンイエローの夏」「き」の2 曲を書いたときから、曲集としての構想はあったのですが、足かけ3年かけてようやく完結させることができました。いずれの曲も、みなづきさんの紡いだ言葉が描き出す風景を、音楽でも共有することができれば…という思いをもって作曲しています。 全5曲からなる曲集ですが、1 曲、あるいは数曲を抜粋したり、曲順を変えたり…と、いろいろな演奏の方法を試してみてください。この曲集を手にとった皆さんが、この曲に吹き込む新しいドラマを作曲者としても楽しみにしています。 「レモンイエローの夏」 合唱団わをんのために作曲、2012年7 月の東京都合唱祭にて初演(指揮:三好草平)。80 年代アイドルポップスを彷彿とさせるメロディとビート感をまとった、明るく爽やかな作品です。 「流れ星の行方」 詩・曲とも、本曲集を全曲初演するために集まった3団体によるジョイントコンサート「檸檬一会(れもんいちえ)」のための書き下ろし。何気ない語りのような導入から、音楽はテキストの物語を追うように展開します。結尾で冒頭の主題が回帰するとき、ソプラノに流れるのは…? 「地下鉄の天使」 合唱団わをんのために作曲、2014 年7月の東京都合唱祭にて初演(指揮:三好草平)。軽やかな3 拍子のリズムと和声のきらめきに乗せて、天使がいた(かもしれない?)情景をファンタジックに歌いあげます。 「国境線」 合唱団わをんのために作曲、2013年3 月の東京春のコーラスコンテストにて初演(指揮:三好草平)。旋法的な動きから始まる音楽は、次第に明るさと熱を帯びていきます。 「き」 作曲者が客演指揮者として招かれた東京学芸大学混声合唱団・東京大学法学部緑会合唱団のジョイントコンサートのために作曲、2012年6月初演。曲集中、唯一ひらがなだけで書かれたテキストは、まるで世界の営みをそのまま写し取ったかのような瑞々しさに溢れています。音楽は「き」の姿に寄り添い、ドラマチックにうつろいます。なお、全曲初演・出版に際し、改訂を加えました。(田中達也)
田中達也
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51505013
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楽譜
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無伴奏混声合唱組曲「ミライノコドモ」
[カワイ出版]
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(在庫1冊)
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1 あのひとが来て (4'30"") 2 水のたとえ (2'20"") 3 断片 (3'15"") 4 子どもと本 (3'50"") 5 ミライノコドモ (4'30"") ---------- 「シンプルで多くの中小合唱団が歌いたくなる」「爽やかで、心温まる作品を」というコンセプトで書かれた無伴奏の組曲。第3曲「断片」を中心としたシンメトリカルな構造の組曲は、できるだけ必然のない反復をせずに、テキストに忠実に音を置いていきながらも、詩人と作曲者の祈りを伝えている。 グレード:中級 演奏時間=約18分25秒
<まえがき> 千葉県を中心に活動している合唱団、アンサンブル・シャロンのために作曲、2014年6月の第20回演奏会で初演されました。前年、同団が拙作「朝の交響」(既刊)を演奏してくださったというご縁がきっかけで新作委嘱のお話をいただいたのですが、そのときのリクエストは「シンプルで多くの中小合唱団が歌いたくなる」「爽やかで、心温まる作品を」というもの。テキストを選ぶ中で、目にとまったのが表題曲「ミライノコドモ」の詩でした。すべてカタカナで書かれた、一見すると不思議なことばのたたずまいから感じられたのは、尽きない「未知なるものへの興味」。これからの私たちが、どんな姿で、どんな年月を重ねることができるだろうか―――自分自身(あるいは人間たち)への呼びかけだったり、愛だったり、あるいは次の世代へのメッセージだったり―――そんなワクワクする感じを、全5曲の組曲へとまとめました。テキストは谷川さんの近作を中心に、それぞれ別の詩集から採られており、全体としては第3曲「断片」を中心に据えたシンメトリカルな構造となっています。少人数の合唱団でもアンサンブルを楽しんでいただけるよう、なるべくパート分割を抑えめに、各パートが立体的に響くように音を運びました(場所によっては、女声2パート/男声2パートを全体で3分割するなど、団体にあった工夫をしていただいても構いません)。(田中達也)
田中達也
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52207008
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楽譜
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合唱祭はこの一冊で!「歌っていいとも!」 混声合唱
[カワイ出版]
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(在庫1冊)
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#1090〜THOUSAND DREAMS〜(テレビ朝日『ミュージックステーション』) ウキウキWATCHING(フジテレビ『笑っていいとも!』) 「世にも奇妙な物語」の背景音楽 瞬き(NHK『ブラタモリ』) 女神(NHK『ブラタモリ』) トリビアの泉のテーマ 「ウキウキWATCHING」を単曲で演奏する場合は約2分40秒 ---------- 「合唱祭はこの一冊で!」シリーズ。 今回のテーマは日本人が大好きな芸人・司会者〈タモリ〉。これまでタモリが出演してきたテレビ番組の印象的なテーマ曲・主題歌を愉快なメドレー形式の合唱にアレンジ! ピアノ伴奏付き混声四部合唱。 <まえがき> 毎度おなじみ、稀代のエンターテイナー・タモリさん。長年、お昼の顔としてテレビ界をリードし続けた『笑っていいとも!』をはじめ、その出演番組には印象的なテーマ曲が少なくありません。今回は《歌っていいとも!》と題して、タモリさんが出演している番組のテーマ曲・主題歌を約6分のメドレーにまとめました。気軽に楽しんでいただけるよう、難易度を抑えたアレンジになっています。 この楽譜を手に取ってくれたみんな、歌ってくれるかな? 〈#1090 〜Thousand Dreams〜〉 『ミュージックステーション』のテーマ曲として1992年から2016年まで使われた、この番組を代表する1曲(現在では新録されたものが「#1090 〜Million Dreams〜」として使われています)。合唱のユニゾンはテンション高めに、ギターの音色をイメージして。 〈ウキウキWATCHING〉 1982年から2014年まで、32年間にわたって放送された『笑っていいとも!』の主題歌。歌詞の最後にある「いいトモロー」は「いいとも!」と「いいTomorrow」のひっかけでしょうか。スウィングのリズムに乗って、明るく歌ってください! この曲のみを単曲として演奏することも可能です。なお、今回のアレンジは初代いいとも青年隊が歌ったレコードに基づくもので、テレビで歌われていたものとは一部節回しが異なります。 〈「世にも奇妙な物語」の背景音楽〉 1990年に連続ドラマとして始まり、現在でも特別編が定期的に放送されるなど根強い人気を誇るオムニバス作品。この曲はピアノが音楽をリードするので、必ずしも全員が合唱パートを歌う必要はありません。 〈瞬き〉/〈女神〉 2008年から放送されている『ブラタモリ』で、現在の放送スタイルになった2015年から使われている、ラテン音楽の風を感じる2曲。エンディングテーマの〈瞬き〉はボサノヴァのビートを聴きながら、ユニゾンから広がるハーモニーをじっくり歌いあげてください(シンコペーションのリズムは多少緩くても構いません)。オープニングテーマの〈女神〉はがらりと気分を変えてサルサのリズム、こちらは自然と体が動きだすようなノリをもって歌うといいですね。 〈トリビアの泉のテーマ〉 2002年から2006年までレギュラー放送された『トリビアの泉 〜素晴らしきムダ知識〜』のオープニングテーマ。ラストを飾るべく荘厳な雰囲気で。そういえば、カワイ出版刊行の楽曲もこの番組で取り上げられたことがあるとか…?(田中達也)
田中達也:編曲
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51706039
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楽譜
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混声合唱のための「合唱でスポ根!」
[カワイ出版]
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(在庫1冊)
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1. アタックNo.1のテーマ(3'00"") 2. エースをねらえ! (3'25"") 3. タッチ (3'10"") 4. ゆけゆけ飛雄馬 (2'55"") 5. 栄冠は君に輝く 【無伴奏】(0'45"") ---------- 近年、老若男女問わず世間では野球や相撲やスケートやマラソンなどスポーツに関する話題は一年中尽きることがありません。そして2020年にはオリンピック・パラリンピックが東京で開催。ますますスポーツ人気が高まっていくことは間違い無し。そこで、スポーツが得意な人・苦手な人、みんなで元気に歌って心の底からエネルギーを燃やしてみませんか!全5曲。 グレード:初〜中級 演奏時間:約15分 <まえがき> 人々の興味が多様化した現在においても、時代や季節を問わず何かと話題に事欠かないのがスポーツではないでしょうか。ひいきのチーム、スター選手、はたまたオフシーズンには…と、さまざまな記事が連日メディアを賑わせています。今回はそんなスポーツ人気にあやかって(?)いわゆる「スポ根アニメ」の主題歌を中心に集めてみました。 いわゆる「スポーツ根性=スポ根」と呼ばれる漫画・アニメのジャンルが隆盛を極めたのが1960年代後半から70年代前半、その背景には戦後日本の高度経済成長などもあげられるでしょうか。主人公が苦境を乗り越えてライバルとの戦いに打ち勝っていくなかで、現在となってはいささか荒唐無稽とも思えるさまざまな舞台装置も、作品を盛りあげていくには欠かせないものでした。 さて、本編曲集では上記時代の作品を中心に、60年代から80年代の作品を取り上げました。どの曲もスタンダードとして愛されている作品かと思います。なるべく難しくないアレンジで、しかしがっちりと「原曲をハモる」楽しさを味わえるよう、リハーモナイズは最小限にとどめてあります。ちょっとした演出を加えるもよし、ビジュアルにこだわるもよし。スポーツが得意な人も苦手な人も、この曲集を遊び尽くしていただければ幸いです。(田中達也)
田中達也:編曲
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51606006
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楽譜
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混声合唱のための「世界は二人のために」
[カワイ出版]
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(在庫1冊)
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1. 三百六十五歩のマーチ[水前寺清子] (3'00"") 2. ブルー・ライト・ヨコハマ[いしだあゆみ](2'50"") 3. ザ・ピーナッツ 恋のメドレー〈恋のフーガ〜恋のオフェリア〜恋のバカンス〉(4'10"") 4. 世界は二人のために[佐良直美](3'50"") ---------- 2015年9月6日、小田原木曜会委嘱初演作品。合唱団員からアンケートをとり、1960年代にヒットした歌謡曲を混声四部合唱に編曲したもの。歌う側も聴く側、誰もが楽しめる作品。「三百六十五歩のマーチ」は明るく景気よく、「ブルー・ライト・ヨコハマ」は雰囲気を変えたタンゴ・バージョン、メドレーによるザ・ピーナッツ曲集、「世界は二人のために」で朗らかに最後を締めくくる。ピアノ伴奏付き。全4作品(収録曲は全6曲)。 グレード:初〜中級 演奏時間:約13分50秒 <まえがき> ここ数年、静かなブームとなっている昭和歌謡。当時聴いていた世代が回顧するだけでなく、若い世代の間でもフォロワー的なミュージシャンが登場するなど、その歌詞・楽曲の質の高さが改めて見直されています。編曲にあたって、初演指揮者の栗原寛さんから候補曲のリストを受け取り、いくつか原曲を聴きこんでみたのですが、その音楽の多彩さに改めて驚いたものです。合唱という編成ならではのハーモニーを楽しむのはもちろん、原曲のムードも楽しんでいただけるように、少々の意外性とともに趣向を凝らしてみました。場合によっては、パーカッションを入れたり、ピアノパートの譜面を参考に他の楽器を入れたり、あるいは振り付けを入れてみたり…と、ステージングにこだわってみても面白いかもしれません(ピアノ以外の楽器を入れる場合でも、ピアノパートはなるべく譜面通りに演奏してください)。(田中達也)
田中達也:編曲
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51811007
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楽譜
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混声合唱ピース「LOVEマシーン」
[カワイ出版]
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(在庫1冊)
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LOVEマシーン (4’10"") ---------- 第85回(2018年度)NHK学校音楽コンクール・全国コンクール高等学校の部スペシャルステージ演奏曲。 1999年発売の“モーニング娘。”の代表曲「LOVEマシーン」。高等学校の部の課題曲の作詞者・つんくによる作品。 オリジナルは女性(女声)だが、あえて男性(男声)と一緒に歌って、力強くみんなで楽しく盛り上がろう! グレード:初〜中級 演奏時間:約4分10秒 <まえがき> 「モーニング娘。」を代表するこのヒット曲、原曲のディスコ・サウンド的なノリを大事にしながら編曲しました。各パートでフレーズを歌い回すところはそれぞれの個性を生かしたほうが面白そうです。手拍子やパーカッションなどを入れて盛り上げるのもいいですね。何よりも明るく楽しく歌っていただければ! なお、この楽譜はスペシャルステージでの演奏用に編曲されたもののため、原曲と比べて少し演奏時間がコンパクトになっています。歌部分のカットはありません。(田中達也)
田中達也:編曲
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51805013
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楽譜
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混声合唱ピース「サボテンの花?青春の影」
[カワイ出版]
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(在庫1冊)
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1. サボテンの花?青春の影 (5’45”) ---------- 1970年代から80年代を代表するポップバンド「チューリップ」の代表作2曲をオシャレなメドレーに仕立てた作品。2曲ともテレビ主題歌やCMソングとしてリバイバルヒットしており、若い世代でもよく知られた曲である。 アップテンポの原曲とは違い、しっとりと歌い上げる「サボテンの花」、それに続く「青春の影」は純粋な愛の歌を美しいハーモニーで表現する。両曲を支えるピアノも注目である。 グレード:中級 演奏時間:約5分45秒 <まえがき> 指揮者・作曲家の相澤直人さんが、指揮活動10周年を迎えられたのを祝って開催された「AizawaNote vol.2」のアンコールピースとして、2曲をメドレーに編曲したものです。初演は相澤さんの指揮と名田綾子さんのピアノにより、当日演奏した3団体のほか、演奏された全ステージの作曲家・ピアニストも舞台で歌うという、賑やかながらも暖かいものとなりました(私も歌っています)。 相澤さんの青春の思い出を彩ったというこの2曲、「サボテンの花」は原曲よりテンポをぐっと落としてしっとりとした味付けに、「青春の影」は後半で転調してから劇的な盛り上がりをみせる対照的なアレンジとなっています。アンコールのみならず、さまざまな機会で歌っていただければ幸いです。(田中達也)
田中達也:編曲
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51909010
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楽譜
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混声合唱ピース「夏の終わり」
[カワイ出版]
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(在庫1冊)
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夏の終わり (6’15”) ---------- 2019年8月18日、混声合唱団 男女.com(ドットコム)の第5回記念演奏会にて委嘱初演。原曲は森山直太朗の2003年のシングル曲。同年、朝日放送テレビ「熱闘甲子園」のエンディグテーマになった。歌詞は、遠い恋人や逢えなくなった大切な人を女性が想うような内容。ファルセット(男声の高音)が魅力的な作品で、切なさがより醸し出されている。 グレード:中級 演奏時間:約6分15秒 <まえがき> シンガーソングライター・森山直太朗が2003年にリリースした作品で、「さくら」などに並ぶ初期の代表作として知られています。サビで「夏の終わり 夏の終わりには…」と2度繰り返されるタイトル、またそこから立ちのぼってくる心情は、歌詞の中でほのかに示されるなんらかの「不在」や「想い」とリンクして私たちに訴えかけてくるかのようです。 Voces Veritas による編曲委嘱初演のあとも長らく未出版の状態が続いていましたが、2019年8月に合唱団お江戸コラリアーずによる再演と男女.com による混声編曲版初演が行われたのを契機に出版となりました。 両団体をはじめこの編曲を育ててくださった多くの皆さんに心より感謝いたします。(田中達也)
田中達也:編曲
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52502007
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楽譜
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定番!! 昭和あたりのヒットソング 混声3部合唱ピース 「鉄腕アトム」
[カワイ出版]
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(在庫1冊)
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鉄腕アトム (2’40”) ---------- 新刊企画『詩人・谷川俊太郎「感謝」を込めて・・・』 谷川俊太郎がアニメソングや歌謡曲のために書いた詞は少なくない。その中で誰もが知る代表曲「鉄腕アトム」を、編曲の名手・田中達也が合唱にアレンジ!発表から50年以上経った今もみんなに愛され、そして次の世代にも歌い継がれるよう「そらをこえて ラララ♪」と朗らかに歌いたい名曲! グレード:初級 演奏時間:3分
田中達也:編曲
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52110006
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楽譜
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定番!! 昭和あたりのヒットソング 混声合唱ピース 「時の過ぎゆくままに」
[カワイ出版]
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(在庫1冊)
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時の過ぎゆくままに (3’20"") ---------- 1975年8月21日に発売された沢田研二の14枚目のシングル。20世紀最大の未解決事件のひとつ「三億円事件」をモチーフにし、沢田研二が主演を務めたテレビドラマ「悪魔のようなあいつ」(原作:阿久 悠)の挿入歌として使用され、大ヒットを記録。このドラマの中で主人公が働くバーで歌う曲。気怠いくらいのゆったりした曲調と混声四部合唱の女声と男声による歌の掛け合いで、ジュリーの魅惑的な世界を醸し出していただきたい。 グレード:初級 演奏時間:約3分20秒
<まえがき> 「ジュリー」の愛称で知られ、いまなお熱狂的なファンの多い沢田研二さんの代表曲ともいえる作品です。1975年8月にリリースされたこの曲は、沢田さんが主演したテレビドラマ「悪魔のようなあいつ」の挿入歌としても取り上げられました。 今回は原曲と同じキー、同じサイズでのアレンジにしました。メロディーは16分音符が主体になっており、前半【A】【D】は語り、後半【B】【E】は歌う、というようにメリハリをつけると効果的でしょうか(ピアノパートも合唱の表現を引き出せるような書き方にしています)。【E】の繰り返し以降はよりいっそう情熱的に歌いあげてください!(田中達也)
田中達也:編曲
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51908006
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楽譜
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定番!! 昭和あたりのヒットソング 混声合唱ピース「「いちご白書」をもう一度」
[カワイ出版]
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(在庫1冊)
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「いちご白書」をもう一度 (4’15”) ---------- 1975年にフォーク・グループの「バンバン」により発表された作品。過ぎ去った学生時代を思い出すという内容の曲で、「いちご白書」とは1970年に公開された学園紛争の手記ををもとに制作されたアメリカ映画である。日本でも学生運動の記憶が残っていた時代。社会を変えるつもりで闘ったが、結局会社の歯車となってしまった元学生達への鎮魂歌。原曲のイメージを損なわないようシンプルで歌いやすいアレンジとなっている。 グレード:初〜中級 演奏時間:約4分15秒 <まえがき> 1975年にリリースされた、フォークバンド・バンバンを代表するヒット曲。タイトルにある「いちご白書」は、1960年代のアメリカで起こった大学闘争を描いた映画(およびその原作となったノンフィクション小説)で、当時多く制作されたアメリカン・ニューシネマの一つです。日本の学生運動における大きな転換点ともいえる東大安田講堂事件が起こったのが1969年、この曲がリリースされた当時はその記憶も色褪せていなかったのではないでしょうか。過ぎていった学生時代と、そこへ置いてきたものに折り合いをつける―――なぐさめと訣別の歌として、多くの人々に共感をもたらしました。 さて、このアレンジはピアノつき混声四部合唱でdiv. なし、というベーシックな編成となっています。[A][C][E]の語りかけるようなメロディと[B][F]の流れるようなメロディの対比を考えながら(特に[B][F]を先導するテノールは頑張って)、それらを支えるパートがどのような関係になっているかにも注目してください。一番の盛り上がりは62小節までとっておきましょう!(田中達也)
田中達也:編曲
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52109009
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楽譜
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無伴奏混声合唱のための 「瑠璃色の地球」
[カワイ出版]
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(在庫1冊)
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1. いとしのエリー (4’00”) 2. さよならの向う側 (4’40”) 3. 瑠璃色の地球 (3’50”) 4. 昴 (4’10”) 5. 心の瞳 (5’20”) ---------- どの世代の人でも心に沁みる名曲を無伴奏混声用に編曲したもの。演奏会の最後のアンコールステージや、卒団生だけによる最終ステージなどに最適。無伴奏ということでグレードはやや高めではあるが、人間の声で作られる美しいハーモニーを味わっていただきたい。1ステージ組むも良し単曲で歌うも良し、演奏会の最後を静かに締めくくっていただきたい。 グレード:中級 演奏時間:約22分
<まえがき> 1970年代後半〜80年代にかけて「歌謡曲」と「J-POP」の過渡期にあった時代のポピュラー作品を無伴奏混声合唱のために編曲しました。エヴァーグリーンとして多くの人の支持を得ている曲たちですが、無伴奏でのアレンジはこれらの曲が持つ魅力的なメロディーや歌詞の力を改めて認識するものとなりました。編曲にあたっては、マイクを持って歌う「コンテンポラリーア・カペラ」のスタイルを取り入れ、いまいちど声を合わせて歌うことの喜びを感じられるようにつとめました。各パート2〜3名のアンサンブルから大人数による合唱まで、それぞれのスタイルで楽しんでいただければと思います。 なお、収載作品のうち「心の瞳」は、合唱団もざいくによって2015年に委嘱・初演されたものをベースに改訂したものです(初演:2015年11月 コロ・フェスタ 2015 in 小江戸川越 街角コンサート/指揮:清水 昭)。(田中達也)
田中達也:編曲
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51801012
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楽譜
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混声合唱とピアノのための「父親は」
[カワイ出版]
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(在庫1冊)
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1. ほほえみ(1'45"") 2. ここ (3'00"") 3. 父親は/空に小鳥がいなくなった日(5'45"") 4. きらきら (4'35"") ---------- 2018年1月に仙台で開催された「The Premiere vol.4 歌の誕生日」で、グリーンウッド・ハーモニーによって初演された。作曲者初めての混声合唱作品。 無伴奏の和声の美しさを表現した「ほほえみ」、ワルツのリズムで目まぐるしく転調を重ねる「ここ」、絶望的な響きから子供が生まれる父親の決意を音で綴った「父親は/空に小鳥がいなくなった日」(後者はナレーションとして挿入される)、そして全てを洗い流すような雪の結晶の美しさを表した「きらきら」の全4曲 グレード:中級 演奏時間:約15分05秒
<まえがき> これまで様々な名作が作られ、津々浦々で多くの合唱団が活発に、精力的に活動している日本語の合唱の世界。今回、合唱組曲を作曲するにあたって、どのようにすれば自分なりの響きが作り出せるだろうか、21世紀に入ってすでに15年以上経つ現代において合唱曲における今日的な表現とはなんだろうかということを考えながら筆を進め、最終的に全4曲からなる本曲集「父親は」へと結実しました。 テキストには谷川俊太郎詩集「空に小鳥がいなくなった日」所収の4編の詩「ほほえみ」「ここ」「父親は」「空に小鳥がいなくなった日」、そして谷川俊太郎(文)・吉田六郎(写真)の絵本「きらきら」を用いています。全曲を通して歌うことも各曲を抜粋して歌うこともどちらも可能です。 第1曲「ほほえみ」は実質的な無伴奏曲で、詩中で何度も繰り返される「ほほえむことができる」と「ほほえむことができぬ」がたった1文字の違いですがしかし大きな違いとして、自然と人との違いを浮き彫りにします。そして最初、詩を読み始めた時には予期出来なかったかのような、大きな転換を伴った最後の悲劇的な結論。短いですがその劇的な詩の構成を活かすために、各パートの問いかけとそれに合唱が応答するという構成にしました。 第2曲「ここ」では、今・ここにいるが同時に他の場所にもいるような…、目まぐるしく情景が移り変わっていく、そんな「めまい」のような感覚をテーマとして、様々な転調を用いて作曲しました。気楽なワルツのような曲です。また中間部のピアノパートは4曲中最も技巧的で華やかなパッセージを含んでいます。合唱の語りの部分の×印の符頭の音符は、音の高さではなく、発話の相対的なイントネーションを表しており、話し言葉の抑揚に合わせて発語することを意図しています。 第3曲「父親は/空に小鳥がいなくなった日」では、1曲の中で二つのテキストを用い、「父親は」を歌詞として、「空に小鳥がいなくなった日」を中間部で朗読として用いました。前者の第1連に描かれている父親の死に向かうような内容と第2連の息子の生誕の内容を対照的なもの(時間的に逆行するもの)と捉え、音楽の形式と旋律線は(器楽作品ほど厳密ではないものの)練習番号Dの第49小節目を境にして、逆行的です。結論にあたる第3連は、父親の決意と意思を表しており、変ホ長調で力強く曲が結ばれます。なお、楽譜中に示してある鐘(チューブラーベルも可)は無しでも演奏することが可能であり、また中間部の朗読は子供ではなく大人が代わりに行うことも可能です。 ここまでの3曲では「人(の愚かさ)と自然」を歌ったものでしたが、第4曲「きらきら」ではこれまでの人と自然の関係を離れて、自然の美しさを歌っています。全曲を通して歌う場合この曲は人なき後の「無人の世界」のような印象を与えるのではないかと思っています(ただ、こういう自然を見て美しいと感じる心は人間の視点があるからこそかもしれませんが)。原詩は雪の結晶の写真と文による絵本の形をとっており、その視覚的イメージを喚起するためということもあって、色彩的で精妙な和声法を意識しました。冒頭、雪がひらひらと降りてくるかのように始まるピアノ伴奏の一貫して続く6連符は、雪の結晶の六角形を意識しています。 曲集の題名は内容的に最も中心的な役割を占める第3曲から取って「父親は」としました。(田中翔一朗)
田中翔一朗
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51911008
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楽譜
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定番!! 昭和あたりのヒットソング 混声合唱ピース「木綿のハンカチーフ」
[カワイ出版]
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(在庫1冊)
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木綿のハンカチーフ (4’30"") ---------- 1975年12月に発売された太田裕美の最大のヒット曲。遠距離恋愛の末、都会に染まり変わっていく男性と、それを健気に待ち続け最後は涙する女性を描いた作品。シンプルな原曲を損ねないよう、部分的にカノン風にしたり、テンポや強弱でメリハリをつけ、また最後に転調をさせるなど変化をつけ、飽きのこない作風に仕上がっている。 グレード:初〜中級 演奏時間:約4分30秒 <まえがき> 太田裕美さんの歌唱によって1975年に発売されたこの「木綿のハンカチーフ」はアイドルのみならず、演歌歌手、ロックバンド、ミュージカル俳優、ジャズ歌手、はては女優にいたるまで、世代を超えて様々なアーティストがカバーしてきました。一人の歌手が遠距離恋愛中の男女2人のパートを歌い分けるという松本隆氏の画期的な作詞と構成、そして数々の名曲を生み出してきた筒美京平氏の名旋律は今なお人の心をつかみ続けてやみません。 混声四部合唱のためのこの編曲では、なるべく多くの方に歌って頂きたいという思いから、音域を抑え、難しい転調もなく、声部もなるべくシンプルで、しかし歌った時に充分効果的なものになることを目標に編曲しました。ピアノのパートもシンプルかつ効果的になるように心がけたので、ピアノを始めて比較的日が浅い方も、充分伴奏に取り組める、または挑戦していただける難易度になっています。合唱団の演奏会のアンコールピース等としてはもちろんですが、この旋律の素晴らしさ、和声感、声部間の掛け合いという観点から、中・高等学校の(必ずしも合唱部とは限らず、音楽の授業などでも)教育現場においても充分に効果的な教材になりうると思います。 最後に、この歌をとても懐かしく思う中・高年の方はもちろんですが、「恋」や「男女」を少しずつ意識し始めている思春期の多感な中・高校生にも、君達と同じように考え、悩んだ人たちが昔からいるんだよ、人には恋をするなど昔から変わらない部分があるんだよ、という私からのメッセージ(エール)を込めて、この編曲を送りたいと思います。是非楽しんで歌ってみてください!(田中翔一朗)
田中翔一朗:編曲
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52506006
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楽譜
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混声合唱ピース「神様からの贈り物」
[カワイ出版]
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(在庫1冊)
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神様からの贈り物 (3'50"") ---------- 2025年、NHKが展開する""放送100年プロジェクト""のテーマソングとして、様々な特集番組で放送されている新曲を混声合唱と同声合唱にアレンジ! 桑田佳祐の「テレビ・ラジオ・ポップミュージック」へのリスペクトが盛り込まれている1曲である。編曲は気鋭の作曲家・田畠佑一。世代問わず、ノリ良く歌いたいアレンジピース! 演奏時間:約3分50秒。 グレード:中級
田畠佑一
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52003021
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楽譜
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混声合唱曲「あなたといるとき」 −フォレスタ・オリジナル−
[カワイ出版]
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(在庫1冊)
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あなたといるとき(5’00” ) ---------- BS日テレの「BS日本・こころの歌「BS日本・こころの歌」にレギュラー出演しているヴォーカルグループ「フォレスタ」。 彼等の為に作られたオリジナルの作品を彼らが演奏するバージョンの楽譜を出版する。コンサートで毎回取り上げられて、歌ってみたい、と言うファンも多い。 楽譜の他、フォレスタメンバーの素顔を紹介するページもあり、彼等のファン層にも楽しめる楽譜となっている。 グレード:初〜中級 演奏時間:約5分
<まえがき> この度、フォレスタの為に作曲した「あなたといるとき」が出版され、より多くの方々に歌っていただける運びになった事を作曲者としてとても嬉しく思います。尾上文さんの詞の内容を噛み締めながら、聴く人にとっての大切な人を想う気持ちに寄り添いつつ心に届くようにと想いを込めて作曲しました。皆様にとっての大切なあなたを思い浮かべながら歌っていただければ幸甚です。(渡辺俊幸) 「あなたといるとき」は僕のとても個人的な体験からスタートし、メロディーがつき、歌われることで普遍性の方向に導かれていった作品だと思っています。この歌詞を書いた年の初めに父が亡くなり、亡くなるまでの約一年間、認知症を患った父はほぼ毎日のように10年前に先立った母のことを話していました。それは想い出としてではなく、まるで今、買い物か旅行にでも行っているかのような口ぶりで。「おかあさんはもう帰ってきたか?」「おかあさんはどこに行った?」と。それで生前、母にも父にも迷惑しかかけてこなかった息子は、せめて父と母が天国と呼ばれる世界でもう一度巡り会えることを願ってこの歌詞を書きました。今、それが実現できたかどうかは神のみぞ知ることですけれども。人はたった一人で生まれてたった一人で死んでいく運命ですが、だからこそ、生きている間には信頼とか友情とか愛情とかいう言葉で呼べる人と出会い、共に生きることが幸福だと思います。この歌詞ができたとき、作曲家の渡辺さんは「夫婦愛」のことを書いているとすぐに見抜いてくださり、素晴らしい曲がつき、フォレスタが歌うことで初めて作品になりました。言葉と音符の2次元が3次元化され、4次元に届くかもしれない歌になりました。 譜面の発刊を機にこの曲が皆様にとって大切な「あなた」と「あなたといる」幸せな時を思い浮かべて歌われることを願っています。(尾上 文)
<フォレスタ> 2003年「BS日本・こころの歌」(BS日テレ)開始にあたり、音楽大学を卒業したメンバーにより結成された混声コーラスグループ。 日本の風土と文化に育まれた美しい詩と旋律を歌い継ぐというテーマのもとに、絶え間ない研鑽を続けている。2020年現在も「BS日本・こころの歌」(毎週月曜日19:00〜19:54)にレギュラーとして出演し、全国に幅広いファンを持っている。 コンサート活動にも力を入れており、名曲はジャンルの垣根を越えるという想いを軸として、童謡や唱歌、オペラから昭和歌謡に至るまであらゆる楽曲を歌いこなす。歌唱の技術だけでなく、彼らの人柄をあらわすような温かくて楽しいステージは、 初めての人の心さえつかんで離さない魅力がある。 特に年配のお客様が多いフォレスタコンサートでは、杖の忘れ物が後を絶たないとか…。 男声、女声、混声といったコーラスの自由な組み合わせが可能な、幅広い音楽性を備えた唯一無二のコーラスグループである。
渡辺俊幸
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