商品一覧

カテゴリー: キーワード: and or
現在のお買物金額:0 円

[表示対象件数:12030 件]

前のページ   456 | 457 | 458 | 459 | 460 | ...   次のページ
▼イメージをクリックすると拡大・別アングルイメージがご覧になれます。▼
No. 画像 カテゴリー 名称/ID 数量 価格(税込み)
52412008 混声合唱曲 「雲の息子」 楽譜 混声合唱曲 「雲の息子」
[カワイ出版]

(在庫1冊)

880円

雲の息子    (4’30"")
----------
2023年、カワイ出版創立50周年企画「笑顔で歌おうプロジェクト」のために書き下ろされた作品。
合唱祭のステージや演奏会のアンコールなどに最適。
グレード:初-中級
演奏時間:5分

浅子勝也
52104010 定番!! 昭和あたりのヒットソング 混声合唱ピース「僕が僕であるために」 楽譜 定番!! 昭和あたりのヒットソング 混声合唱ピース「僕が僕であるために」
[カワイ出版]

(在庫1冊)

880円

僕が僕であるために (5’00”)
----------
1983年にリリースされた尾崎 豊の1stアルバム『十七歳の地図』に収録され、ライブでも度々演奏されていた曲。今もなお、いろいろなアーティストによりカバーされている心に沁みる色褪せない名曲の一つ。原曲のイメージを生かした混声四部合唱。
グレード:初〜中級
演奏時間:約5分

<まえがき>
 1983年に発売された尾崎 豊さんの1stアルバム「十七歳の地図」に収録されている楽曲です。シングルとしては発売されていないものの、とても人気のある楽曲で、テレビドラマの主題歌や映画に使用されたり、様々なアーティストにカバーもされています。最近でもテレビコマーシャルで人気俳優が歌っているものが放送されたりと、ファン以外のたくさんの人の耳にも届き、長く愛され続けている名曲です。
 楽曲の良さはもちろんのこと、尾崎 豊さんの作品は等身大の飾らない歌詞がとても魅力的だと思います。そのため、言葉一つ一つの歌い方を工夫することで雰囲気が出ると思います。逆付点など特徴的なリズムは歯切れ良く歌うことを心がけてください。それに対して練習番号【D】など、ハミングを歌唱する箇所は横に流れるよう楽曲の雰囲気を変えるとメリハリが出て良いかと思います。(浅子勝也)

浅子勝也:編曲
51903011 定番!! 昭和あたりのヒットソング 混声合唱ピース「カナダからの手紙」 楽譜 定番!! 昭和あたりのヒットソング 混声合唱ピース「カナダからの手紙」
[カワイ出版]

(在庫1冊)

880円

1. カナダからの手紙       (3'00"")
----------
1978年1月平尾昌晃・畑中葉子のデュエットによりシングルをリリース、翌2月下旬にオリコン1位、70万枚を売り上げる大ヒットとなり、現在にいたるまでデュエット曲の定番となった。原曲のリズミカルでゴージャスな雰囲気をそのままに演奏効果の高い編曲となっている。
グレード:初〜中級

<まえがき>
 1978年に発売された平尾昌晃と畑中葉子によるデュエット曲です。ピアノ伴奏による16ビートを感じながら、全体的に喋るように、言葉が自然に流れるように歌うことを意識すると良いと思います。「ラブ・レター・フローム・カナダ」の箇所は、言葉のアクセントを利用して躍動感を出してください。(浅子勝也)

浅子勝也:編曲/平尾昌晃:作曲
51705010 ルネサンス・ポリフォニー選集 宗教曲篇 混声版 楽譜 ルネサンス・ポリフォニー選集 宗教曲篇 混声版
[カワイ出版]

(在庫1冊)

1,980円

1 Kyrie(主よ、憐れみたまえ)/Guillaume Du Fay 曲
2 Ave Christe immolate(めでたし、キリストよ)/Josquin des Prez 曲
3 Simile est regnum caelorum(天国は家のあるじたる人のごとし)/Cristobal de Morales 曲
4 Super flumina Babylonis(バビロンの河のほとり)/Giovanni Pierluigi da Palestrina 曲
5 Sicut cervus(鹿が谷川を慕いあえぐがごとく)/Giovanni Pierluigi da Palestrina 曲
6 Heu mihi, Domine(わざわいなるかな、主よ)/Giovanni Pierluigi da Palestrina 曲
7 Ego sum panis vivus(われは生けるパンなり)/Giovanni Pierluigi da Palestrina 曲
8 Alma Redemptoris Mater(贖い主を育みたもう御母)/Francisco Guerrero 曲
9 Regina caeli(天の元后)/Orlande de Lassus 曲
10 Domine, fac mecum(主よ、汝の憐れみをわれに下したまえ)/Orlande de Lassus 曲
11 Super flumina Babylonis(バビロンの河のほとり)/Orlande de Lassus 曲
12 Cibavit eos(彼らを良き麦にて養い)/William Byrd 曲
13 Ne timeas, Maria(恐るるな、マリアよ)/Tomas Luis de Victoria 曲
14 O magnum mysterium(おお大いなる神秘)/Tomas Luis de Victoria 曲
----------
全日本合唱連盟の創立70年記念出版。
全日本合唱連盟が発行した「名曲シリーズ」の中から、いつまでも歌い継いでいきたいルネサンス・ポリフォニーの宗教曲を厳選し、より分かりやすく見やすい楽譜を新たに作り直した。
皆川達夫、那須輝彦という現在の最高のコンビの校訂・監修と新しい対訳、そしてムジカフィクタの解釈などにより、これらの作品の決定版とも言える画期的な出版物となった。
グレード:中級

<監修にあたって>
 15世紀から16世紀にかけてのルネサンス期は、西洋文化史上まれにみる黄金時代でありました。レオナルド・ダ・ヴィンチ、ミケランジェロ、ラファエロといった美術家たちの活躍は誰でも知っていますが、それと並んで音楽の面でも、今回の曲集におさめられたデュファイ、ジョスカン・デプレ、ラッスス、パレストリーナたちがポリフォニー合唱書法を徹底的に開発し、今日にいたるまで合唱音楽の原点として機能する卓越した作品を生みだしていたのです。
 その後に音楽の主流は、旋律優先のホモフォニーによる劇音楽や器楽音楽へ移ったため、ややともすると遠い昔の音楽とみられがちですが、人間と人間との声と声、心と心とを重ね合わせて玄妙な「ハルモニア(調和)」を織りあげるルネサンス・ポリフォニー音楽作品こそ、合唱の本来のあり方であり、基本であります。
 わが国でもこの時代の作品が正当に認められ、毎年の合唱コンクール課題曲にも取り上げられています。そのような気運から、今回の『ルネサンス・ポリフォニー選集』宗教曲篇 混声版と同声版の2冊が刊行され、わたくしたち両名が監修の大任をお引き受けすることになりました。
 この曲集には、いくつかの特徴があります。まず第一に、使用される音符です。全音符、倍全音符というように通常の楽譜ではあまり見受けられない長い音価の音符が多用されていますが、それはテンポが遅いという意味ではありません。小節線が一切使用されず、区分のための垂線にとどめられていることと相まって、拍節リズムのイメージを出来るだけ避け、ポリフォニー音楽の横の流れを強調しようという意図によっているのです(終止ちかくに「3」[あるいは「2」]の数字が付されている箇所は、その箇所のみ全音符3つ分[あるいは2つ分]であることの表示です。)
 好適な音域で歌えるように移調して表示されている作品もありますし、この時代特有のムジカ・フィクタについても新しい視野から改めて処理されています。これについては巻末掲載の関連項目をご参照ください。さらに巻末に「歌詞対訳」と「演奏へのガイド」を付しました。
 また16世紀のオリジナル楽譜を能う限り入手し検討して、原典に則した校合の作業をおこないました。これによって他の版とは異なる箇所がいくつか含まれております。
新しい手続きを経て編纂された今回の『ルネサンス・ポリフォニー選集』が、日本における合唱運動をさらに好ましい方向に推し進めてゆくよう願ってやみません。(皆川達夫 那須輝彦)

全日本合唱連盟:編纂/皆川達夫・那須輝彦:監修・校訂
52206014 フルリーナの詩による三つの混声合唱曲 2  「ばあちゃんが笑った」 楽譜 フルリーナの詩による三つの混声合唱曲 2 「ばあちゃんが笑った」
[カワイ出版]

(在庫1冊)

770円

ばあちゃんが笑った    (6’00"")
----------
2021年5月1日、清水雅彦指揮によるChorus ST委嘱作品。未来に希望をつなげるような合唱曲を委嘱したい、という思いから出来た3部作の1曲。混声三部合唱作品(ピアノ伴奏付き)。
ゆったりとした音の歩みの中に、年老いた「ばあちゃん」と語り手「ぼく」との交流がほのぼのと綴られる。
グレード:中級
演奏時間:約6分

<まえがき>
 いくつか提示された中から、ほとんど即決で選ばせていただいたこの詩ですが奇跡的ともいえるドラマが待っていました。
 この詩に出てくる「ばあちゃん」のモデルが、いま私が指導している合唱団の団員及び元団員であり、つまりフルリーナさんが、以前この合唱団の指導に携わっていらしたのです。お会いしたことのなかったフルリーナさんと、このようなドラマが生まれ思い出深い曲となったのでした。
 曲は、合唱が常に詩的な表情を持つピアノに先導され、それと関わり合いながら進行します。男声が旋律を歌う部分では顕著ですので、メトロノーム的に淡々と進行せずに、ピアノの音色や次に奏される音を身体で鳴らしながら、じっくりと歌い上げると効果的でしょう。また、各場面の転換で、どれだけのタメを作り(アゴーギクのニュアンス)どれだけ鮮やかに色彩を変えるか、などによってこの曲が表出するドラマ性が大きく変わります。その裁量は演奏者次第ですが、D durになる瞬間に一番の感動をもたらすことによって、この物語に重心ができて、バランスが良くなると考えております。演奏の参考になさってください。(相澤直人)

相澤直人
51410010 混声合唱アルバム「なんとなく・青空」 楽譜 混声合唱アルバム「なんとなく・青空」
[カワイ出版]

(在庫1冊)

1,760円

1 なんとなく・青空(2'50"")
2 ひとつきりの心(3'05"")
3 しゅっぱつ(4'45"")
4 メンテナンス(4'10"")
5 あいたくて(3'45"")
----------
混声合唱アルバムの第5作。
作曲者がずっと暖め続けてきた工藤直子の詩集「なんとなく・青空」から「なんとなく・青空」「ひとつきりの心」「しゅっぱつ」「メンテナンス」「あいたくて」の5篇の詩が選ばれている。
優しい目線で会話調に綴られるテキストをどのように料理しているかが聞きもののアルバムである。「メンテナンス」で歌い上げたあとに、優しいアンコールピース的な「あいたくて」(この曲は無伴奏でもピアノ伴奏でも演奏できる)で曲を閉じる構成も聴くものを温かい気持ちにさせる。
グレード:中級
演奏時間=約18分35秒

<まえがき>
 混声合唱アルバム「なんとなく・青空」は、大阪大学混声合唱団の委嘱によって書いた作品です。
 我が家の本棚には詩集が並ぶ一角がありますが、まだかまだかと付箋を貼られて「歌を待っている詩」がたくさんあります。そんな中から、どうしても付曲したかった詩集「なんとなく・青空」(工藤直子 詩/文化出版局 刊)を手元に置き、数ヶ月をかけて徐々に作曲を進めていきました。
 完成したアルバムのうちの3作品は、工藤直子さん曰く“日常、私達が触れているモノや風景に話しかけた空想”の詩です。優しい目線で会話調に進められていく言葉たち。これらにメロディーを乗せる試みに、心が躍ったことを思い出します。  私(女声)と隣に腰をおろした“青空”(男声)がお喋りをしながら、あたたかくクスッとした展開を作る「なんとなく・青空」。飛んでいく“風船”と話しながら、寂しさと同時に自分自身が今ここにいきる勇気を強く感じる「しゅっぱつ」。“きのう”と“あした”が“きょう”と会話し、今をいきるのだ!と大きなクライマックスを歌い上げるゲーム音楽風!?の「メンテナンス」。この3曲がアルバムのメインディッシュです。
 そしてこれらの詩に、工藤さんの詩の中でも私が大好きな2作品を加えました。「ひとつきりの心」は言葉の抑揚を大切に語り伝える前半と、豊かに歌い上げるサビを対比させ、変化のある曲に。終曲の「あいたくて」に関しては、委嘱初演時は無伴奏でしたが、後にピアノ伴奏をつけました。用途や団の状況に応じて自由にお選びください。瑞々しい転調を含みながらも終始あたたかい、アンコールピースや愛唱曲に適した、涙を誘う曲です。(相澤直人)

相澤直人
51210009 混声合唱アルバム「歌われて」 楽譜 混声合唱アルバム「歌われて」
[カワイ出版]

(在庫1冊)

1,650円

1 私が歌う理由(3'00"")
2 宿題(3'10"")
3 ありがとう(3'15"")
4 ここ ─あなたはそこに─(4'10"")
5 歌われて(4'00"")
----------
作曲家としても合唱指揮者としても人気上昇中の作曲者が、2011〜12年に作曲した谷川俊太郎の詩をテキストとした作品を集めた曲集で「歌おうNIPPONプロジェクト」の為に書かれた「歌われて」を終曲にした合唱アルバム。「スチューデントソングブック」のために書き下ろされた「宿題」など、それぞれが別の機会に作曲された。詩人の言葉に逆らわず、素直に紡いだメロディが特徴で、単旋律でメロディだけでも歌いたくなる、そんなアルバムである。
グレード:中級
演奏時間=約17分35秒

相澤直人
51302012 混声合唱アルバム「私の窓から」 [受注生産] 楽譜 混声合唱アルバム「私の窓から」 [受注生産]
[カワイ出版]

(在庫1冊)

1,870円

1 木(3'00"")
2 空(3'10"")
3 小さじ(3'15"")
4 蜜柑の木(4'10"")
5 コスモスの花(4'00"")
6 うた〜結ばれるとき(4'00"")
---------
スタイルに拘らず、詩を味わったあとの直観を生かして作曲されたアルバム。それぞれは技術的には決してやさしくはないが、様々なスタイルの曲を楽しむことが出来る。終曲のみピアノ伴奏が付くが、無伴奏でも歌えるようになっている。オーソドックススタイルあり、演歌風の曲ありなど楽しめるアルバムである。鳥取の「合唱団こさじ」と和歌山の「Ensemble Mikanie 」のジョイントコンサートのために作曲された。
グレード:中級
演奏時間:約21分35秒

相澤直人
51405014 混声合唱アルバム「小さな愛、4色」 楽譜 混声合唱アルバム「小さな愛、4色」
[カワイ出版]

(在庫1冊)

1,320円

1 林檎のかたち(3'20"")
2 雪うさぎ(2'50"")
3 チョコレート(1'15"")
4 夕焼け空(4'15"")
----------
それぞれが小さな歌で、シンプルで歌いやすいメロディを持っているアルバム。それぞれの曲が個性的な出で立ちをしているにも関わらず全曲としての統一感もはっきりとした作品である。ちょっとした場の愛唱曲としても最適であろう。「林檎のかたち」「雪うさぎ」「チョコレート」「夕焼け空」の全4曲。
グレード:中級
演奏時間=約11分40秒

相澤直人
51709008 混声合唱アルバム「天使、まだ手探りしてる」 楽譜 混声合唱アルバム「天使、まだ手探りしてる」
[カワイ出版]

(在庫1冊)

1,540円

1. 空(2’45”)
2. ダイアモンドは雨のしずく(3’40”)
3. 捨てたい(2’40”)
4. そっとうた(1’40”)
5. 天使、まだ手探りしている(4’08”)
----------
2017年9月パナソニック合唱団の委嘱作品。
谷川俊太郎の様々な詩集から集められたテキストによって構成される。
美しい和声が印象的な「空」、ポップス風の「ダイアモンドは雨のしずく」、現代的な手法の「捨てたい」、旋法で書かれた「そっとうた」、そして愛唱曲風な爽やかな「天使、まだ手探りしている」の5曲。
グレード:中級
演奏時間:約15分40秒

<まえがき>
 混声合唱アルバム「天使、まだ手探りしている」は、谷川俊太郎の詩集「そして」の中から5編を選び作曲したものです。「そして」自体が詩人本人による自選詩集であり、選んだ5つの詩にも脈絡はありませんが、音楽的なサウンドの構築においては5作を通してのストーリーも考慮してあります。即ち、旋法的な1曲目から短調(といえるでしょう)の4作品を経て、終曲の「天使、まだ手探りしている」(変ト長調のコラール的な響きの導入から唐突に明るさを増すイ長調の主部)を歌うことによって、最も感動が表出するという展開を意識しております。しかし、もちろんアルバム、スクラップブックのような作品集でありますので、お気に入りの作品を単曲で演奏していただくにも適しています。
  空      ドリア旋法で始まる旋律と和声の綾が美しい作品。
  ダイアモンドは雨のしずく  快速に語る主部と叙情的な中間部を持つ熱狂的な作品。
  捨てたい   現代風のバロックを意識した導入から、ややメランコリックな中間部を経て勇気に昇華する。
  そっとうた  そうっとそっとひみつをみみにささやくように。
  天使、まだ手探りしている  4作品を受けてのコラールから、突然に起こる明るい色                 調の変化、爽やかさを極めた鮮やかな愛唱曲。(相澤直人)

相澤直人
51808010 混声合唱アルバム「虹を見つけた」 楽譜 混声合唱アルバム「虹を見つけた」
[カワイ出版]

(在庫1冊)

1,540円

1. 夜明けの夢       (2’30”)
2. かなしみが流れている  (5’00”)
3. 虹を見つけた      (2’25”)
4. 若葉よ、お前は     (5’10”)
----------
2015年、島根県立松江北高等学校の委嘱により初演された作品。 「夜明けの夢」は、小曲だがやや幻想的な和声感が心地よい楽曲。「かなしみが流れている」は器楽的な楽想で、ベートーヴェンのピアノソナタ「悲愴」第2楽章が合間に推移的に流れ、印象的である。「虹を見つけた」は、間奏曲的な作品。「若葉よ、お前は」は、快速で心地よいビート感を失わないように書かれた規模の大きな曲。全体的には『合唱アルバム』でありながら、『組曲』を意識した作品となっている。全4曲。
グレード:中級
演奏時間:約15分

<まえがき>
 「虹を見つけた」は、松江北高等学校合唱部からの委嘱により、2年に亘って作曲した混声合唱アルバムです。当時の顧問である内藤久嗣先生のご指導のもと、生徒さんが主体となって実現した「詩も曲も委嘱」するプロジェクトをとても光栄に思い、意気に感じつつ筆を進めたことをよく覚えています。 2014年に「夜明けの夢」「若葉よ、お前は」の2曲を作曲しました。「夜明けの夢」は規模的には小曲と言えるかもしれませんが、大人らしい流麗な和声を持つ曲です。対照的に「若葉よ、お前は」は高校生の若さが弾け、エネルギーが溢れながら前進する5分程の楽曲。このアルバムにおいては、オープニングとフィナーレに配置しました。
 「かなしみが流れている」と「虹を見つけた」は翌2015年に作曲。「かなしみが流れている」は、連綿と溢れる16分音符の悲しみと、比較的自由な和声進行で進む短調の響きが印象的で、その後にベートーヴェンの優美な旋律が悲しみを癒します。(同年に松江北高等学校合唱部がNHKコンクールの全国大会で、好演をしてくださったことは鮮烈な映像として残っています。)「虹を見つけた」は、このアルバム内で最もオーソドックスな作品とも言えますが、単曲としても、もしくは終曲への予感としても効果的です。(相澤直人)

相澤直人
51305013 混声合唱アルバム「風にのれ、僕らよ」 楽譜 混声合唱アルバム「風にのれ、僕らよ」
[カワイ出版]

(在庫1冊)

1,650円

1 訪れ(4'55"")
2 貝殻の歌(3'45"")
3 砂の子、星の子(3'05"")
4 果てしない助走(3'25"")
----------
合唱アルバムと題したシリーズの第3作目。「訪れ」「貝殻の歌」「砂の子、星の子」「果てしない助走」の4曲。
1つのステージとしてのをドラマ性を考慮し、4曲を交響曲のように…すなわち、序奏つきのソナタ形式(に近い三部形式)を採る第1曲、緩徐楽章にあたる美しい第2曲、スケルツォ楽章にあたる第3曲、スピード感に溢れ圧倒的迫力のCodaを持つ終曲、と配曲され、若々しく、そして歌うことで前向きになれるようなソングとなるように作曲された。
グレード:中級
演奏時間=約15分

相澤直人
52205011 混声合唱とピアノのための 「天使、まだ手探りしている」 楽譜 混声合唱とピアノのための 「天使、まだ手探りしている」
[カワイ出版]

(在庫1冊)

660円

天使、まだ手探りしている  (4'00"")
----------
混声の「天使、まだ手探りしている」はア・カペラで発表されたが、女声版を発表する際に書き足されたピアノ伴奏を加えて、混声合唱とピアノの新しいバージョンとして昨年発表された。 2021年3月に北海道札幌国際情報高校合唱部(指揮:北田悠馬)で初演。
グレード:中級
演奏時間:約4分

<まえがき>
この作品は、混声合唱アルバム「天使、まだ手探りしている」の終曲として書いた無伴奏版がオリジナルです。委嘱してくださったパナソニック合唱団(指揮:本城正博)の初演が評判を呼び、無伴奏男声合唱版(Amphis Chor.委嘱)、ピアノ付き女声合唱版(旭川合唱連盟委嘱)がこれまでにカワイ出版より上梓されております。
本編作は、ピアノ付きの女声合唱版を聴いた合唱指揮者の北田悠馬氏が、ご自身の指導する高校生に歌わせたい、と「ピアノ付き」での混声版を委嘱してくださったものです。ピアノが入ることによって、響きに変化が起こりますので、合唱パートもオリジナルの無伴奏版とは異なるものにしました。こちらの版も、高校生、大学生、一般合唱団など、多くの合唱を愛する皆さんに歌われることを願っております。
変ト長調での前奏が一転し、その遠隔調であるイ長調によって、もたらされる主部。快活な旋律ラインと、オーソドックスな和声。詩と曲が相まり、爽やかさを極める楽曲です。明日を照らす希望になれば幸せです。(相澤直人)

相澤直人
51711013 混声合唱とピアノのための「いのちの朝に」 楽譜 混声合唱とピアノのための「いのちの朝に」
[カワイ出版]

(在庫1冊)

1,540円

1. 朝のソネット(3’15”)
2. 夜空の涯に (2’30”)
3. で あるように (2’30”)
4. いのちの讃歌 (4’20”)
----------
2017年国民文化祭・なら2017の混声合唱合同演奏のために委嘱された作品。
朝・空・願い・命など、普遍的なものをテーマとしてより多くの人に発信していきたいと願って作曲された作品である。そのために、合唱のグレードは難しくなりすぎないこと、曲のサイズも大きすぎないことを念頭に作曲された。
グレード:中級
演奏時間:約12分35秒

<まえがき>
 この曲集は「第32回国民文化祭・なら2017」の合同合唱曲として委嘱され、作曲したものです。国民文化祭という、合唱に親しみのある方のみならず多くの方に発信できる機会を頂戴しましたので、朝・空・願い・命などといった普遍的なものを、高らかに、時には静かな祈りとして歌い上げる作品を作りたいと懇願しました。これは、不安定な世の中を力強く生きる意志を表明する作品でもあり、発信者として、演奏する人、聴く人、多くの人と共有したい思いでもあります。そのために、詩を同世代の歌人、良き友でもある栗原寛氏に書きおろしてもらいました。
 作曲においては、歌唱的な面において難易度が上がりすぎないよう、またそれぞれの曲のサイズがなるべく大きくならぬように気をつけました。(私の混声合唱作品の中にあっては、比較的誰でも取り組みやすいように配慮しました。それは前述の思いがあるからに他なりません。)
 なお、1曲目「朝のソネット」のみは、札幌合唱連盟の委嘱により、2017年6月の札幌合唱祭での合同合唱として初演された(指揮:相澤直人)ものを曲集化する際に編作したことを付記させていただきます。
1. 朝のソネット
穏やかなピアノの伴奏に乗り、未来への希望を見る。
2. 夜空の涯に
空の果てを感じるドラマチックなピアノと私たちの内省的な祈り、歌を共存させた。
3. で あるように
シンプルな三部形式の無伴奏曲。強い祈りは時に弱声や短調でも語られる。
4. いのちの讃歌
2つの主題が交互に奏しながら思いは高揚し、最後には1曲目の「朝」を回帰しつつ静かに曲を閉じる。
(相澤直人)

相澤直人
51509008 混声合唱のためのメタモルフォーゼ「詩ふたつ」 楽譜 混声合唱のためのメタモルフォーゼ「詩ふたつ」
[カワイ出版]

(在庫1冊)

1,540円

1 花を持って、会いに行く(9'10"")
2 人生は森のなかの一日(8'00"")
----------
新潟大学合唱団の委嘱作品。
作曲家が長らく暖めていた詩画集「詩ふたつ」をテキストにしたア・カペラの作品。シンプルで空虚な完全5度の響きから曲は始まり、その後はこの5度から様々な色彩が滲み出る展開を主軸に置き、通作歌曲形式の手法で作曲されている。
「死は別れではなく、私たちへ生を残すもの」という詩人の想いを、人の声の力強さを借りて音楽が紡いでゆく。

<まえがき>
2009年秋、「ぜんぶ」(詩:さくらももこ)のヒットが契機となり、作曲家としての活動を本格的に開始。その後、2015年7月までの6年間で、約130曲を作曲しました。
混声合唱のためのメタモルフォーゼ「詩ふたつ」はその中のひとつで、新潟大学合唱団の委嘱を受けて書いた作品です。
以下に、初演時のプログラムノートの拙文を転記させていただきます。
======
あの日、「詩ふたつ」と出会ったときの感動は忘れられません。それは「花を持って、会いにゆく」「人生は森のなかの一日」という長田弘の詩2編と、画家クリムトの絵が対になった詩画集です。
誰にでも訪れる、愛する人を失うという経験。詩の悲しみをやさしく癒し、大切な人との絆について、まるで絵本のように1ページ、また1ページとゆっくりと静かに伝えてくれるくれる一冊です。
比較的平易ながらも心の深層まで染み入る言葉と、平面的、装飾的でありながら静穏でどことなく不安感をもたらす風景画は、私のひとときをこの世とは離れた世界に誘ってくれたようでした。
この世界を合唱でも表現してみたい。
そこから壮大な挑戦が始まりました。
詩を手にしてから、初めて音符を書くまでに数ヶ月かかりました。詩集を開く度にその世界に誘われるのみで、新しい音楽を生み出すことができない日が続いたのです。その後も頭の中に完成型の音楽を想像しては削除する、ということを何度繰り返したかわかりません。
悩み悩んだ末に、シンプルで空虚な完全5度(一番最初の男声のG, D音)の響きを初めて五線に置いてみました。すると今まで悩んでいたことが嘘だったかのように冒頭のソプラノのメロディーが舞い降りてきました。その後はこの空虚な5度から様々な色彩が滲み出る展開を主軸に置き、詩や絵に寄り添いつつも、通作歌曲形式(脚注)の手法を採用した私のスタイルでの作曲が捗りました。
完成した2曲は、無伴奏合唱曲には珍しく、9分、8分という長大な曲です。バロック音楽から近現代まで、場面に応じて様々なスタイルとりつつも、基本素材を統一することによって、厳かで上品なテクスチャーを損なわないように、そして何より言葉の持つ世界観に、より想いを込めて伝えられるような曲にしようと心掛けました。
私は、普段どちらかというと小品を主体に作曲しております。指揮者の名島啓太さんは、賛辞のひとつとして「(これまでの)相澤さんらしくない作品」と仰りました。確かにこの作品を通して私自身の中に新しい表現の可能性を見つけることができましたし、何年か後に「この作品がひとつの転機だった」と言えるものに仕上がったと思います。
※通作歌曲形式:有節歌曲とは異なり、歌詩が進むごとに都度異なる旋律をつけていく作曲形式。歌詩のもつ物語の起伏を明確に示すことができ、
ドラマチックな音楽を形成しやすい特徴がある。 (相澤直人)

相澤直人
52105007 混声三部とピアノのための「なんとなく・青空」 楽譜 混声三部とピアノのための「なんとなく・青空」
[カワイ出版]

(在庫1冊)

1,540円

1. なんとなく・青空 (2’50”)
2. みえない手紙 (3’55”)
3. あいたくて (3’45”)
----------
混声三部合唱といえば変声期の男子のために作られた日本固有といってもよい編成であるが、三部をネガティブに捉えることなく、男性が少なくても音楽的にも豊かで実りある混声三部作品を作っていこう、というコンセプトのシリーズ。新シリーズとして表紙も新調。第1弾は、作曲者が工藤直子の詩による既存の作品たちを新たに混声三部合唱にリメイクした曲集。「なんとなく・青空」「みえない手紙」「あいたくて」の3曲。
グレード:中級
演奏時間:約10分30秒

<まえがき>
 混声三部合唱というと、中学・高校での「クラス合唱」を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。それらを、大人になった世代が懐古的に歌う企画や、新しい演奏を試みる機会も多く目に留まるようです。色褪せぬ魅力をもつ名曲が数々生まれてきた証と言えるでしょう。
 ところで、多くの合唱団で男声の人数不足に悩まされ、選曲の難しさに直面していらっしゃいます。しかしクラス合唱で歌われる、いわゆる青春を大人が歌うのは、ちょっと気恥ずかしいようです。詩の内容や歌唱の難易度、音域などが配慮された「大人のための混声三部合唱」が、より多く生み出されることが求められています。また「クレーの絵本」(三善晃 作曲)や「青いフォークロア」(信長貴富 作曲)に代表されるような、協奏的なピアノパートを伴う混声三部合唱曲はもっともっと生まれてもおかしくありません。作曲家が混声三部合唱の形態でも自身の芸術を表現できる場面が、もっと存在しても良いのではないでしょうか。

 2020年。コロナ禍。
 私が勤める洗足学園音楽大学のアンサンブルの授業は、女声30名に対して男声は3人でした。男女比ゆえの選曲問題、さらには、強いられたオンラインでの授業に頭を悩ませました。一方、そんな特殊な状況下だからこそ、学生に何かしらの形を残してあげたい思いが募り、自分の既存の曲の中から数曲を混声三部合唱に編作し、授業で取り扱いました。
 このお話をしたところ、混声三部合唱作品の必要性を説くカワイ出版の早川由章さんと意気投合し、新シリーズでの出版第一号とさせていただくことになりました。さらに運のいいことに、東京混声合唱団の演奏会にて、私自らが指揮をし、初演させていただく機会に恵まれました。この楽譜はもちろんのこと、大人の合唱団、しかもトッププロの東京混声合唱団の皆さんがこの作品を歌うその姿とサウンドが、今後の合唱界におけるひとつのメッセージとなることを願ってやみません。(相澤直人)

相澤直人
51509019 相澤直人ア・カペラ作品選集 混声篇 楽譜 相澤直人ア・カペラ作品選集 混声篇
[カワイ出版]

(在庫1冊)

1,870円

1 どうして いつも(まど・みちお 作詩) (1'45"")
2 ぜんぶ in A (さくらももこ 作詩)  (2'40"")
3 僕と神様 (谷川俊太郎 作詩)     (2'30"")
4 ください (谷川俊太郎 作詩)    (3'00"")
5 むらさきつゆくさ (星野富弘 作詩) (1'50"")
6 今日、わたしは (みなづきみのり 作詩) (2'40"")
7 この世界の中で (みなづきみのり 作詩) (6'30"")
8 あいたくて (工藤直子 作詩) (3'45"")
9 また あいたくて (工藤直子 作詩) (2'40"")
----------
作曲者が近年書いたア・カペラの小品を中心に作曲者の自薦によるア・カペラ名選集。
「ぜんぶ in A」はこの曲の元になったピアノ曲の調性でもある A dur 版。「むらさきつゆくさ」以外は初出である。
グレード:中級

<まえがき>
2009年秋、「ぜんぶ」(詩:さくらももこ)のヒットが契機となり、作曲家としての活動を本格的に開始。その後、2015年7月までの6年間で、約130曲を作曲しました。その中から選りすぐって、2015年9月、初めての作品個展演奏会が開催される運びとなりましたが、更に嬉しい事に、カワイ出版の担当・早川由章さんの大きな力添えもあり、作品個展で演奏される全ての曲が、4冊同時発刊という形で刊行されることになりました。
この曲集は、混声のア・カペラの作品を集めたアルバムです。
「どうして いつも」
私が音楽監督を務めるあい混声合唱団と、名島啓太さんがご指導している混声合唱団鈴優会の交流会のためにの紡いだ小品。シンプルな三部形式を採り、Fis durの輝きの中に、断片的に顔を見せるA durの仄かな温かみが印象的です。
「ぜんぶ in A」
曲集「ぜんぶ ここに」(音楽之友社)では As durの版を掲載しており、大ヒットとなったこの曲ですが、元々の形は A dur でした。多くの人に歌いやすいよう、半音下げて出版していただいた経緯があります。
作品個展開催を記念して、もとのA dur、さらに合唱曲になる前、実はピアノ曲だったこの曲の元来のメロディーを復活させ たスペシャルバージョンとも言えるものが「ぜんぶ in A」です。
「僕と神様」
混声合唱団鈴優会の創団20周年記念委嘱曲。「宿題」(混声合唱アルバム「歌われて」に収録)と同じく神様が登場するこの曲では、共通のモティーフを数カ所で用いています。
「ください」
シンプルなメロディーに祈りを込め、1曲を通じ常に弱声で歌う指示(pp〜p)がされた作品ですが、それは決して緊張感ではなく、深い感動、心の機微として表現したいものです。
「むらさきつゆくさ」
二番目に言いたことしか、人には言えない。星野富弘美術館でこの詩画を見た時に湧いてきたメロディーを、そのまま採用した作品。
「今日、わたしは」
リディア旋法の響きを持つ、やや変化球とも言える曲で、途中のCis durの神秘からクライマックスまで劇的な色彩の変化を伴います。
「この世界の中で」
大人数で歌うことを前提として書いた、やや大曲の様相を持つ作品です。通作歌曲形式を採り、場面ごとの変化を鮮やかに 表現すると良いでしょう。詩の内容の面で「今日、わたしは」の対極にあるとも捉えることが出来ます。
「あいたくて」
強い意志を持って書いた、愛唱曲的小品です。合唱指揮者・清水敬一さんの言葉を借りると「無垢なだけではない、相澤さんの中に有る心の疼き、説明できない“みえないことづけ”を“手わたさな”いではいられない、解放されたがっている磁 場があるよう」。
「また あいたくて」
前曲「あいたくて」と是非セットで取り組んでいただきたい、切なさが迫る曲。途中ブラームスの「雨の歌」の第二主題を挟み喜びに溢れるようですが、それは空元気なのか、再現部は最弱声(ppp)、短調で示されます。涙がこぼれ落ちる時、印象的に聞こえてくる「あいたくて」のモティーフ、そして終結和音は儚い長三度が印象的な“ドリアのIV”で、切なく切なく瞼を閉じるように曲が終わります。(相澤直人)

相澤直人
52108017 谷川俊太郎の詩による三つの混声合唱曲 「音楽のように」 楽譜 谷川俊太郎の詩による三つの混声合唱曲 「音楽のように」
[カワイ出版]

(在庫1冊)

1,760円

1. また朝が来て (5’30”)
2. 歌っていいですか (3’50”)
3. 音楽のように (5’40”)
----------
コロナ禍の不自由な生活の中、改めて歌うこと、音楽をすることの大切さを歌った作品。「音楽のように」は無伴奏。
2021年の全国高等学校総合文化祭の「合唱部門」で初演された「また朝が来て」、作曲者自らの意思で作曲した「歌っていいですか」、ニューヨークの日本人合唱団のために作曲した「音楽のように」の3曲を収録した曲集。
グレード:中級
演奏時間:約15分

<まえがき>
 ここに収められている3作品は、2020年〜2021年のコロナ禍において作曲したものです。
「また朝が来てぼくは生きていた」「歌っていいですか」「音楽のようになりたい」という3篇の書き出しだけを、今読んでも、この特殊な状況下において(もちろん元来そのような意図はなかったものであれ)特別な意味を感じずにはいられません。
 結果、私にとっての歌や人生を確かめる、大切な作品集となりました。1人でも多くの方の手と耳に届くことを願っております。
1. また朝が来て (原題は「朝」)
紀の国わかやま総文2021(第45回全国高等学校総合文化祭)の合同合唱のために作曲。
自身の存在、ルーツに思いを巡らせ、未来や平和共存を考える壮大なスケールの詩を、紙芝居のようにシーンごとに役割を持たせて作曲しました。冒頭の讃歌、全音音階的な展開部を経て、鮮やかに溌剌としたクライマックスに昇華していただければ幸いです。
2. 歌っていいですか
特に依頼を受けたわけではなく、衝動に駆られて書きました。
そういう意味では、自分にとって書く必要のあった、本音の音楽なのかも知れません。
3. 音楽のように
ニューヨークで活動する日本人合唱団、 The New York Mixed Chorus から「愛唱曲としての無伴奏曲を」との委嘱により作曲。コロナ禍にあって、セントラルパークで初演されるという、思い出に残る楽曲となりました。私自身が音楽を続け、いつでも音楽に焦がれる理由を代弁してくれたかのようなこの詩に付曲できた喜びも、一生忘れないでしょう。(相澤直人)

相澤直人
52508008 二つの混声合唱曲「夢焼け・夕焼け」 楽譜 二つの混声合唱曲「夢焼け・夕焼け」
[カワイ出版]

(在庫1冊)

1,650円

夢焼け
夕焼け
----------
2025年8月、岐阜高等学校音楽部OB混声合唱団により初演予定の「夢焼け」と、同年3月、「Sopra il fiume」により混声ピアノ版が初演された「夕焼け」。タイトルの関連を踏まえつつ、相澤サウンドが光る2曲を組み合わせた1冊。「夢焼け」は、ユーモアあふれる詩とダイナミックに展開する音楽に心躍る1曲。「夕焼け」は、広く歌われているあたたかな風景が浮かぶ代表作である。
演奏時間:約10分
グレード:中級
編成:P混4

相澤直人
52501004 無伴奏混声合唱曲 「うた−再び結ばれるとき」 楽譜 無伴奏混声合唱曲 「うた−再び結ばれるとき」
[カワイ出版]

(在庫1冊)

660円

うた−再び結ばれるとき    (4’10"")
----------
2023年12月10日、Ensemble Mikanier の「第16回定期演奏会 (the) present ⇒」にて委嘱初演。既刊の「混声合唱アルバム「私の窓から」」の終曲をもとに、ア・カペラ用の単曲版として構成。ゆったりとした曲調なのでアンコールの1曲にふさわしい作品。作曲者による「作品構造解説」付き。
グレード:中級
演奏時間:4分
編成:混4

相澤直人
前のページ   456 | 457 | 458 | 459 | 460 | ...   次のページ

▲ページトップ

WebCart - ショッピングカート