商品一覧

カテゴリー: キーワード: and or
現在のお買物金額:0 円

[表示対象件数:12030 件]

前のページ   449 | 450 | 451 | 452 | 453 | ...   次のページ
▼イメージをクリックすると拡大・別アングルイメージがご覧になれます。▼
No. 画像 カテゴリー 名称/ID 数量 価格(税込み)
52202004 混声合唱曲 「合唱」 楽譜 混声合唱曲 「合唱」
[カワイ出版]

(在庫1冊)

660円

合唱    (3’00"")
----------
2021年10月、広島県合唱フェスティバルにて初演。広島県合唱連盟の60周年を記念する合唱曲として作曲された。 平和の鐘を想起させるような力強いピアノの前奏から始まる。そこからコーラスは耳に残る美しい旋律で、詩の世界を広げていくようである。コロナ禍で紡がれた作品として、作曲家自身思い入れのある曲となった。 新たな合唱の「讃歌」として様々な場面で歌い継がれたい作品。
ア・カペラ演奏も可能。また女声版との同時演奏も可能。
グレード:初〜中級
演奏時間:約3分

信長貴富
52302004 混声合唱曲 「若い合唱」 楽譜 混声合唱曲 「若い合唱」
[カワイ出版]

(在庫1冊)

880円

若い合唱    (4’20"")
----------
岩手県合唱連盟創立60周年の記念として制作された作品。岩手芸術祭『合唱祭』にて初演。
同時刊行の二部合唱ピース「うた」と同じ、岩手県出身の村上昭夫(1927-1968年)の詩作。
合唱に関わっていた時期もある詩人であり、「歌」への愛と期待がささやかに綴られている。
溌剌としたメロディーと温かな気持ちが広がるような曲想で、大人の合唱団だけでなく中学生・高校生にもぴったりな作品である。
グレード:初〜中級
演奏時間:約4分20秒

信長貴富
51203022 混声合唱曲「こころよ うたえ」 楽譜 混声合唱曲「こころよ うたえ」
[カワイ出版]

(在庫1冊)

770円

混声合唱曲「こころよ うたえ」
----------
2011年、福島の喜多方、郡山、郡山東、福島東の4校の合同演奏会の為に書かれた作品。東日本大震災で予定されていた合同演奏会が開催できなくなったことをうけて、2011年5月に京都合唱祭に4団が招待され、そこで200人よって初演された。福島の高校合唱の復興を印象づけた作品でもある。講習会でも使われたり、東北の復興を祈る大合唱祭で歌われたり、歌の輪が拡がって行く兆しを見せている。
グレード:中級
演奏時間=約3分10秒

信長貴富
51706008 混声合唱曲「ことばは魔法」 楽譜 混声合唱曲「ことばは魔法」
[カワイ出版]

(在庫1冊)

550円

1 ことばは魔法(2’〜2’30”)
----------
日本語の美しさを追求し、日本語の合唱曲を綺麗に歌うためのワークショップやコンサートを行う「グラントワ・カンタート」。その「フレンドシップコーラスコンサート」のために書かれた作品。今後も「グラントワ・カンタート」の中で歌い継がれていく作品である。
詩人の易しい言葉を使いながらも心に響くテキストに、(一部)2群の混声合唱が豊かな和音の響きを奏で、「あ・り・が・とう」のシラブルが効果的に歌われる。
グレード:中級
演奏時間:約2分〜約2分30秒

<まえがき>
 この曲は島根県芸術文化センター「グラントワ」(益田市)で2017年1月6〜8日に催された「グラントワ・カンタート2017」の最終日「フレンドシップ・コーラスコンサート」の合同演奏曲として作曲したものです。この催しの1日目には「日本語と合唱〜その魅力をさぐる ─作曲家、指揮者、声楽家からの発言をもとに─」と題されたレクチャーが、さらに2日目には「美しき日本語のための日本語歌唱による合唱コンクール」が実施されました。最終日の「フレンドシップ・コーラスコンサート」は特にテーマ設定の無い自由な発表の場だったのですが、前二日間の主要テーマを踏まえて、言葉について歌った曲にしようと考え、三好清子さんの詩「ことばは魔法」を選びました。初演には三好さんも駆けつけてくださり、出演者約500人の大合唱団で盛大に演奏されました。
 リハーサルマーク C の部分では、記号としての文字が結合し、意味を成し、やがて感情を伴っていく過程を表現しています。記号と意味の統合は歌を作曲する上でも常に問題になってくる事柄です。三好さんはそれらの結びつきの不思議を「魔法」と名付けていらっしゃいます。素敵な表現ですね。C の部分は大人数を想定して作曲した箇所ですが、楽譜の見た目よりも音の数は多くないので、小規模のグループにもトライしていただきたいと思っています。(信長貴富)

信長貴富
52012008 混声合唱曲「ピアノをひくひと」 楽譜 混声合唱曲「ピアノをひくひと」
[カワイ出版]

(在庫1冊)

550円

ピアノをひくひと (4’00”)
----------
ベートーヴェンの名曲「ピアノソナタ第8番《悲愴》より 第2楽章」をモチーフにした混声合唱曲。多くの人に親しまれているあの美しい旋律がピアノと合唱によって優しく編み込まれていき、クライマックスでは荘厳な音の拡がりが心を揺さぶる。短曲ながらもドラマチックな展開へと進んで行く作品。出版に際し、一部改訂が施されている。
2010年7月、「合唱団ひぐらし」第17回定期演奏会にて委嘱初演。
グレード:中級
演奏時間:約4分

信長貴富
51709015 混声合唱曲「愛する人へ」 楽譜 混声合唱曲「愛する人へ」
[カワイ出版]

(在庫1冊)

880円

1 愛する人へ(5’10”)
----------
北海道旭川市で活動するCh?ur Jeunesse(クール・ジュネス)の第1回演奏会のために作曲、2016年に初演された。
詩の背景には平和への強い祈りがあり、したがって「愛する人」はただひとりの大切な人でもあり、世界中の「きみ」でもある。
しっかりと前を向き進んでいこうという強い決意が音楽に現れ、壮大なエンディングに導かれる。
グレード:中級
演奏時間:約5分10秒

<まえがき>
 この曲は、北海道旭川市で活動するCh?ur Jeunesse(クール・ジュネス)の第1回演奏会のために作曲、2016年に初演されたものです。その2年ほど前に同団が混声版委嘱・初演をしてくださった合唱曲「生きる理由」(詩=新川和江)を含んだワンステージを構成することを念頭に、相応しい詩を団員の皆さんに探していただいたところ、「愛する人へ」(詩=門倉 ?)が候補に挙がりました。素敵な詩を見つけていただいたお陰で、快調に作曲することができました。
 詩の背景には平和への強い祈りがあり、したがって「愛する人」はただひとりの大切な人でもあり、世界中の「きみ」でもあります。見えない明日におののきながらも、しかし一緒に行こうと歌いかけます。若い合唱団であるCh?ur Jeunesseの未来を拓く歌になればと思って作曲しました(信長貴富)

信長貴富
52011004 混声合唱曲「沖縄哀歌」 楽譜 混声合唱曲「沖縄哀歌」
[カワイ出版]

(在庫1冊)

990円

沖縄哀歌 (5’10”)
----------
2018年8月、「長野県リーダーズコール(県内高校生の合同合唱団)」による初演(委嘱:長野県高等学校合唱連盟)。
歌人の母の故郷・沖縄で遭った戦争の悲劇を想い綴られた短歌(歌文集『沖縄哀歌』里文出版、2007年)。戦後のテキストであるが、紡ぎ出された言葉の数々から戦中と戦後のオキナワの情景がそれぞれ浮かび上がってくる。音楽は、地鳴りの如く打ち続けるピアノと平和を希求する歌との共振が印象的である。戦後を生きる現代に、多くの場で歌い継がれたい作品。
グレード:中級
演奏時間:約5分10秒

信長貴富
52101004 混声合唱曲「君の川柳」 楽譜 混声合唱曲「君の川柳」
[カワイ出版]

(在庫1冊)

990円

君の川柳 (6’10”)
----------
2021年1月10日開催の《グラントワ・カンタート2021 フレンドシップ コーラスコンサート》にて、栗友会合唱団(ピアノ:須永真美)により初演[WEB配信]。
テキストは、栗友会合唱団の団員による川柳作品を集め、作曲者により意味のつながりを大事に構成されている。川柳は2020年のコロナ禍の日常や日頃の心情、社会風刺など、詠み人さまざまに綴られたもの。ポップなメロディーが軽快に、そして時には抒情的に流れ、誰もが心から歌いたくなる作品である。部分的に演奏者オリジナルの川柳に置き換えることも可能である。
グレード:中級
演奏時間:約6分10秒

信長貴富
52103005 混声合唱曲「肩」 楽譜 混声合唱曲「肩」
[カワイ出版]

(在庫1冊)

660円

肩  (3’10”)
----------
第20回東日本合唱祭(2009年10月)にて初演された混声合唱ピース。
オリジナルの「肩」のみの演奏も可能だが、オプションとして、モーツァルトの「Ave Verum Corpus」と同時に歌うことも可能である(1回目は《肩》のみを演奏し、2回目は《肩》+《Ave Verum Corpus》のダブルコーラスなど、演奏方法は自由)。温かみのあるテキストと、淡い光に包まれるようなハーモニーが穏やかな時間を与えてくれる。さまざまな場面で愛唱したい作品。ピアノ伴奏付き。
グレード:中級
演奏時間:約3分10秒

<まえがき>
 この曲は、岩手県一関市で毎年秋に催されている東日本合唱祭の第20 回を記念して委嘱されたものです。谷川俊太郎の詩「肩」によるオリジナル合唱曲(Chorus I)と、モーツァルトの「Ave Verum Corpus」(Chorus II)が同時に演奏されるダブルコーラスの譜面となっています。詩の第二連にある「かくも美しく歌い出されるモーツアルト」に因んだ仕掛けです。
 Chorus II は省略可となっており、Chorus I のみでも充分に成立するよう書かれています。ダブルコーラスで歌う際には次のような可能性も考えられるでしょう。
・まずChorus I のみで1回目を演奏し、2回目をChorus II とのダブルコーラスで演奏する。
・まずオリジナルの「Ave Verum Corpus」(その際、伴奏部分はモーツァルト作曲の譜面を使ってください)を演奏したあと、Chorus I + Chorus II のダブルコーラスで演奏する。
 このようにいろいろ試みていただけたらと思っています。もし空間的に許容されるなら、Chorus I とChorus II は離れた位置で、例えばChorus II を客席で歌うなど工夫してみるのも面白いかも知れません。
 Chorus II の強弱は敢えて記譜していません。Chorus I に呼応して、あるいは対照的に主張するように……等々、自由に表現してみてください。
 東日本合唱祭顧問の岸信介先生はじめ実行委員会の皆さま、これまで合同演奏にご参加くださった皆さま、各位に感謝申し上げます。(信長貴富)

信長貴富
51704021 混声合唱曲「言葉は」 楽譜 混声合唱曲「言葉は」
[カワイ出版]

(在庫1冊)

660円

1. 言葉は(4’20”)
----------
混声版は長野県合唱連盟の第50回を記念した合唱祭のために2012年に作曲された。今回同時発売の男声版は2014年の第51回長野県合唱祭でゲスト参加のお江戸コラリアーずと地元の男声合唱団の合同演奏で初演。2017年の4月に長野と東京の合唱団の合同演奏会のために女声版が新たに作られて初演された。
言葉によって人は様々な感情を表す。歌=言葉であるなら、歌は人間には不可欠な物である。人間への讃歌として愛唱曲として広く歌われる作品である。ピアノ伴奏でも無伴奏でも歌うことができる。
グレード:中級
演奏時間:約4分20秒

<まえがき>
この曲は長野県合唱連盟の委嘱により混声合唱曲として作曲、2012年第50回記念長野県合唱祭にて初演されたのが最初です。男声版は合唱団お江戸コラリアーずの委嘱により2014年に長野県合唱祭のゲスト演奏という形で初演、さらに女声版が女声コーラスしなの(長野県)の委嘱により2017年に完成、混・男・女の3編成が出揃うことになりました。振り返ればすべて長野県からの発信となり、長野県合唱連盟の皆さまはじめ、それぞれの初演でお世話になった皆さまに心から感謝申し上げます。このたび3編成同時にピース出版の日を迎えることができ、全国に広がって行くきっかけを得られて嬉しく思っています。
言葉によって考え、行動し、言葉によって絶望したり励まされたり・・・人間という存在は言葉によって作られている、もしくは言葉は人間そのものであると言えるでしょう。歌は言葉である、と私は思っていますので、歌も人間の存在の象徴であり、なくてはならないものだと思います。言葉への、人間への讃歌であり、歌をうたい続けることへの決意をも込めて作曲したのが、この曲です。
 なお、混声版と男声版はピアノのない場所でも演奏できるように作曲されています。(ただしピアノ付きの方が演奏効果は高いでしょう。)打ち上げ会場など様々な場面で愛唱される曲になればと願っています。(信長貴富)

信長貴富
51902009 混声合唱曲「春に」 楽譜 混声合唱曲「春に」
[カワイ出版]

(在庫1冊)

770円

1. 春に (4’30"")
----------
日本大学合唱団の第70回記念演奏会のアンコール向けに書かれた混声合唱曲。和合亮一詩集「詩の礫 起承転転」(徳間書店刊)の中から「春に」に付曲された。震災を経た後の「春」に、それ以前の「春」とは異なる特別な思いを抱きつつ、普遍的な祈りとノスタルジー、そして希望を込めて作曲された一曲。
グレード:中級
演奏時間:約4分30秒

<まえがき>
 この曲は日本大学合唱団の第70 回記念演奏会のアンコールピースとして作曲されたものです。詩は和合亮一さんの詩集『詩の礫 起承転転』(徳間書店)から選びました。この詩集は東日本大震災から2 年後の2013年に出版されたもので、巻末に「春に」と題された詩が6つ載っており、本作はそのうちの一つ目に置かれているものです。
 震災を経た後の世界を生きる私たちにとっての「春」は、それ以前の「春」とは異なる意味を持つと、私は感じています。被害の少なかった東京に居てすら、あの年の春は特別であり、その後の季節の巡りの中で、新しい春はあの年の春からの倍数としての春なのだと思うのです。作曲に用いた詩「春に」にも、特別な春への思いが読み取れます。それと同時に普遍的な祈りがあります。ノスタルジーと、その先に見える希望があります。様々な人が、様々な思いを重ねられる詩であると思います。旅立ちの場面に贈るに相応しい言葉であると思い、演奏会の最後を締めくくる曲としてこの詩に作曲したいと考えました。
 初演にあたっては指揮の鈴木成夫先生、ピアノの山内知子先生、日本大学合唱団の皆さんに大変お世話になりました。感動的な初演をありがとうございました。(信長貴富)

信長貴富
52008006 混声合唱曲「進め、進め」 楽譜 混声合唱曲「進め、進め」
[カワイ出版]

(在庫1冊)

770円

進め、進め (3’40”)
----------
2019年5月、アンサンブル エヴォリュエ(大阪府)による委嘱初演。
文豪・武者小路実篤の痛快で溌剌とした言葉が非常に印象的。活気に満ち溢れた言葉に呼応するように、推進力のある音楽が演奏家・聴き手に希望を与える。シンプルで、一度聴いたら口ずさみたくなる旋律であるため、多くの人に愛唱されたい作品。演奏会のアンコールだけでなく、オープニングとしても最適である。ピアノ伴奏付き。
グレード:初〜中級
演奏時間:約3分40秒

信長貴富
51802011 混声合唱曲「生きる理由」 楽譜 混声合唱曲「生きる理由」
[カワイ出版]

(在庫1冊)

770円

1. 生きる理由(4’10”)
----------
磯辺女声コーラス30周年記念のコンサートのために2010年に女声版が作曲され、2014年に北海道のCh?ur Jeunesseの委嘱で混声合唱版も生まれた。
女性ならではの視点から、自らの存在の証としての「理由」を追い求めているテキスト。曲はユニゾンから始まり徐々に声部を増やしながら、転調を繰り返し進んでいく。
グレード:中級
演奏時間:約4分10秒

<まえがき>
 この曲は2010年に千葉県の磯辺女声コーラス(指揮=清水雅彦、ピアノ=鈴木真理子)のために女声合唱曲として作曲し、その翌年に独唱版(テノール=清水雅彦、ピアノ=鈴木真理子)、さらに2014年に北海道旭川市のCh?ur Jeunesse[クール・ジュネス](指揮=児玉かおり、ピアノ=千葉皓司)のために混声版に編曲しました。独唱版は『信長貴富歌曲集』(2012年、カワイ出版刊)に収録されており、このたび女声・混声合唱版がそれぞれピース出版され、全ヴァージョンの譜面が出揃う運びになりました。初演でお世話になった皆さまに心から感謝申し上げます。
 生きることに理由があるのかと問われれば、言葉に詰まります。しかしながら、“歌うこと”を手に入れた私たちは、その行為によって、いま生きていること、生きている喜び、生き続けていく決意を表現し、共有することができます。歌う人聴く人と一緒に新川和江さんの詩句を分かち合い、「いま」を共にできる喜びを感じられたらと願っています。(信長貴富)

信長貴富
51709016 混声合唱曲「先駆者の詩(うた)」 楽譜 混声合唱曲「先駆者の詩(うた)」
[カワイ出版]

(在庫1冊)

660円

1 先駆者の詩(3’20”)
----------
2015年静岡大学混声合唱団の50回目の演奏会を記念して委嘱初演された作品。
合唱団のメンバーが集めた詩の中から、時代を切り拓く大学生のイメージと、混迷の時代の今だから「嵐の道をゆけ」という言葉が大切であるとこの詩が選ばれた。
ピアノ伴奏があるが、様々な場所で歌えるようにピアノのないところでも演奏できるように配慮されている。
グレード:中級
演奏時間:約3分20秒

<まえがき>
 この曲は静岡大学混声合唱団第50回記念定期演奏会のために作曲、2015年に初演されたものです。私が合唱曲を作る場合、ほとんどは詩を自分で選ぶところから始めるのですが、今回は静岡大学混声合唱団にとっての“記念の1曲”という意味合いが強いので、まず学生の皆さんにふさわしい詩を探していただくという試みを実行しました。沢山集めていただいた詩の中にいくつか惹かれるものがありましたが、特に印象的だったのが山村暮鳥の「先駆者の詩」でした。「先駆者」というタイトルは、時代を切り拓く存在である大学生のイメージと重なりますし、混迷の世紀といわれる今日にあって“嵐の道をゆけ”と歌うこの詩に作曲の必然性を感じました。山村暮鳥の詩集は私の本棚に古くからありましたが、この「先駆者の詩」は今回学生から渡されて初めて知った詩でした。良い詩を見つけていただき感謝しています。
 愛唱歌として歌うにはかなり体力のいる曲になってしまいましたが、一応、ピアノのない場所でも歌えるように作曲してあります。さまざまな機会に取り上げていただければ幸いです。
 初演はOB・OGを含んだ大合唱団により行われ、情熱的で感動のある演奏になりました。(信長貴富)

信長貴富
52306017 混声合唱曲「風のうた」 楽譜 混声合唱曲「風のうた」
[カワイ出版]

(在庫1冊)

990円

風のうた (4分20秒)
----------
2005年、NHK札幌が企画した「Nコン同窓会」の全体合唱のために作曲された作品。
テキストは神戸の詩人安水稔和。一種のレクイエムのような内容となっている。初演後、中学生のコンクール自由曲として何度か演奏されていたが、この度ピース楽譜として出版。これを機に、コンクール自由曲のみならず、演奏会のアンコールなどでぜひ歌っていただきたい作品である。
グレード:初〜中級
演奏時間:約4分20秒

信長貴富
51802010 混声合唱曲「歩こう」 楽譜 混声合唱曲「歩こう」
[カワイ出版]

(在庫1冊)

660円

1. 歩こう(3’40”)
----------
懇意にしていた合唱団の団長が急逝した際に、合唱団から、団長のメモリアルのための愛唱曲を依頼されて作曲された作品。2014年に作曲。
団員が集めた詩の中から、合唱団のあゆみを思い、そして「なぜ歌うのか」という問いに対する一つの答えとしてテキストが選ばれた。
グレード:中級
演奏時間:約3分40秒

<まえがき>
 「この曲は東京都の町田市民合唱団による2014年の委嘱作品です。急逝された団長・原正和さんのメモリアルとしての愛唱曲を作りたいというご意向を伺い、私にとってとても重みのある仕事だと感じましたが、合唱団の皆さんに歌詞選びをご協力いただけることになり、そのことに勇気を得てお引き受けすることにしました。ほどなくして60篇あまりの詩が集められ、どの詩も、団員のみなさんが原さんの顔を思い浮かべながら選んでくださったのだということが、それぞれの詩から偲ばれました。だからこそ、私は普段どおり、言葉から音楽が聞こえてくるかどうかという視点に専念して詩を選ぶことができたように思います。
 選んだテキスト「歩こう」は町田市民合唱団のこれまでの歩みを思わせる内容であるとともに、なぜ歌うのかという問いに対する一つの形であるようにも思える詩でした。ずっしりとした重みを持ちつつも、歩みを前に進めていく力強さが感じられる曲になりました。
 なお、ピアノを省いて演奏できるように作曲されていますので、様々な場でご活用いただければと思っています。(信長貴富)

信長貴富
50903010 混声合唱曲「夕焼け」 楽譜 混声合唱曲「夕焼け」
[カワイ出版]

(在庫1冊)

1,100円

夕焼け
----------
女声合唱の「空の名前」に収録されている「夕焼け」の混声合唱版。2007年3月、京都エコーによって初演された。
夕焼け空のようにゆったりと拡がる歌声に、ピアノから聞こえてくる懐かしい旋律が郷愁を生み、私たちに暖かい風景を与えてくれると共に、戦火を経験した詩人の平和への祈りをも心に刻みつける。
演奏時間:約4分20秒
グレード:中級

信長貴富
50812007 混声合唱曲集 「いろとりどりのうた」 楽譜 混声合唱曲集 「いろとりどりのうた」
[カワイ出版]

(在庫1冊)

2,200円

1 開けぇゴマ(2’15”)
2 じゃんけんじゃがいもさつまいも(2’30”)
3 地下水(3’30”)
4 鳥(3’00”)
5 しずく(2’40”)
6 愛の遊び歌(1’50”)
7 愛の定義(3’20”)
8 初夏の歌(4’50”)
----------
名古屋大学コール・グランツェの委嘱により2008年1月に初演。伊東恵司氏の指揮によって初演された。通常の合唱曲とシアターピースの中間とも言える作品で、エンタテーメンと的な要素に重きをおいた作品。シアターピースの様に動きを強制するものでもなく、歌い手(演じ手)の創造により多彩なステージを展開できるような作品となっている。全8曲。中級。演奏時間=約25分。

信長貴富
51901016 混声合唱曲集「あれは風だったのですか」 楽譜 混声合唱曲集「あれは風だったのですか」
[カワイ出版]

(在庫1冊)

2,200円

1. あれは風だったのですか (3’30"")
2. ゲーム (2’50"")
3. あと三分(4'00”)
4. Children on the Road (5’00"")
5. 免罪符の唄(3’40"")
6. 鳩とかもめ(4'00”)
----------
2018年、「神戸市役所センター合唱団」委嘱作品。
全体を通して現代社会を浮かび上がらせ、平和への願いを込めた作品。
平和へのメッセージをさり気なく示すこと、つまり歌として普遍性を持たせること、芸術に昇華させることを主眼として作られた。
グレード:中級
演奏時間:約23分

信長貴富
50908011 混声合唱曲集「トンボとそら」 楽譜 混声合唱曲集「トンボとそら」
[カワイ出版]

(在庫1冊)

1,540円

1 てんぷらぴりぴり(1’40”)
2 にじ(2’20”)
3 ゆび(3’20”)
4 なにもかにもが(4’50”)
5 トンボとそら(3’40”)
----------
練馬混声合唱団の創立40周年を記念して委嘱初演された作品。2008年5月に初演された。
常に人に対して謙虚さを感じさせる詩人の詩は、やさしい言葉の中に「優しさ」と「痛み」があり、その「痛み」に呼応することがこの曲の根底に流れている。特に難しい音楽技法を用いることなく、言葉と音が相関し作り上げる音楽は、聞くものに「人間の優しさ」を感じさせてくれる、そんな曲集である。
グレード:初〜中級
演奏時間:約16分

信長貴富
前のページ   449 | 450 | 451 | 452 | 453 | ...   次のページ

▲ページトップ

WebCart - ショッピングカート