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51506011 合唱エクササイズ リトミック編2 (YANPA METHOD) [書籍/楽譜] 楽譜 合唱エクササイズ リトミック編2 (YANPA METHOD) [書籍/楽譜]
[カワイ出版]

(在庫1冊)

1,100円

第1章 合唱の基礎 1 「さくら」を使って
第1週 「カノン」
第2週 「しゃっくりカノン」
第3週 「子音を指揮する」
第4週 「指揮の左手効果」
〈さくら〉
リトミック・ワンポイント・エクササイズ「ひとり左右」

第2章 合唱の基礎 2 「故郷」を使って
第1週 「カンニング・ブレス」
第2週 「クルーシス・メタクルーシス・アナクルーシス」
第3週 「平行した音を重ねる」
第4週 「ハーモニー・ダンス」
〈故郷〉
リトミック・ワンポイント・エクササイズ「ふたり左右」

第3章 合唱の基礎 3 「喜びの歌」を使って
第1週 「日本語で歌おう」
第2週 「複合拍子」
第3週 「強弱記号」
第4週 「メロディーライン」
〈喜びの歌〉
リトミック・ワンポイント・エクササイズ「補足リズム」

第4章 シアター・ピースをつくろう
第1週 「さくらバイリンガル」
第2週 「追分様式」
第3週 「わらべうた発掘」
第4週 「シアター・ピース」
〈箱根の春〉
----------
合唱団の練習のうち、前半のウォーミングアップの時間を利用して、合唱団のスキル向上のために簡単にできる著者秘蔵の練習メニューを公開。1ヶ月に1つの課題を決め、4回の練習でその課題を達成できるような練習メニューを考案している。
リトミックというと、子どものリズム学習のように思われがちだか、本来は身体運動を通じて総合的に音楽を学ぶものである。そこで本書は、手を叩くや歩く、といった簡単な身体運動を用いて、まず音楽の基本であるリズムを修得するところからはじめ、最終的には音楽表現を習得することを目的とする。
第2巻は具体的な楽曲を用いて簡単な合唱をしたり、基礎的なトレーニングとして用いたり、楽譜を深く読み取る方法を学びます。
グレード:初級

<まえがき>
 この本は、これまでの合唱練習に、〈リトミック〉の視点から新たな提案をおこない、多様な表現を視野に入れ、日々の合唱練習をより充実したものにし、合唱団員の力量をアップすること、そして指導者のヒントとなることを目的に執筆しました。
 〈リトミック〉とは、身体運動を通して総合的に音楽を学ぶ、エミール・ジャック=ダルクローズ(1865〜1950)が提唱した音楽教育法です。日本導入期には舞踏や演劇にも応用され、幼児教育のみならず、運動生理学の分野にも踏みこみ、障害児教育や高齢者のための現場でも実践されています。
本書は、各章ごとに学ぶ項目を設定し、その中にある音楽の要素に注目し、焦点を当て、具体的な実習を進めてゆきます。
 また、各章の間に、簡単に実践できるリトミックのエクササイズのコーナーを設け、合唱練習の気分転換を兼ねて、リズムのトレーニングができるようにしています。
 私は、世界中の音楽仲間や生徒達から「やんぱ」というニックネームで呼ばれています。その由来は、第1巻の第1章第3週に書きましたが、まさしくリズムを学ぶときの言葉ですので、「やんぱメソッド」と名付けさせていただきました。
 本書の具体的な使い方ですが、毎週15分ぐらいの時間をあて、1ヶ月で1章がマスターできるように構成してあります。合唱練習の導入時のご利用はもちろんのこと、個人練習や読み物としても、また学校の授業で使用して頂いても結構です。
 第2巻では、具体的な楽曲を用いて、簡単な合唱にしたり、基礎的なトレーニングとして用いたり、楽譜を深く読みとる方法も学びます。
 そして、第1 巻でお気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、指導者の言葉を『 』で書いてあります。どうぞ、意識的にお読み頂ければと思います。
 音楽という、言葉にならないものを文字にするという作業は、とても難しいことであります。また、音楽の空間、そしてその運動性について言及することも至難の業ですが、その思いを汲んでいただき、皆様の音楽がより豊かなものになれば幸いです。(岩本達明)

岩本達明:著者
51506012 合唱エクササイズ リトミック編3 (YANPA METHOD) [書籍/楽譜] 楽譜 合唱エクササイズ リトミック編3 (YANPA METHOD) [書籍/楽譜]
[カワイ出版]

(在庫1冊)

1,100円

第1章 カノン応用編
第1週 「テレマン」
第2週 「音程・ハンドサイン」
第3週 「モーツァルト」
第4週 「ドローンをつけたカノン」
〈カノン名曲集〉
リトミック・ワンポイント・エクササイズ「アインザッツ」

第2章 音符の持つ意味
第1週 「音楽の法則」
第2週 「ヘミオラ」
第3週 「モーツァルト分析 1」
第4週 「モーツァルト分析 2」
〈アヴェ・ヴェルム・コルプス〉
リトミック・ワンポイント・エクササイズ「2拍3連。3拍4連」

第3章 ケチャを歌おう
第1週 「プニャチャ・チャックリマ」
第2週 「チャックヌム・プニャロット」
第3週 「タンブール・導入・コーダ」
第4週 「中間部」
〈ケチャ〉
リトミック・ワンポイント・エクササイズ「集団つくり」

第4章 世界音楽に目を向けよう
第1週 「民族音楽」
第2週 「日本の手遊び唄」
第3週 「We shall overcome」
第4週 「パヴァ・ナギラ」
〈パヴァ・ナギラ〉
----------
合唱団の練習のうち、前半のウォーミングアップの時間を利用して、合唱団のスキル向上のために簡単にできる著者秘蔵の練習メニューを公開。1ヶ月に1つの課題を決め、4回の練習でその課題を達成できるような練習メニューを考案している。
リトミックというと、子どものリズム学習のように思われがちだか、本来は身体運動を通じて総合的に音楽を学ぶものである。そこで本書は、手を叩くや歩く、といった簡単な身体運動を用いて、まず音楽の基本であるリズムを修得するところからはじめ、最終的には音楽表現を習得することを目的とする。
第3巻はこれまでの応用編として、より深く音楽と向き合い、世界に目を向けて楽しく音楽を奏でることを目標とした。
グレード:初級

<まえがき>
私はつねづね「人はなぜ音楽をするのか?」という命題のもと、音楽に取り組んでまいりました。これは「人はなぜ生きているのか?」という哲学的な問いにも読み替えられます。
 第3巻まで続いてきた「合唱エクササイズ リトミック編 やんぱメソッド」ですが、この「人はなぜ音楽をするのか」という問いに対する、私なりのおもいを書いてきたつもりであります。
 第3巻は、これまでの応用編ということで、より深く音楽と向き合え、世界に目を拓き、楽しく音楽できるように心がけました。  本シリーズは、これまでの合唱練習に、<リトミック>の視点から新たな提案をおこない、多様な表現を視野に入れ、日々の合唱練習をより充実したものにし、合唱団員の力量をアップすること、そして指導者のヒントとなることを目的に執筆しました。
 <リトミック>とは、身体運動を通して総合的に音楽を学ぶ、エミール・ジャック=ダルクローズ(1865〜1950)が提唱した音楽教育法です。日本導入期には舞踏や演劇にも応用され、幼児教育のみならず、運動生理学の分野にも踏みこみ、障害児教育や高齢者のための現場でも実践されています。
 本書は、各章ごとに学ぶ項目を設定し、その中にある音楽の要素に注目し、焦点を当て、具体的な実習を進めてゆきます。毎週15分ぐらいの時間をあて、1ヶ月で1章がマスターできるように構成してあります。合唱練習の導入時のご利用はもちろんのこと、個人練習や読み物としても、また学校の授業で使用して頂いても結構です。
 また、各章の間に、簡単に実践できるリトミックのエクササイズのコーナーを設け、合唱練習の気分転換を兼ねて、リズムのトレーニングができるようにしています。 指導者の言葉は『 』で書いてありますので、意識してお読み頂ければと思います。
 私は、「やんぱ」というニックネームで呼ばれています。リズムを学ぶときの言葉ですので、「やんぱメソッド」と名付けさせていただきました。
 皆さんが、精一杯音楽実践をされ、いろいろな事に気づかれ、これからも合唱と素敵につき合っていってほしいという願いを込めて、本書をお届けいたします。(岩本達明)

岩本達明:著者
51404004 合唱エクササイズ 発声編1 (MATSUDAIRA METHOD) [書籍] 楽譜 合唱エクササイズ 発声編1 (MATSUDAIRA METHOD) [書籍]
[カワイ出版]

(在庫1冊)

1,100円

[第1章 呼吸]
第1週 揺れのないまっすぐな声を出すには
第2週 表情豊かな声にするには
第3週 流れるような息で歌えるようにするには(レガート)
第4週 第1章のまとめ
コラム なぜ声が揺れてはいけないのか?

[第2章 声の響き]
第1週 明るい響きで歌うには
第2週 深みのある響きで歌えるように
第3週 母音によってバラツキのない声で歌うには
第4週 第2章のまとめ 
コラム なぜ明るい声が必要なのか?
 
[第3章 より実際の楽曲に近づけて]
第1週 歌詞がブツブツと途切れないように
第2週 高音が乱暴にならないように
第3週 跳躍音形をうまく歌うためには
第4週 第3章のまとめ
コラム 感覚の「ずれ」を意識する
----------
合唱団の練習のうち、前半のウォーミングアップの時間を利用して、合唱団のスキル向上のために簡単にできる著者秘蔵の練習メニューを公開。1ヶ月に1つの課題を決め、4回の練習でその課題を達成できるような練習メニューを考案している。
 ここでは、なぜこのような声が必要なのか、なぜこのような方法で声を出すとよいのかなど、「なぜ」の部分を明確にして、発声練習の目的を意識し、主体的に歌えるようになることを目指したエクササイズである。
グレード:初級

松平敬:著者
51407013 合唱エクササイズ 発声編2 (MATSUDAIRA METHOD)  [書籍/楽譜] 楽譜 合唱エクササイズ 発声編2 (MATSUDAIRA METHOD) [書籍/楽譜]
[カワイ出版]

(在庫1冊)

1,100円

第1章 「音のかたち」を整える
  第1週 アーティキュレーション(音の表情):スタッカート、アクセント、テヌート
  第2週 強弱:フォルテ、ピアノ
  第3週 ことば(子音に意識をむけて)
  第4週 第1章のまとめ
  コラム 楽語の意味を再確認しよう。

第2章 音の高さを整える
  第1週 高音域、低音域を怖がらない
  第2週 歌い始めをずり上げない、歌いおさめがぶら下がらない
  第3週 (声だけではなく)ピッチも明るく
  第4週 第2章のまとめ  
  コラム 自分の声に酔わないように

第3章 耳を整える(音を聴く)
  第1週 倍音を聴く
  第2週 音程をマネする(聴音)
  第3週 音程のイメージを正確に持つ:相対音感
  第4週 第3章のまとめ 
  コラム 純正律(ア・カペラのすすめ)
----------
 合唱団の練習のうち、前半のウォーミングアップの時間を利用して、合唱団のスキル向上のために簡単にできる著者秘蔵の練習メニューを公開。1ヶ月に1つの課題を決め、4回の練習でその課題を達成できるような練習メニューを考案している。
 第2巻では、音程、強弱など、声にまつわる様々な要素を「整える」ことに重点を置き、合唱団の中でアンサンブルできる上質な声を作り上げることが本巻の最大のねらいである。
グレード:初級

〈まえがき〉
 アマチュア合唱団において、練習に先立って発声練習をすることは、いわば「常識」となっていますが、多くの場合、単なる「儀式」に留まっているのが現状です。声を暖める「ウォーミング・アップ」としてであれば、それでも無意味ではないのですが、合唱団のレベル向上を目指すのであれば、漫然と声を出すのではなく、何のために練習しているのか、ということをはっきりと意識することが必要です。
 呼吸法など、基礎的なテクニックの習熟を目的とした第1巻に対し、この第2巻では、音程、強弱など、声にまつわる様々な要素を「整える」ことに重点を置きました。大きな声、よく鳴る声が出せるようになっても、その形をきちんとコントロールできなければ、それは単なる雑音にすぎません。のど自慢ではなく、合唱団の中でアンサンブルできる上質な声を作り上げることが本巻の最大のねらいです。
 基礎的な発声技術をある程度マスターしている方なら、いきなりこの第2巻からスタートしても問題はありませんが、そうでない方は、まず、第1 巻の基本的な技術を身に付けてから本巻へ進むことをお薦めします。
 すでに第1巻を勉強された方なら、本巻の至るところに第1 巻と同じような注意事項が並んでいることに気が付くかもしれません。高度な内容になっても、基本的な技術の再確認が欠かせないからです。必要に応じて第1巻の内容を復習することも強く推奨します。
 本書は、毎週ひとつずつのレッスンを行い、1 章が1 ヶ月でマスターできるように構成してありますが、発声の特定の問題点を解決するために、それに対応した練習を順不同に取り上げて下さっても結構です。もちろん、個人練習や読み物としてのご利用も大歓迎です。
 物理的には薄い本ですが、そこに濃い内容を盛り込みました。本書が皆さんの練習の助けになることを願ってやみません。(松平 敬)

松平敬:著者
51411010 合唱エクササイズ 発声編3 (MATSUDAIRA METHOD) [書籍] 楽譜 合唱エクササイズ 発声編3 (MATSUDAIRA METHOD) [書籍]
[カワイ出版]

(在庫1冊)

1,100円

第1章 美しい音色を極める
  第1週 ハミング
  第2週 母音のなめらかな変化、ウムラウト
  第3週 流れるようにメロディを歌う
  第4週 第1章のまとめ
  コラム 発音記号を過信しないで

第2章 音の形を極める
  第1週 半音階
  第2週 難しい音程
  第3週 付点音符
  第4週 第2章のまとめ
  コラム 巻き舌とシャワーカーテン

第3章 高度な「技」を極める
  第1週 音階
  第2週 アルペッジョ(分散和音)
  第3週 音程のイメージを正確に持つ:相対音感
  第4週 メリスマ
  コラム 気持ちをこめる?
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合唱団の練習のうち、前半のウォーミングアップの時間を利用して、合唱団のスキル向上のために簡単にできる著者秘蔵の練習メニューを公開。1ヶ月に1つの課題を決め、4回の練習でその課題を達成できるような練習メニューを考案している。
第3巻では発声の集大成として、第1巻、第2巻で習得した基本の技術をより高め、成熟させることを目的とし、合唱曲を表現する上での発声テクニックを完成させる。

<まえがき>
 アマチュア合唱団において、練習に先立って発声練習を行うことは、いわば「常識」となっていますが、多くの場合、単なる「儀式」に留まっているのが現状です。声を暖める「ウォーミング・アップ」としてであれば、それでも無意味ではないのですが、合唱団のレベル向上を目指すのであれば、漫然と声を出すのではなく、何のために練習しているのか、ということをはっきりと意識することが必要です。
 呼吸法など、基礎的なテクニックの習得を目的とした第1巻、音程、強弱などソルフェージュ的な側面に重点をおいた第2巻をふまえ、本巻では、より高度な技術の習得を目指します。基礎的な技術に問題のない合唱団であれば、いきなり本巻から始めても大丈夫ですが、そうでない場合は、まず、第1巻、第2巻で取り上げられている内容をマスターしてから、本巻に進むことを強くお薦めします。  本巻の最後に取り上げた、メリスマなどの高度なテクニックの習得においても、結局は、呼吸の支えなど、基礎的な技術がどれだけ身に付いているかが鍵を握ります。難しすぎると感じたら、躊躇なく基礎的な内容に立ち返り、根気強く練習を続けて下さい。
 本書は、毎週ひとつずつのレッスンを行い、1章が1ヶ月でマスターできるように構成してありますが、発声の特定の問題点を解決するために、それに対応した練習を順不同に取り上げて下さっても結構です。もちろん、個人練習や読み物としてのご利用も大歓迎です
。  物理的には薄い本ですが、そこに濃い内容を盛り込みました。本書が皆さんの練習の助けになることを願ってやみません。(松平 敬)

松平敬:著者
51702014 合唱エクササイズ 指導編1 [書籍] 楽譜 合唱エクササイズ 指導編1 [書籍]
[カワイ出版]

(在庫1冊)

1,100円

第1章 ソルフェージュ能力を身に付けよう
 第1課 ソルフェージュって何?
 第2課 音符の話
 第3課 導入として備えたいこと
  課題1:拍節感を持とう、持たせよう!
  課題2:リズムを叩こう、ステップしよう!
  課題3:音の高低を聴き分けよう!
  課題4:楽譜を読み取ろう!
  課題5:新曲への苦手意識をなくそう!
 第4課 ソルフェージュQ&A
  音痴なんですけど  音の高低が解らない  固定ドと移動ド リズムが苦手 三連符がうまく歌えない
第2章 歌唱力を育てよう
 第1課 歌うって何?
 第2課 歌う前に備えたいこと
 第3課 継続、反復させたいメソッド
  課題1:姿勢を考える!
  課題2:呼吸「ブレス」について!
  課題3:鼻腔(びこう・びくう)、胸腔(きょうこう・きょうくう)の響きを体感する!
  課題4:ハミング−響きのポイントを意識する!
  課題5:こどもに早めに教えたいチェンジ!
  課題6:母音を理解する!
  課題7:5つの母音をつなげて歌う!
  課題8:レガートが基本!
  課題9:声に色を持たせる!
  課題10:アルシス(arsis)とテーシス(thesis)を理解し、歌に活かす!
 第4課 歌唱Q&A
  歌ってどうやったらうまくなるの  声楽的な声ってどんな声  高い音が歌えない
  息が続かないのですが リズムに乗り遅れてしまいます  どうやったら声量が増しますか
第3章 アンサンブルから合唱へ
 第1課 アンサンブルって何?
 第2課 調和する愉しみ
 第3課 継続させたいメソッド
  課題1:音を合わせる!
  課題2:音を保つ、つられない!
  課題3:ハーモニーを作る!
  課題4:ユニゾンが基本! 課題5:カノンで遊ぶ、学ぶ!
  課題5:ブレスを揃える!
 第4課 合唱Q&A
  ハモるって何ですか? 音程がずれてしまうのですが
  音をよく聴けと言われるのですが(隣の音、遠くの音) 合唱向きの声ってあるんですか

  声部のバランスが大切って聞きますが ピアニストは誰でもいい!?
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合唱指揮者として、そして教育関係大学の教授として活躍している筆者が送る画期的なエクササイズ。
はじめて小中学校で授業を受け持つ先生、はじめて合唱指揮・指導に携わろうとする人などのために、基本的なところからはじまり、一歩進んだ能動的かつ意欲的な活動のための実践的なノウハウを、学校教育から合唱指導までの実戦経験をもつ筆者が分かりやすく説明するエクササイズ。
第1巻ではソルフェージュは難しい、という意識を払拭し、歌うことやアンサンブルの楽しさを導いている。各項目には実践的なQ&Aがある。
グレード:初級

<まえがき>
 合唱エクササイズは「合唱を形作るためのヒントが満載」。すでに巻を重ねていますので、多くの方が実際手にとられて活用されていることと思います。私が合唱指揮を始めたのは音楽大学3年20歳の時でした。大学で系統立てて合唱指揮を教えてくれる授業はなく、ただ生意気なだけで恥ずかしいことばかりしていたなあ、と心やましく思うとともに、こんなシリーズが当時からあったらどんなに良かったか、と振り返っています。それぞれの専門のお立場から解りやすく有効なエクササイズ(練習、訓練、演習)が紹介されているため、ひと目で内容を予測しやすいシリーズですが、この本のネーミングは「合唱エクササイズ 指導編」とし、学校現場や合唱団で実際に指揮・指導に携わる皆さんを「アクティブ」に応援しようと思います。
 「アクティブactive」とは、活動的な、積極的な、意欲的な、能動的な、現に活動中の、効力のある、といった意味を持つ英単語です。はじめて小学校で授業を受け持つ先生、はじめて合唱指揮・指導に携わろうとする方、またはじめて合唱を歌ってみようとする方にとって、基本的なところからはじまり、一歩進んだ能動的かつ意欲的な活動をしていただくためのお手伝いをしたいと願っています。
 これまで幼児〜小学校低学年に向けたリトミックの実践、小中学校での模擬授業、普通高校での講師経験、音楽高校・大学及び一般大学での授業、合唱指揮・指導においては幼児・児童〜一般の合唱団までと、様々な年代と音楽を共有する中で培ってきたこと、また声楽家としていつも歌う理由(わけ)を考え続ける私が感じること、そうした音楽全般にわたる必要不可欠な内容が盛り込まれています。そしてそれらは指揮・指導者、あるいは歌い手としてこれまで多くの現場を経験してきた方にとっても大切な振り返りであり、さらに書き進める私自身の音楽への思いと取り組みの確認にもなると思っています。
 折しも文部科学省は「アクティブラーニングactive learning」の実践を唱えています。教員側の一方的な教授でなく、受ける側が主体的に考え、確実に知識を学び取る授業展開は、そのまま音楽の授業、合唱を創り上げる現場にまさに合致し、活かされるべきものと考えています。
 こうした学校のこどもたちから、一般の大人の皆さんまで幅広い合唱を愛する方々をアクティブにお誘いする「合唱エクササイズ 指導編」。第1巻は「はじめてのソルフェージュ・歌唱から合唱へ」、第2巻は「歌唱・合唱指導の実際 指揮を振ってみる」、そして第3巻では「楽譜の読み方・捉え方、本番に向けて備えたいこと」と導入から実践・展開、晴れやかなステージへと進展していきます。歌うこと、合唱を創ることは「アクティブ」なこと。さあ、あなたも一歩を踏み出しましょう。(清水雅彦)

清水雅彦:著者
51709009 合唱エクササイズ 指導編2 [書籍] 楽譜 合唱エクササイズ 指導編2 [書籍]
[カワイ出版]

(在庫1冊)

1,100円

第1章 指揮をしてみる
 第1課 指揮って何?
 第2課 指揮者に求められること、求めたいこと
 第3課 導入として備えたいこと、継続させたいメソード
  課題1:拍節感を持とう! 課題2:手拍子を一つ! 課題3:指揮の基本動作を整理しよう!
  課題4:アクセントをつけさせよう! 課題5:アウフタクト(弱起)のアインザッツを振ろう!
  課題6:変拍子への挑戦! 課題7:フェルマータの処理!
 第4課 指揮Q&A
  打点って何ですか  どうして「合唱指揮者」は指揮棒を使わないのですか
  一緒に歌ってもいいですか  歌い手を乗せる指揮はありますか
  「止めたら一つ」ってどういうことですか  指揮を身近で教えてくれるところはありますか

第2章 効果的な歌唱・合唱指導を考えよう
 第1課 思いを載せるって何?
 第2課 大切にしたい言葉がけ
 第3課 歌唱・合唱指導のための備えとメソード
  課題1:連想ゲーム! 課題2:幅広く色々なジャンルに興味を持とう!
  課題3:歌い手の持っている良さを引き出す! 課題4:今日のメニュー、目標を持って練習に臨む!
  課題5:何が求められているのか明確に! 課題6:目線は皆の方へ! 課題7:色々な人に会おう!
  課題8:バーンスタインの言葉!
 第4課 歌唱・合唱指導Q&A
  やる気にさせる指導法ってありますか  どうしてもイライラしてしまうんです
  少人数で頑張っているのですが  思うように言葉が出てこないのです
  選曲にいつも悩まされるのですが

第3章 実際の歌唱・合唱作品から考えよう
 第1課 小・中学校歌唱共通教材を歌う、指導する
 第2課 外国作品を邦訳で歌う、指導する
 第3課 日本の合唱作品を歌う、指導する
 第4課 実際の作品から考える
  「うみ」「かたつむり」「夏の思い出」(歌唱共通教材より)
  「大きな古時計」(ワーク詞/ 曲 保富康午訳詞・邦訳作品)
  「子守歌」(なかにしあかね詩/ 曲・日本の合唱作品)

 おわりに代えて
----------
はじめて小中学校で授業を受け持つ先生、はじめて合唱指揮・指導に携わろうとする人などのために基本的なところからはじまり、一歩進んだ能動的かつ意欲的な活動のための実践的なノウハウを、学校教育から合唱指導までの実戦経験をもつ筆者が分かりやすく説明するエクササイズ。
第2巻では実際の歌唱や合唱の指導法と指揮について、導入から実践まで詳しく研究する。各項目には実践的なQ&Aがある。

<まえがき>
 合唱エクササイズは合唱を形作るためのヒントが満載。それぞれの専門のお立場から解りやすく有効なエクササイズ(練習、訓練、演習)が紹介されている素敵なシリーズです。すでに版を重ねていますので、お手に取ってご活用くださっている方も多いことと思います。私が書き記しているのは「合唱エクササイズ 指導編」。学校現場や合唱団で実際に指揮・指導に携わる皆さんをアクティブに応援したいと思います
 これまで幼児〜小学校低学年に向けたリトミックの実践、小中学校での模擬授業、普通高校での講師経験、音楽高校・大学及び一般大学での授業、合唱指揮・指導においては幼児・児童〜一般の合唱団までと、様々な年代と音楽を共有する中で培ってきたこと、また声楽家としていつも歌う理由を考え続ける私が感じること、そうした音楽全般にわたる必要不可欠な内容が、この本には盛り込まれています。そしてこれらは初めて合唱に触れる皆さんだけでなく、指揮・指導者として、あるいは歌い手として長く合唱に関わってこられた方にとって大切な振り返りであり、私自身の音楽への思い、さらには取り組みの確認にもなると思っています。
 指導編第1巻では『はじめてのソルフェージュ・歌唱から合唱へ』をテーマに、「ソルフェージュ能力を身に付けよう!」「歌唱力を育てよう!」「アンサンブルから合唱へ!」の各三章それぞれに“音符の話”“歌う前に備えたいこと”“調和する愉しみ”といったコラム的なお話や、実践に役立つ“継続させたいメソード”をお示ししました。また最後には“ Q&A ”コーナーを置き、講習会などで実際に多くの方から寄せられた質問についての回答を、ほんの一例ですが記してみました。
 そしてこの第2巻は『歌唱・合唱指導の実際 指揮を振ってみる』がテーマです。人前に立っただけで緊張してしまうのに、指揮を振るだなんてとんでもない!と尻込みしてしまいそう……。そんな方もどうか堅苦しく考えずに、まずページをめくってみてください。指揮を振ってみることで音楽の方向性を思い、さらに指揮テクニックを考えることから音楽の予測や準備ができるようになる。これらは指揮・指導者はもちろん、歌い手のすべてにも共有されるべきものであると思います。続く第3巻では『楽譜の読み方・捉え方、本番に向けて備えたいこと』をお話しながら、導入から実践・展開、そして晴れやかなステージへと内容を進展させていきます。
 歌うこと、合唱を創ることはアクティブなこと。さあ、あなたも能動的な一歩を踏み出しましょう。(清水雅彦)

清水雅彦:著者
51807007 合唱エクササイズ  ニュアンス編 [書籍] 楽譜 合唱エクササイズ  ニュアンス編 [書籍]
[カワイ出版]

(在庫1冊)

1,100円

ニュアンスの演奏法について
第1章 リズムのニュアンス
  第1課 理論編
   ( 1 )強拍のニュアンス
   ( 2 )分割拍のニュアンス
   ( 3 )反復音のニュアンス
   ( 4 )休符後のニュアンス
   ( 5 )シンコペーションのニュアンス
  第2課 分析編
  第3課 表現編

第2章 フレーズのニュアンス
  第1課 理論編
   ( 1 )フレーズ確定のニュアンス
   ( 2 )フレーズ重心のニュアンス
  第2課 分析編
  第3課 表現編

第3章 感情のニュアンス
  第1課 理論編
   ( 1 )フレーズの最高音
   ( 2 )複数の短い音の中に現れる長い音
   ( 3 )音階固有和音に属さない和音のうち、その和音が支配する時間が短くないもの
   ( 4 )非和声音のうち、特に倚音、先取音、逸音
   ( 5 )日本語のイントネーションを意図的に外された音
  第2課 分析編   第3課 表現編

第4章 言葉のニュアンス
  音色調整 3 つの軸
   A. 息と響きの割合
   B. 共鳴腔の形
   C. 母音が響く場所
----------
 作曲家にとって、楽譜とは自身の音楽を世界中の人たちに伝える最適な手段であるが、全てを楽譜上に書くことはできない。本書では、この楽譜に書くことのできないことを「ニュアンス」と呼び、ちょっとした「気づき」や音楽の理論からくる「流れ」を理解することで、聴いている人に共感を覚えてもらうような意識改革、そして技術の習得を目指すことを目的としている。
「リズム」「フレーズ」「感情」「言葉」のニュアンスを取り上げ、具体的な譜例を示しながら分かりやすく説明する。
グレード:中級

<まえがき> 楽譜に書けないこと
 作曲家にとって、楽譜とは自身の音楽をアウトプットし世界中の人たちに伝える、ほとんど唯一の、そして最適な手段です。しかし、作曲家は全てを楽譜上に書けないことを知っています。本書では、この楽譜に書かれないことを「ニュアンス」と呼び、ただ良い声でまっすぐに歌っているだけの平面的な音楽から、立体的なフォルムを持たせ、聴いている人に共感を覚えていただけるような意識改革、そして技術の習得を目指します。
 合唱指導の現場において、音取りや譜読みが終わり、さて音楽づくりをしようとなった段で、いきなり「詩の解釈」「言葉のイメージ」等、言葉の方面から音楽を構築をしていくことが多く、これは大変危険な兆候と言えるでしょう。言葉一辺倒のアプローチになると、本来音楽に常備されているべき機微が無視される結果、芸術としての楽曲の質感や構築美は希薄になり、曲がチャーミングに映えません。残るのは押し付けがましい言葉と、合唱団の強い個性だけです。こうなってしまっては、いつまでたっても合唱曲の価値が器楽曲のそれを超えることはなく、合唱芸術の発展を阻む危機といっても過言ではないと考えています。敢えて声を大にして申し上げますが、合唱音楽において言葉が音楽と共振し、双方の価値が高まる瞬間はあっても、言葉が音楽を上回って良い瞬間は存在しません。
 冒頭に述べた通り、音楽には「作曲家が楽譜に書ききれない範疇」が数多く存在します。皆さんは、何拍子においてでも1 拍目が強拍、もしくはダウンビートと呼ばれ、「強い」拍であることを知っていることでしょう。このように楽譜には明記されていなくても、私達の体内に宿すべき基本的な律動や、音楽の行きたい方向というものが存在し、それらの多くは理論的に説明をすることが可能です。そしてこれらの多くは、素晴らしい表現をする音楽家から見れば「既知のこと」、つまり、理論もしくは経験や感覚によって理解されていることなのです。
 これから「音楽のニュアンス」を順に説明していきます。もちろん存在する全てを紹介することは不可能ですが、私が日々合唱音楽に必要と感じている要素を説明し、知識と技術を習得していただいた上で、(漸く)言葉のニュアンスの説明に入ります。レシピ通りの料理から、レシピ通りなのにより美味しい料理へ。どうぞ、最後まで何度もお読みいただき、良い音楽づくりへの一歩を学びましょう。(相澤直人)

相澤直人
51311009 合唱エクササイズ アンサンブル編 (AIZAWA METHOD) [書籍/楽譜] 楽譜 合唱エクササイズ アンサンブル編 (AIZAWA METHOD) [書籍/楽譜]
[カワイ出版]

(在庫1冊)

1,100円

第1章 ユニゾンを歌う
    第1週 ユニゾン
    第2週 カンニングブレス
    第3週 アルシス・テーシス
    第4週 総合
第2章 ポリフォニーを歌おう
    第1週 ポリフォニーへの第1歩
    第2週 和音が偶然産まれる感覚
    第3週 楽曲中での使われ方
    第4週 総合 故郷をポリフォニックに
第3章 ホモフォニーを歌う
    第1週 完全5度の間隔・感覚を身につけよう
    第2週 和音を歌ってみよう
    第3週 実際の楽曲を使って
    第4週 総合 故郷をホモフォニックに  
第4章「わらい」を歌おう
    わらい 金子みすゞ作詩 相澤直人作曲 
----------
 合唱団の練習のうち、前半のウォーミングアップの時間を利用して、合唱団のスキル向上のために簡単にできる著者秘蔵の練習メニューを公開。1ヶ月に1つの課題を決め、4回の練習でその課題を達成できるような練習メニューを考案している。
 第1巻では「ユニゾンを歌う」「アルシスとテーシス」「ポリフォニーとホモフォニー」を勉強する。最後に、全ての課題を網羅した著者書き下ろしの作品「わらい」を歌うことによって、成果を確認することが出来るように配慮されている。
グレード:初級

相澤直人:著者
51402015 合唱エクササイズ アンサンブル編2(AIZAWA METHOD) [書籍/楽譜] 楽譜 合唱エクササイズ アンサンブル編2(AIZAWA METHOD) [書籍/楽譜]
[カワイ出版]

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1,100円

第1章 響きを落とさない!
    第1週 「長音符でおとさない」「同音の連続で落とさない」
    第2週 「ア・エ・オで落とさない」
    第3週 「同音価で前に進む」
    第4週 総合
    コラム 息を落とさない、響きを落とさないことの大切さ
第2章 〈基本編〉日本語を美しく歌うために
    第1週 母音における息の流れ
    第2週 「ん」「っ」を適切に歌う
    第3週 助詞の役割と歌い方
    第4週 総合 
    コラム 「がんばれ」は m なのか、n なのか。
第3章 〈発展編〉日本語を美しく歌うために
    第1週 日本語の文節を考えてのフレーズ作り
    第2週 裏拍やアウフタクトの表情の作り方
    第3週 弱声でのメッセージの伝え方
    第4週 総合 
    コラム 作曲家が音符で「言葉」を伝える際のレトリックについて
第4章「わたしと小鳥と鈴と」を歌おう
    わたしと小鳥と 金子みすゞ作詩 相澤直人作曲 
----------
合唱団の練習のうち、前半のウォーミングアップの時間を利用して、合唱団のスキル向上のために簡単にできる著者秘蔵の練習メニューを公開。1ヶ月に1つの課題を決め、4回の練習でその課題を達成できるような練習メニューを考案している。第2巻では日本語を美しく歌うことを修得するために、響きを落とさない練習や、日本語の特徴である子音と母音の関係、助詞の処理などを勉強する。最終週は、全ての課題を網羅した新曲「わたしと小鳥と鈴と」を歌うことによって、1ヶ月の成果を確認することが出来るように配慮されている。
グレード:初級

相澤直人:著者
51406015 合唱エクササイズ アンサンブル編3(AIZAWA METHOD) [書籍/楽譜] 楽譜 合唱エクササイズ アンサンブル編3(AIZAWA METHOD) [書籍/楽譜]
[カワイ出版]

(在庫1冊)

1,100円

第1章 「楽譜を開いて」〜楽典の知識がなくてもこんなにできる〜
    第1週「ユニゾンを探す!」「縦揃いを探す!」
    第2週「最初の一口はおいしい!の法則」
    第3週「トクベツをみつける!」
    第4週「総合」
    コラム 私が楽譜を開いたとき

第2章 和声(縦のライン)を表情豊かに歌う方法
    第1週「三和音(ドミソ)の歌い方」
    第2週 非和声音を丁寧に響かせる(和音の“そと”の音)
    第3週 おいしい和音への入り方
    第4週 総合  
    コラム 和声の勉強の仕方について( TDS のススメ)

第3章 旋律(横のライン)を表情豊かに歌う方法
    第1週 リズムの伸縮性について
    第2週 叙情的な四拍子とは?
    第3週 リズムアクセントと、表現のためのアクセント(見えないアクセントの必要性)
    第4週 総合  
    コラム 音楽的な表現のための不正確さ

第4章 「このみち」を歌おう
    このみち   金子みすゞ作詩 相澤直人作曲
----------
第3巻では新しい作品の楽譜を最初に手にした時に何をすべきなのか、ということから簡単にわかる和声のこと、そして旋律を豊かに歌う方法を学ぶ。最終週は、全ての課題を網羅した新曲「このみち」を歌うことによって、1ヶ月の成果を確認することが出来るように配慮されている。
グレード:初級

相澤直人:著者
51503013 合唱エクササイズ 指揮編1 (NAOTO & NAJIMA METHOD) [書籍] 楽譜 合唱エクササイズ 指揮編1 (NAOTO & NAJIMA METHOD) [書籍]
[カワイ出版]

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1,100円

第1章 指揮法の基本的な考え方
第1課 指揮が示す五大要素
第2課 音楽の開始について
第3課 指揮の図形
第4課 拍点の示し方(アクティヴとパッシブ)

第2章 右手の基礎技術
第1課 表拍の示し方/開始方法
第2課 裏拍の示し方/開始方法
第3課 拍の分割
第4課 図形のサイズと形状
第5課 演奏の終了方法
コラム 合唱の指揮とオーケストラの指揮(相澤直人)

第3章 左手の型
第1課 スタチュー(動作を伴わない方法)
第2課 ミラーリング(右手と左右対象の動き)
第3課 インディペンデンス(右手と左手の独立した動き)

第4章 フェルマータの型
第1課 休止型
第2課 アウフタクト型
第3課 継続型
第4課 ルバート(テヌート・リテヌート等)への応用
コラム 合唱団という存在(名島啓太)
----------
「合唱エクササイズ」の企画段階から派生した新しいシリーズ。合唱指導者が避けて通ることの出来ない「指揮法」についてを合唱の現場に焦点を絞り、より直接的・具体的に指揮についての理解を深めることを目的とした。二人の若手合唱指揮者のノウハウがたっぷり詰まった一冊。学生指揮者や教育現場などでも活用できる内容が満載である。
グレード:中級

<まえがき>
 合唱指揮者に求められる様々な能力や技術のうち「指揮法」の占める割合は、全体のある一部分であるかもしれません。しかし指揮者が自在に自分の意図・意思を合唱団メンバーに伝えられるということは、練習の効率を良くし、逆に指揮者自身の音楽を常に自分で省みることが出来るようになることでもあります。その循環があって初めて指揮者と合唱団の成長と発展が期待できるとすれば、その意味で指揮法は極めて重要であり、合唱演奏において指揮法の習得は必要欠くべからざる領域であると考えられます。
 指揮法の指南書は日本が世界に誇る歴史的名著から実用的な入門書まで、実に数多く存在しますが、合唱演奏に焦点を絞ったものは少なかったのが実情です。そこでこのたび、従来指揮法として語られてきた内容を大胆に整理・改訂し、合唱の指揮者、指導者のために、より直接的・具体的に指揮について理解を深めていただくのを目的として書かれたのが本書です。
 執筆にあたっては、私たちが、これまでの経験をもとに踏み込んだ意見交換と議論を幾度となく交わし、内容を検討してまいりました。その過程で「指揮法」そして「音楽」そのものの奥深さを改めて痛感し、さらに精進を重ねていく覚悟を新たにしたところです。
 本書を手にされた方と、より充実した合唱音楽の実現のために、共に歩んでいくことが出来ましたら幸いです。(相澤直人・名島啓太)

相澤直人・名島啓太:著者
51506005 合唱エクササイズ 指揮編2 (NAOTO & NAJIMA METHOD) [書籍] 楽譜 合唱エクササイズ 指揮編2 (NAOTO & NAJIMA METHOD) [書籍]
[カワイ出版]

(在庫2冊)

1,100円

第1章 右手の技術・発展編
第1課 三拍子一拍打法 概論
第2課 三拍子一拍打法 実践編
第3課 変拍子 概論
第4課 変拍子 実践編
コラム 指揮者の表情(名島啓太)

第2章 リハーサル
第1課 リハーサル準備 概論
第2課 リハーサル準備 具体例
第3課 リハーサルの実際
コラム 心構え3点セット(相澤直人)
----------
「合唱エクササイズ」の企画段階から派生した新しいシリーズ。合唱指導者が避けて通ることの出来ない「指揮法」についてを合唱の現場に焦点を絞り、より直接的・具体的に指揮についての理解を深めることを目的とした。二人の若手合唱指揮者のノウハウがたっぷり詰まった一冊。学生指揮者や教育現場などでも活用できる内容が満載である。
第2巻では、指揮テクニックの発展編として「三拍子・変拍子」について、そして効果的なリハーサルの方法について言及している。
グレード:中級

<まえがき>
 合唱指揮者に求められる様々な能力や技術のうち「指揮法」の占める割合は、全体のある一部分であるかもしれません。しかし指揮者が自在に自分の意図・意思を合唱団メンバーに伝えられるということは、練習の効率を良くし、逆に指揮者自身の音楽を常に自分で省みることが出来るようになることでもあります。その循環があって初 めて指揮者と合唱団の成長と発展が期待できるとすれば、その意味で指揮法は極めて重要であり、合唱演奏において指揮法の習得は必要欠くべからざる領域であると考えられます。
 指揮法の指南書は日本が世界に誇る歴史的名著から実用的な入門書まで、実に数多く存在しますが、合唱演奏に焦点を絞ったものは少なかったのが実情です。そこでこのたび、従来指揮法として語られてきた内容を大胆に整理・改訂し、合唱の指揮者、指導者のために、より直接的・具体的に指揮について理解を深めていただくのを目的として書かれたのが本書です。
 本書では、第1巻で学んだ右手の技術の発展とも言える「三拍子一拍振り」と「変拍子」について、実際の合唱曲を用いながら実践的な考察を混じえて説明します。また後半では、合唱指揮者にとっては重要な楽曲アナリーゼやリハーサルテクニックについて触れた、必携の書となっております。
 執筆にあたっては、私たちが、これまでの経験をもとに踏み込んだ意見交換と議論を幾度となく交わし、内容を検討してまいりました。その過程で「指揮法」そして「音楽」そのものの奥深さを改めて痛感し、さらに精進を重ねていく覚悟を新たにしたところです。
 本書を手にされた方と、より充実した合唱音楽の実現のために、共に歩んでいくことが出来ましたら幸いです。 (相澤直人・名島啓太)

相澤直人・名島啓太:著者
51212017 日本合唱指揮者協会:すぐに役立つ「合唱ハンドブック」 [書籍] 楽譜 日本合唱指揮者協会:すぐに役立つ「合唱ハンドブック」 [書籍]
[カワイ出版]

(在庫1冊)

1,760円

日々の合唱活動をサポートし、さらに楽しく充実したものにするため、内容を合唱音楽に絞り込んだハンドブック。
楽譜を見て分からない用語があったとき、練習で理解しづらく感じるときなど、あらゆるシーンで役立つ内容。
また、楽曲理解のための和声に関する基礎解説、合唱音楽の歴史やレパートリー、ルネッサンス期の楽曲や宗教音楽についての説明、指揮や発声、そして問題となることの多い著作権についてのわかりやすい説明まで、合唱の指導者、愛好家にとって必要欠くべからざる情報が満載。
合唱をこれから始める方やすでに合唱に長く親しんでいる方々、また合唱団体を指揮、指導している方にもお勧め。

編者:日本合唱指揮者協会
51608011 合唱エクササイズ 表現編1 [書籍] 楽譜 合唱エクササイズ 表現編1 [書籍]
[カワイ出版]

(在庫1冊)

1,100円

第1章 『合唱の声はひとつじゃない!』
 第1週 いい声だけじゃなくていい
 第2週 ポップスの時はちょっとだけ喉を上げてみる?!
 第3週 「ポジティヴなため息」
 第4週 息を流して音色のコントロール
第2章 『「体」、使えてますか?』
 第1週 最低限の必要な筋肉を目覚めさせよう!
 第2週 体をつかうってどういうこと?
 第3週 体から声を解放してみよう!
 第4週 音を移動させるときはどう使うの?
第3章 『「良い声・良い音程・完璧な強弱」それだけでいいの?』
 第1週 嬉しい時も悲しい時も同じ声?
 第2週 例えば「さようなら」
 第3週 景色を表現してみよう
 第4週 感情が伴った強弱
第4章 『脱・声のケンカ』
 第1週 息は声の柔軟剤
 第2週 柔軟な体と息で誘い出す
 第3週 息でキャッチボールをしてみよう
 第4週 ケンカをしないで歌ってみよう
----------
合唱団の練習のうち、前半のウォーミングアップの時間を利用して、合唱団のスキル向上のために簡単にできる著者秘蔵の練習メニューを公開。1ヶ月に1つの課題を決め、4回の練習でその課題を達成できるような練習メニューを考案している。
新シリーズは「表現編」と題し、作品に要求される多様な表現を理解し、息の流れや呼吸方法から発語に至るまでを段階的に習得し、音楽を表現できるように練習するプログラムである。

<まえがき>
演奏(歌うこと)において大切なことは、次のように大きく2つに分けることができます。
 1 良い発声で、楽譜に書かれている音程・リズム・強弱を正確に歌う
 2 楽曲や歌詞から感じたことや気持ちなどを表現し、聴き手に伝える
この2つのバランスが悪いと、 ・音程も声も良いのに、演奏が心に響かない ・気持ちは伝わるけど、音程が悪くてハーモニーが美しくない といった「残念な演奏」になってしまいます。
本書は「2」の部分「表現し、聴き手に伝えること」に焦点を置いた、豊かな歌唱表現のためのメソッド集です。
悲しい時には悲しい声と息遣いが生まれ、嬉しい時には嬉しい声と息遣いが生まれます。しかし、歌になるとどうでしょう?
楽しい曲、悲しい曲、静かで幻想的な曲、激しい曲、どれも同じ「声」と「息遣い」で歌ってしまっていませんか?
もちろん「1」のような正確な音程や良い発声を求めることは、演奏するにあたってとても大切なことです。しかし、「演奏の『演』は演技の『演』」でもあります。様々な声色や息遣いをフル活用しながら表現し聴き手に伝えるという「2」の部分も、「1」と同じくらい大切なことだと思うのです。
表現し伝える力を高めるといっても、ただ気持ちを込めればいいわけではありません。より深く、豊かに表現し伝えるためには、自分の楽器である体、そこから生まれる声と息を自由に使いこなす能力が必要です。
また、豊かな表現に必要な「体・息・声をコントロールする力」が上がることで、歌唱において多くの人が抱える様々な悩みの解決にも繋がります。
ですから本書では、具体的な表現のトレーニングに加えて、息遣い、体、声の多様性を磨くためのトレーニングも組み込みました。
歌を愛するみなさんにとって、このメソッド集が新たな表現の扉を開くカギになれば幸いです。(北條加奈)

北條加奈:著者
51612021 合唱エクササイズ 表現編2 [書籍] 楽譜 合唱エクササイズ 表現編2 [書籍]
[カワイ出版]

(在庫1冊)

1,100円

第1章 「喉声・息漏れ・音程下がる・高音苦手…」あなたはどのタイプ?
   第1週 息を「見る」力を身につけよう
   第2週 喉声・高音が苦手な人のためのトレーニング
   第3週 息漏れのためのトレーニング
   第4週 音程が下がりがちな人のためのトレーニング
第2章 母音は5つだけじゃない
   第1週 いろんな「あ・い・う・え・お」(感嘆詞編)
   第2週 いろんな「あ・い・う・え・お」(息の流し方編)
   第3週 グローバルな母音で音色のグラデーションを味わおう
   第4週 母音の変化を試してみよう
   コラム グローバルな母音をマスターすれば、ウムラウトもばっちり!
第3章 母音をほぐせば得をする
   第1週 レガートのコツは母音にあり!
   第2週 母音をほぐせば高音もラクラク!?
   第3週 長い音符は息で育てる
   第4週 同じ音・同じ母音が続いたら要注意!
第4章 変な顔で歌っていませんか?
   第1週 口ってどのくらい開けたらいいの?
   第2週 顔がよければ喉もよくなる
   第3週 解決!前歯と頬骨問題!
   第4週 喋りやすいのはどっちの顔?
----------
合唱団の練習のうち、前半のウォーミングアップの時間を利用して、合唱団のスキル向上のために簡単にできる著者秘蔵の練習メニューを公開。1ヶ月に1つの課題を決め、4回の練習でその課題を達成できるような練習メニューを考案している。 「表現編」の2巻では、息の流れを重視しつつ、日本語の母音の数は5つ、という固定概念を払拭して、顔を柔軟に使いながら新しい母音の感覚を会得することで、様々な日本語の語感や感情の表現を歌う方法や、母音をほぐすことでより歌いやすくなる道筋を会得する。
グレード:初級

<まえがき>
良い声で上手く歌うために皆さんがいつも心掛けていることが、実は不自然な表現に繋がっていることが多々あるように思います。
例えば、歌う時の顔は
・口をきちんと開けて
・頬を上げて
・前歯を見せて
・目(の奥)を開いて
といった、歌う時は『こうあるべき』という顔を作ろうとしていませんか?また、母音に関しても、
・「あ」は口をはっきりと開ける
・「う」は丸く深く
・「い」や「え」は口を横に
といった、日本語特有のお決まりの母音の「型」を作り、母音の『こうあるべき』という「型」にハメていくことで、言葉を明瞭にしながら歌っているという手応えを感じてはいませんか?そのような『こうあるべき』という決まりきった顔と5つの母音だけで、喜びや悲しみといった様々な気持ちを表現し、色彩や語感が豊かに伝わる歌が歌えるでしょうか?歌う時の顔も母音も、不自由で堅苦しい「型」にハメ込むものではありません。私たちが知っている顔や5つの母音の『こうあるべき』という「型」を一度捨て、顔を柔軟に使いながら 新しい母音の感覚 を味わってみましょう。最初はちょっと戸惑うかもしれませんが、新しい感覚を身につけるために繰り返しトレーニングしてみてください。また、本書では第1巻の「息の流れ」を利用して、歌うことに対して多くの人が抱えている様々な悩みにもアプローチしています。日本語曲のみならず外国語曲を歌う時にも役に立つメソッドが満載です。(北條加奈)

北條加奈:著者
51704018 合唱エクササイズ 表現編3 (HOJO METHOD) [書籍] 楽譜 合唱エクササイズ 表現編3 (HOJO METHOD) [書籍]
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1,100円

第1章 気合いで言葉は届かない 〜子音は息の物理作用〜
 第1週 「阿部マリア」と「アヴェ マリア( Ave Maria )」
 第2週 子音のための時間を作ろう
 第3週 「ん」と「n 」 〜息を飲み込むと損をする〜
 第4週 「はな」の「h 」は難しい??
第2章 子音の出し方もひとつじゃない!
 第1週 「父」?「乳」?「遅々」?〜口元の立体化で子音が変わる〜
 第2週 i 母音の時は要注意!
 第3週 wa・ya に御用心! 〜口の開け方でも子音は変わる〜
 第4週 その子音、弾く?流す?
 コラム 言語による子音の出し方の特徴
第3章 歌詞がないほど難しい! 〜ヴォカリーズ・ハミング・スキャット〜
 第1週 ヴォカリーズ 〜歌詞がないからこそ難しい〜
 第2週 ハミングは「鼻からそよ風」
 第3週 「rururu 」が続いたら? 〜スキャットの場合〜
 第4週 例えば鳥になる
第4章 見直そう、ブレスと体
 第1週 ブレスで損をしていませんか?
 第2週 合唱のブレスはひとつじゃない!
 第3週 脱・顔芸 〜顔で音程をとっていませんか?〜
 第4週 頑張りが裏目にでるとき 〜体のバランスを見直そう〜
----------
「歌詞がよくわからない」と言われたことはありませんか?自分ではちゃんと発音していると思っているのに、と思っているあなたに是非読んで頂きたい1冊。子音をコントロールする「技術」と多彩な色をもつ「母音」を組み合わせて、表現豊かでよく聞き取れる「言葉」を作るメソッドを用意した。「表現編」の三巻目として、いままでのメソッドを駆使しながら「合唱団の一員」でなく「表現者」としての歌い手となる道しるべの完結編である。

<まえがき>
「歌詞がよくわからなかった…」きちんと言葉を言いながら歌っているつもりだったのに、このような感想をもらってしまったことはありませんか?その原因は「気持ち」と「技術」のバランスにあります。この2 つは表現として言葉を伝えるために、どちらも必要不可欠なものです。特に子音に関してはその多くが、息が体の外に向かって出てゆく/出てゆこうとする過程で生まれるものです。この子音が生まれるシステムを物理的に理解し、体感し、自在にコントロールする「技術」がなければ、効果的な子音を生みだすことは難しいのです。ですから、やみくもに言葉をはっきりさせようと気合いを込めて頑張って喋っても、なかなか聴き手には伝わらないわけですね。子音は出し方で、伝わるニュアンスが変わります。本書では、子音をただ出すだけで終わらせず、様々な子音の出し方を表現につなげたメソッドを用意しました。また、歌詞がない場合や、ブレスを利用した表現のメソッドも盛り込みましたので、さらに深い表現を探求してみてください。表現の大きな原動力は「想像力」です。何も考えずに楽譜に書いてある強弱にただ従うのではなく、ただ声を揃えることを目標とするのでもなく、「自分がどういう声を使ってどういう風に歌いたいのか」、それがまず一番にあること。だから、最初は声も感じ方もみんな違っていいんです。それが集まって一つの息の流れになった時、その合唱団オリジナルのサウンドや表現が生まれるはずですから。1〜3巻で示したことは、あくまでも一例にすぎません。ですから、必ず「こうあるべき」「こうしなければいけない」と思い詰めずに、もっと自由に自分のオリジナルの表現方法を探すのも良いと思います。楽譜に書かれている情報(歌詞・強弱・リズム・音程など)をこなすだけで終わらせず、一歩先の深い表現を目指して、楽譜には書かれていない「音色の選択・息遣い・息の運び方」まで考え想像し、表現につなげてみましょう。そうすると、普段当たり前に歌っている曲も、一歩深い豊かな音楽に変わるはずです。1巻から3巻までを通じて、皆さんを「合唱団の一員」から「一人の表現者」へと導くことができたら幸いです。(北條加奈)

北條加奈:著者
52211006 合唱曲 「太陽のこどもたち」 楽譜 合唱曲 「太陽のこどもたち」
[カワイ出版]

(在庫1冊)

660円

太陽のこどもたち    (4’30"")
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2019年6月、鹿児島県合唱連盟主催の合唱祭の合同演奏曲として委嘱初演。タイトルに「こども」とついているが、年齢性別に関係なく、歌が大好きな人なら誰でも歌ってもらいたい。歌うことの喜びが湧き出るような二部合唱作品。グレード的にはやさしく、アンコールや全体合唱等で使いやすい作品である。
グレード:初級
演奏時間:約4分30秒

<まえがき>
 この作品は、鹿児島県合唱連盟創立70周年を記念して作曲、詩は栗原寛さんによる書き下ろしで、第70回鹿児島県合唱祭にて、私の指揮、栗原さんのピアノによって初演されました。
 深い祈りを表現した穏やかな前奏から一転、強い4ビートをもって主部が印象的に開始されます。調性も前奏からは関連の薄い変ロ長調。開始早々の華やかな転調に、曲への期待が高まります。
 演奏では、溌剌とした言葉をアンティシペーションを多用したリズムで表現したAと、特徴的な上行跳躍を用いたlegatoで歌唱される【B】を鮮やかに対比させると良いでしょう。続く【C】では、前奏と同じト長調に落ち着きを取り戻し、これまでの要素が混ざり合いながら、大きな「結論」を表現します。
 2番にあたる【D】,【E】,【F】はそれぞれ【A】,【B】,【C】に対応し、終結部の【G】は後奏としての扱いとなります。ピアノパートには独創的な新しい旋律が表れますが、これは鹿児島県で行われた国民文化祭のために書いた作品からの引用、いわば鹿児島で合唱を愛好する皆さんへのオマージュと言えます(カワイ出版刊/女声合唱アルバム『誰にもいわずに』より「星とたんぽぽ」)。
 日頃からお世話になっている鹿児島県合唱連盟の皆さんの朗らかな笑顔を思いながら作曲したこの作品が、鹿児島を発信地として、全国に拡がることを嬉しく思っております。(相澤直人)

相澤直人
51608016 ソプラノ・児童合唱・混声合唱とピアノのための組曲「唐津」 楽譜 ソプラノ・児童合唱・混声合唱とピアノのための組曲「唐津」
[カワイ出版]

(在庫1冊)

2,310円

 第一章 序章 ― 名も美しく (4'31"")
 第二章 領布(ひれ)振りて ― 佐用姫(さよひめ)の歌える(5'25"")
 第三章 七つ釜 ― 幼な子へ(3'27"")
 第四章 ロクロは歌う ― 末盧(まつら)の夢の唐津焼(2'54"")
 第五章 裏町勘右衛(かんねエ)話(3'27"")
 第六章 曵山(やま)が行く ― 唐津 おくんち(4'31"")
 第七章 終章 ― われら未来を信ず(6'13"")
----------
この作品は佐賀県唐津市制50周年を記念して委嘱され、1982年に作曲されたが、事情により全曲初演は2015年5月17日に福岡県八女市にて行われた。全七章から成る大曲ではあるが、難易度としては、市民に歌ってもらう事を考慮し、比較的歌い易い作品に仕上がっている。原曲はオーケストラ伴奏であるが、作曲者の残した自筆譜によるピアノ伴奏版により、初演はなされた。
グレード:中級
演奏時間:約30分28秒

團伊玖磨
50909013 コーラスで贈る 混声合唱のための 「ウェディングセレクション」  <br /> 楽譜 コーラスで贈る 混声合唱のための 「ウェディングセレクション」 <br />
[カワイ出版]

(在庫1冊)

1,870円

1 CAN YOU CELEBRATE?(古寺七重 編曲)
2 心を込めて花束を(信長貴富 編曲)〜初出版
3 瑠璃色の地球(源田俊一郎 編曲)
4 今日もひとつ(なかにしあかね 作曲)〜初出版
5 夢みたものは……(木下牧子 作曲)
6 ここから始まる(北川昇 作曲)
----------
ウェディングにぴったりの、心あたたまる優しい歌を集めました。二次会に、余興に、幸せな二人へ歌のプレゼントをどうぞ。
混声版「心を込めて花束を」「今日もひとつ」は今回が初出。「夢みたものは……」「ここから始まる」のみ無伴奏。全6曲。
グレード:初〜中級

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