松原混声合唱団 まつばらこんせいがっしょうだん [合唱]


1953年に東京都世田谷区松原で誕生。1962年から関屋 晋の指導を受けるようになり、1973年全日本合唱コンクール全国大会に初出場で金賞を受賞。

1980年小澤征爾指揮でマーラー交響曲第8番《千人の交響曲》が演奏される際に、関屋晋指導の合唱団の連合体である晋友会合唱団が誕生してからは、その一員としてベルリン・フィル、ウィーン・フィル、ドレスデン国立歌劇場管、ボストン響、N響、都響、新日フィル、日フィル、シエナ・ウインド・オーケストラほか内外の有力オーケストラとの協演、‘題名のない音楽会’(テレビ朝日)ほかのテレビ出演、レコーディングなどに参加している。

松原独自としても活発な演奏活動を行っており、新実徳英、池辺晋一郎、髙嶋みどり、木下牧子、信長貴富、松本望ほか現代日本を代表する作曲家による合唱曲の初演も数多い。

2007年発売の‘ベスト合唱100’(EMI)では唯一の新録音を行い、‘ラ・フォル・ジュルネ金沢「熱狂の日」音楽祭において、2011年は山田和樹指揮、2015年 は井上道義指揮によるオーケストラ・アンサンブル金沢と協演するなど、新しい活動にも意欲的に取り組んでいる。常任指揮者、清水敬一。

Matubara Mmixed Choir