グリーン・ウッド・ハーモニー グリーン・ウッド・ハーモニー [合唱]
1948年、戦災で焼け野原になった杜の都に「再び緑の森を!」という願いをこめて設立された。合唱団の愛唱歌であるメンデルスゾーンの「緑の森よ」にちなんでグリーン・ウッド・ハーモニーの名が付けられた。故福井文彦をはじめとする多くの指揮者に育まれ,1974年に現指揮者の今井邦男を迎えて以来飛躍的に発展した。年1回の定期演奏会の他、毎年12月の労災病院ロビーコンサートをはじめ、様々な演奏会や全日本合唱コンクール等で活躍している。
レパートリーはルネッサンス、バロックから現代作品まで多岐に亘る。職業、年齢ともに多様なメンバーで構成されており、転勤等で仙台を離れても遠隔地団員として在籍し、合宿や強化練習に参加してステージに立つ団員も多い。主な記念演奏会に、福永陽一郎、関屋晋、黒岩英臣、〓田三郎、皆川達夫、辻正行、ヘルムート・リリング、ミシェル・コルボの諸氏を迎えている。これまでに、宮城県芸術選奨,杜の都市民金メダル受賞。全日本合唱コンクール全国大会に東北代表として37回出場し、うち金賞を14回受賞。2005年、2010年、2011年は金賞とともに大会第1位にあたる文部科学大臣賞を受賞。
Green Wood Harmony